10月12日(火)に旧東海道歩き旅4日目を実施。

この日の出発は藤沢宿、10時05分。

しばらくは特に見るものもなく、ひたすら歩く。茅ケ崎の蕎麦屋で昼食休憩をとり、また歩き続ける。

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旧相模川橋脚。鎌倉時代の橋脚が関東大震災時に地中から現れ出てきたものだそうだ。IMGP1962

 

 

 

 

地上に出ていると傷みが激しいため、現在は地中に戻され、その上に池をつくってレプリカが展示されている。

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現在の相模川はそこから歩いて20分以上西に進んだところに大きな流れになっていて、鎌倉時代の様子を想像することもできない。

 

 

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14時50分に平塚宿本陣跡に到着。

 

 

 

 

 

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大磯の手前にはこのような静かな通りもあったが、この日はほとんど国道を歩くことになった。

 

 

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15時45分に大磯宿小島本陣に到着。

 

 

 

 

 

 

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予定よりも早くこの日の行程を終えたので、本陣の近くにある延台寺に行く。曽我兄弟の兄十郎と遊女虎御前との伝説の地。

 

 

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十郎が襲われた時に敵の矢を身代わりになって受け止めたという虎御石が境内にあるそうだが、堂内に納められていて、直接見ることはできなかった。

 

 

 

 

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境内を散歩していた「トラ」(私たちが勝手に名付けた)は警戒心のかけらもなく、地面に転がってお腹を見せていた。

 

 

街道を進んだのは、藤沢宿から平塚宿を経て大磯宿までの16,6km。約28,500歩。

この日の総歩数は31,364。

予報では一日中曇りで暑くはならないようなことを言っていたのに、25度を超えた上に南風で湿度が高く蒸し暑かった。ほとんど歩くだけだったので面白みは少なかった。大磯駅前の喫茶店で一休みしてから帰途についたが、意外に寂れた様子の駅前だった。

por Andres

Andres y Amelia東海道中10月12日(火)に旧東海道歩き旅4日目を実施。 この日の出発は藤沢宿、10時05分。 しばらくは特に見るものもなく、ひたすら歩く。茅ケ崎の蕎麦屋で昼食休憩をとり、また歩き続ける。   旧相模川橋脚。鎌倉時代の橋脚が関東大震災時に地中から現れ出てきたものだそうだ。         地上に出ていると傷みが激しいため、現在は地中に戻され、その上に池をつくってレプリカが展示されている。 現在の相模川はそこから歩いて20分以上西に進んだところに大きな流れになっていて、鎌倉時代の様子を想像することもできない。     14時50分に平塚宿本陣跡に到着。           ...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)