DSC02756

La Habana旧市街にあった「自由市場」。野菜は、種類は決して多くはないが、量は豊富だった。ただし買い物客でごった返すという様子はなかった。市民が日常的に買うには少々高いのかもしれない。

DSC02844

Santa Claraのスーパーマーケットのような店の陳列ケース。アルミのスプーンの隣に蝶番。キューバでは時々、「解剖台の上のミシンとコウモリ傘」のような商品構成にお目にかかった。

DSC02850

カップ麺もたくさん並んでいたが、中国製だった。0.85CUC(100円弱)なので日本の感覚では高くないのだが、キューバ人にとってはぜいたく品と言っていいだろう。

DSC02852

ファンタ、コーラ、スプライトが並んでいた。USAは対キューバ禁輸政策を取っていたはずだが、と思って缶を手にしてみると、メキシコ製だった。 (USAは農産物をキューバに輸出しているらしい。)

DSC02853

電気製品も売られていたが、種類も量も少ない。韓国製が中心で、この店だけではなく、ホテルのテレビやエアコンもほとんどが韓国製だった。さらにレンタカーも全てヒュンダイだった。

DSC03154

Camagueyで見かけたビールのショーウインドー。コロナやハイネケンが見える。下方に転がされている”Cristal”缶がキューバ国産。何度も飲んだが、まずくはない。(私達はビールが好きではないが)

DSC03177

公園にあった清涼飲料の屋台。腹を壊したくない旅行中の身としては、ちょっと手が出なかったが、地元の人たちで結構繁盛していた。

DSC03421

Santiago de Cubaのスポーツ用品店。中央のは子供用ヘルメットらしいが、ピカチューが描かれている。中国製だろうか。

DSC03487

La Habanaのバスセンター内にあった売店。お土産品を売っているが、品数は少ない。

食料品の配給所には時間になるとたくさんの人が集まって来ていた。やがて人々が引き揚げて空いた頃に入って見ると、品物はほとんどない。一般のキューバ人向けのスーパーはどこも混んでいて、入店する前に手持ちのバッグ類を預けなければならないため、手荷物預かり所には長蛇の列ができていた。

全体に、必要最低限の品はそれほど不自由なく手に入るようだが、品種や品質はまだまだ劣悪と言わざるを得ない段階のようだ。兌換ペソ(CUC)があれば輸入品も自由に買えるが、そんなキューバ人は少数。

店員の対応は決して悪くなかった。全体的にはスペインよりも良いかも知れないと思えるほどだった。ノルマさえ果たせばよいので労働意欲が低下するという社会主義の欠陥が言われてきたが、キューバに関しては当てはまらないと思う。

por Andres

Andres y Ameliaキューバ旅行La Habana旧市街にあった「自由市場」。野菜は、種類は決して多くはないが、量は豊富だった。ただし買い物客でごった返すという様子はなかった。市民が日常的に買うには少々高いのかもしれない。 Santa Claraのスーパーマーケットのような店の陳列ケース。アルミのスプーンの隣に蝶番。キューバでは時々、「解剖台の上のミシンとコウモリ傘」のような商品構成にお目にかかった。 カップ麺もたくさん並んでいたが、中国製だった。0.85CUC(100円弱)なので日本の感覚では高くないのだが、キューバ人にとってはぜいたく品と言っていいだろう。 ファンタ、コーラ、スプライトが並んでいた。USAは対キューバ禁輸政策を取っていたはずだが、と思って缶を手にしてみると、メキシコ製だった。 (USAは農産物をキューバに輸出しているらしい。) 電気製品も売られていたが、種類も量も少ない。韓国製が中心で、この店だけではなく、ホテルのテレビやエアコンもほとんどが韓国製だった。さらにレンタカーも全てヒュンダイだった。 Camagueyで見かけたビールのショーウインドー。コロナやハイネケンが見える。下方に転がされている”Cristal”缶がキューバ国産。何度も飲んだが、まずくはない。(私達はビールが好きではないが) 公園にあった清涼飲料の屋台。腹を壊したくない旅行中の身としては、ちょっと手が出なかったが、地元の人たちで結構繁盛していた。 Santiago de Cubaのスポーツ用品店。中央のは子供用ヘルメットらしいが、ピカチューが描かれている。中国製だろうか。 La Habanaのバスセンター内にあった売店。お土産品を売っているが、品数は少ない。 食料品の配給所には時間になるとたくさんの人が集まって来ていた。やがて人々が引き揚げて空いた頃に入って見ると、品物はほとんどない。一般のキューバ人向けのスーパーはどこも混んでいて、入店する前に手持ちのバッグ類を預けなければならないため、手荷物預かり所には長蛇の列ができていた。 全体に、必要最低限の品はそれほど不自由なく手に入るようだが、品種や品質はまだまだ劣悪と言わざるを得ない段階のようだ。兌換ペソ(CUC)があれば輸入品も自由に買えるが、そんなキューバ人は少数。 店員の対応は決して悪くなかった。全体的にはスペインよりも良いかも知れないと思えるほどだった。ノルマさえ果たせばよいので労働意欲が低下するという社会主義の欠陥が言われてきたが、キューバに関しては当てはまらないと思う。 por Andres退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)