11月20日(日)から27日(日)までの7泊8日でマカオに行ってきた。

ポルトガルの支配下にあったが、香港と同様に中国への変換後も一国二制度のもとにある地域。ポルトガルの影響がどの程度残っているのかを見たいのと、南蛮貿易やキリスト教布教などで日本とも関係の深い地域をしっておきたいのとで訪れることにした。

「マカオ歴史市街地区」がユネスコの世界文化遺産に指定されていて、22の歴史的建造物と8ヶ所の広場が含まれている。この合計30ヶ所全てを訪ねるのが今回の目標。

マカオ航空の便で15:25ほぼ定刻に成田発。機内はほぼ満席だが、3人掛けの座席の私の隣は幸い空席。時計を1時間遅らせてマカオ時間に合わせる。

16時に機内食が出IMGP3859される。夕食という位置づけのようだが、おやつの時間帯。たいした量ではないので全部平らげたが、こんなに早い夕食では、夜になっIMGP3858てお腹が空かないだろうか。味付け、食器などからしてマカオで積み込んだもののようだった。

17時に機内の照明が落とされる。意味がよくわからないが、眠ってしまう人が多い。

ほぼ定刻の現地時間20時少し前にマカオ着。入国後、CD機で3,000パタカ(約30,000円)を引き出し、シャトルバスでホテルに向かう。

これから7泊するのはThe Venetian Macao Resort Hotel。チェックインをすませて部屋に向かうが、5万㎡という世界一の広さのカジノの真ん中を突っ切って行くことになる。広大な賭場でたくさんの人々が様々な賭け事に興じている。(カジノは撮影禁止)

部屋はスイート。そIMGP4021もそもこのホテルは3,000の客室全てがスイート。大きなベッド2台に一段下がったリビング。テレビもリビングに1台とベ ッドから見るために もIMGP4023う1台。バスルームも広々。しめて70㎡。宿泊料(室料)は1泊約6万円となっているが、私達はネット予約で2万円強。確かに部屋は一見豪華だが、開業数年にしては傷みが目立つ。維持管理が行き届いていないように思える。

部屋にはマルチタイプのコンセントがいくつもついているので、電圧さえ220Vに対応していれば、持参の電気製品のプラグがそのまま差せるので便利。バスルームはバスタブとは別にシャワーコーナーがあり、ガラスで囲まれているので水はねを気にせずに浴びられる。 

夕食をかねて館内見学に。私たちの部屋は18階。3階に降りるとフードコートがあったので、一巡。台湾料理を食べることにする。肉炒飯とビーフン。合計100パタカ(約1000円)なので少いだろうと思ったのに、ビーフンの方がずいぶん多くて、満腹になってしまった。

食後カジノを見て回るが、とてもやってみる気になれない。「大小」が一番人気で、スロットマシンはものすごい台数が並んでいるが空きが目立つ。スロットをやっている人達は何だか気だるい雰囲気を漂わせ、その他のテーブルでやっている人達には暗い表情で必死という感じが多い。楽しげな表情はあまり見られず、歓声が聞こえてくることもほとんどない。設備や装飾は豪華で、若い女性客も結構いるのだが、全体の雰囲気に明るさや華やぎはない。一度は試しにどれかをやってみようと思っているが。

por Andrés

Andres y Amelia海外旅行11月20日(日)から27日(日)までの7泊8日でマカオに行ってきた。 ポルトガルの支配下にあったが、香港と同様に中国への変換後も一国二制度のもとにある地域。ポルトガルの影響がどの程度残っているのかを見たいのと、南蛮貿易やキリスト教布教などで日本とも関係の深い地域をしっておきたいのとで訪れることにした。 「マカオ歴史市街地区」がユネスコの世界文化遺産に指定されていて、22の歴史的建造物と8ヶ所の広場が含まれている。この合計30ヶ所全てを訪ねるのが今回の目標。 マカオ航空の便で15:25ほぼ定刻に成田発。機内はほぼ満席だが、3人掛けの座席の私の隣は幸い空席。時計を1時間遅らせてマカオ時間に合わせる。 16時に機内食が出される。夕食という位置づけのようだが、おやつの時間帯。たいした量ではないので全部平らげたが、こんなに早い夕食では、夜になってお腹が空かないだろうか。味付け、食器などからしてマカオで積み込んだもののようだった。 17時に機内の照明が落とされる。意味がよくわからないが、眠ってしまう人が多い。 ほぼ定刻の現地時間20時少し前にマカオ着。入国後、CD機で3,000パタカ(約30,000円)を引き出し、シャトルバスでホテルに向かう。 これから7泊するのはThe Venetian Macao Resort Hotel。チェックインをすませて部屋に向かうが、5万㎡という世界一の広さのカジノの真ん中を突っ切って行くことになる。広大な賭場でたくさんの人々が様々な賭け事に興じている。(カジノは撮影禁止) 部屋はスイート。そもそもこのホテルは3,000の客室全てがスイート。大きなベッド2台に一段下がったリビング。テレビもリビングに1台とベ ッドから見るために もう1台。バスルームも広々。しめて70㎡。宿泊料(室料)は1泊約6万円となっているが、私達はネット予約で2万円強。確かに部屋は一見豪華だが、開業数年にしては傷みが目立つ。維持管理が行き届いていないように思える。 部屋にはマルチタイプのコンセントがいくつもついているので、電圧さえ220Vに対応していれば、持参の電気製品のプラグがそのまま差せるので便利。バスルームはバスタブとは別にシャワーコーナーがあり、ガラスで囲まれているので水はねを気にせずに浴びられる。  夕食をかねて館内見学に。私たちの部屋は18階。3階に降りるとフードコートがあったので、一巡。台湾料理を食べることにする。肉炒飯とビーフン。合計100パタカ(約1000円)なので少いだろうと思ったのに、ビーフンの方がずいぶん多くて、満腹になってしまった。 食後カジノを見て回るが、とてもやってみる気になれない。「大小」が一番人気で、スロットマシンはものすごい台数が並んでいるが空きが目立つ。スロットをやっている人達は何だか気だるい雰囲気を漂わせ、その他のテーブルでやっている人達には暗い表情で必死という感じが多い。楽しげな表情はあまり見られず、歓声が聞こえてくることもほとんどない。設備や装飾は豪華で、若い女性客も結構いるのだが、全体の雰囲気に明るさや華やぎはない。一度は試しにどれかをやってみようと思っているが。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)