盛岡市のSAVE IWATEで、18・19の2日間、東日本大震災支援活動に参加している。

活動内容は、主に支援物資の仕分け作業。私たちが活動させてもらった「活動拠点」(通称「旧番屋」)は、各地から送られてくる支援物資を受け取って分類し、必要としている被災者に渡してゆくという活動をしている。

18日は被災者への分配は休みで、物資の仕分けに集中する日だとのこと。午前中は、宅配便で送られてきた支援物資を開梱して、種類別に棚などに分類・展示する作業。朝、ダンボール箱十数個が届けられたが、ゆっくり作業しても1時間ほどで片付いた。

昼食後は、福井からトラックで大量の物資が届いたとのことで、保管場所になっている旧盛岡短大キャンパスに移動。トラックは校舎脇までは入れないので、まず校門で荷降ろしする。2.7t積トラックだが、大量の毛布と生理用品、少量の衣類その他。運転手を含めて8人で30分ほどかけて降ろす。トラックが帰ると、山積みになった物資を今度は軽トラックやワゴン車を使って校舎まで運ぶ。1時間ほどかかっただろうか。その後、校舎内で前日届いていた丹波焼の食器の開梱と分類。業者からの寄付なので同種の食器が数十個ずつと大量。

盛岡短大での作業が終わって再び「旧番屋」に戻り、盛岡短大から一部運んできた物資などの開梱・分類作業。

17時30分ごろに私たちはこの日の活動を終えた。

昼食は「旧番屋」で活動している人たちで自炊。食事代は一人250円。「実費」を払って食べるので、気が楽。ご飯、すいとんの入った味噌汁、鮭フライ。

作業して気付いたのは、送られてくる物資の中に疑問を感じるような物があること。寝具類に汚れているもの、かびているもの、ネズミのふんの入っているものなどがある。送る方は、自宅で余っている物だし役立つかもしれないから、という思いなのだろうが。しかし自分がそのような物を受け取ったとして、はたして使うだろうか。募る側の情報発信不足もあるかもしれないが、送る側の想像力不足が痛感された。

por Andrès

Andres y Amelia日記・コラム・つぶやき盛岡市のSAVE IWATEで、18・19の2日間、東日本大震災支援活動に参加している。 活動内容は、主に支援物資の仕分け作業。私たちが活動させてもらった「活動拠点」(通称「旧番屋」)は、各地から送られてくる支援物資を受け取って分類し、必要としている被災者に渡してゆくという活動をしている。 18日は被災者への分配は休みで、物資の仕分けに集中する日だとのこと。午前中は、宅配便で送られてきた支援物資を開梱して、種類別に棚などに分類・展示する作業。朝、ダンボール箱十数個が届けられたが、ゆっくり作業しても1時間ほどで片付いた。 昼食後は、福井からトラックで大量の物資が届いたとのことで、保管場所になっている旧盛岡短大キャンパスに移動。トラックは校舎脇までは入れないので、まず校門で荷降ろしする。2.7t積トラックだが、大量の毛布と生理用品、少量の衣類その他。運転手を含めて8人で30分ほどかけて降ろす。トラックが帰ると、山積みになった物資を今度は軽トラックやワゴン車を使って校舎まで運ぶ。1時間ほどかかっただろうか。その後、校舎内で前日届いていた丹波焼の食器の開梱と分類。業者からの寄付なので同種の食器が数十個ずつと大量。 盛岡短大での作業が終わって再び「旧番屋」に戻り、盛岡短大から一部運んできた物資などの開梱・分類作業。 17時30分ごろに私たちはこの日の活動を終えた。 昼食は「旧番屋」で活動している人たちで自炊。食事代は一人250円。「実費」を払って食べるので、気が楽。ご飯、すいとんの入った味噌汁、鮭フライ。 作業して気付いたのは、送られてくる物資の中に疑問を感じるような物があること。寝具類に汚れているもの、かびているもの、ネズミのふんの入っているものなどがある。送る方は、自宅で余っている物だし役立つかもしれないから、という思いなのだろうが。しかし自分がそのような物を受け取ったとして、はたして使うだろうか。募る側の情報発信不足もあるかもしれないが、送る側の想像力不足が痛感された。 por Andrès退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)