今日からいよいよ登校。9時少し前に来るように言われていたので、早めに出かけたら8時半に着いてしまった。学校の周りの街区をぐるっと歩いて時間をつぶし、40分に受付へ。そこで「Planoturistico Valencia Ciudad」という簡単なバレンシアの観光案内のパンフレットと、学校作成の「Vivir en Valencia」という留学生活を送るための留意事項をまとめた冊子を渡され、すぐに教室に案内された。レベルを尋ねると、希望通り基礎コースになっていて、クラスには5人いるとのこと。

校内を一巡りして教室に戻ると2~3人の生徒が来ている。スペイン語で少し話しはじめたところに先生がやってくる。若い女性の先生。

先ずは文法の授業で、内容はやさしいもの。先生もさすがにゆっくりしゃべってくれるので、ほぼ理解できる。

隣はニュージーランド人の若い男子学生で、ホテルマネージメントを勉強していて、来年には就職だとのこと。いったん上のクラスに上がったが又戻されたそうで、見せてもらった教科書には先の方まで書き込みがあった。

途中、15分の休憩をはさんで12時まで文法。さらに15分休憩して会話の授業。会話は30歳ぐらいの女性の先生。こちらは結構早口(それでも普通のスペイン人の話し方よりはゆっくりなのだが)で、聞き取りに苦労する。今度はドイツ人の若い男子学生と組になって会話練習をすることになった。

13時過ぎに授業終了。教科書を渡されていなかったので、教室に残っていた学生にどこでもらえるのか尋ねると、「明日先生から渡されるはずだけど、使わないから私のを貸してあげる。ノートが2週間分あるからこれもどうぞ」と言ってくれる。教科書だけ明日まで借りてくる。

こうして初日は無事終了。「成功する留学」(ダイヤモンド社刊)には、初日はオリエンテーションで学校のシステムや校内および学校周辺の紹介が行われると書いてあったが、実際にはいきなり授業。クラス分けテストで意識的に点数を取らないようにして基礎コースに入れてもらったので順調なスタートを切れたが、本当の初心者にはこのような初日は相当厳しいものがあるような気がした。

とにかく現段階での目標は聴き取り能力の向上。先生の説明をことさら集中して聴かなくても楽に理解できるようになること。
por Andres

Andres y Ameliaスペイン留学生活今日からいよいよ登校。9時少し前に来るように言われていたので、早めに出かけたら8時半に着いてしまった。学校の周りの街区をぐるっと歩いて時間をつぶし、40分に受付へ。そこで「Planoturistico Valencia Ciudad」という簡単なバレンシアの観光案内のパンフレットと、学校作成の「Vivir en Valencia」という留学生活を送るための留意事項をまとめた冊子を渡され、すぐに教室に案内された。レベルを尋ねると、希望通り基礎コースになっていて、クラスには5人いるとのこと。校内を一巡りして教室に戻ると2~3人の生徒が来ている。スペイン語で少し話しはじめたところに先生がやってくる。若い女性の先生。先ずは文法の授業で、内容はやさしいもの。先生もさすがにゆっくりしゃべってくれるので、ほぼ理解できる。隣はニュージーランド人の若い男子学生で、ホテルマネージメントを勉強していて、来年には就職だとのこと。いったん上のクラスに上がったが又戻されたそうで、見せてもらった教科書には先の方まで書き込みがあった。途中、15分の休憩をはさんで12時まで文法。さらに15分休憩して会話の授業。会話は30歳ぐらいの女性の先生。こちらは結構早口(それでも普通のスペイン人の話し方よりはゆっくりなのだが)で、聞き取りに苦労する。今度はドイツ人の若い男子学生と組になって会話練習をすることになった。13時過ぎに授業終了。教科書を渡されていなかったので、教室に残っていた学生にどこでもらえるのか尋ねると、「明日先生から渡されるはずだけど、使わないから私のを貸してあげる。ノートが2週間分あるからこれもどうぞ」と言ってくれる。教科書だけ明日まで借りてくる。こうして初日は無事終了。「成功する留学」(ダイヤモンド社刊)には、初日はオリエンテーションで学校のシステムや校内および学校周辺の紹介が行われると書いてあったが、実際にはいきなり授業。クラス分けテストで意識的に点数を取らないようにして基礎コースに入れてもらったので順調なスタートを切れたが、本当の初心者にはこのような初日は相当厳しいものがあるような気がした。とにかく現段階での目標は聴き取り能力の向上。先生の説明をことさら集中して聴かなくても楽に理解できるようになること。por Andres退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)