(板橋駅)~板橋宿~蕨宿~浦和宿~(北浦和駅)

IMGP0064日曜日の午前中のせいか人通りは多くないものの、板橋宿は昔ながらの商店街の面影を残している。随所に「宿場」を示す掲示が見られる。

DSC03377

 

 

DSC03383

 

 

商店街を抜けたところに「縁切榎」。

 

IMGP0079

IMGP0084

境内の絵馬には、「病気と縁が切れますように」といったものとともに、「A男とB子が早く別れますように」「C男との離婚が早急に成立しますように」「D男 全て失え!!生き地獄に落ちろ」といったような恨みつらみのこもったものもある。そこに込められた切実さに胸を押されるような気がした。

 

 

DSC03389

国道に合流して少し進むと志村の一里塚。昔のままだそうだが、両側計6車線の広い道を挟んでいて、何だか疑わしい。

 

IMGP0097

清水坂は中山道最初の難所とのことだが、江戸の方からだと下り坂なので楽なもの。

戸田橋で荒川を渡ると埼玉県。間もなく蕨宿に到着。

 

 

 

IMGP0114

 

ガソリンスタンドに停まっていたロボット。回り込んでみると「巨大ロボットが歩くレストラン」との表示。インターネットで調べてみると歌舞伎町にあるようだ。

DSC03408

蕨宿は、本陣跡も整備されている。

 

 

 

 

 

IMGP0116

 

マンホールの蓋には「中仙道蕨宿」、

 

 

 

 

IMGP0118

側溝の蓋には「わらび宿」

 

 

 

 

IMGP0115

歩道には69宿の絵タイルが順番に並べられている。(全部は確認できなかったが)

蕨市は宿場を大事にしようとしているようだ。

 

 

DSC03412

昔は茶店だったという煎餅の萬壽屋で、お土産に煎餅を購入。

 

 

 

 

 

一休みしたくなってきたが、結局、浦和駅の近くまでは住宅街を抜ける道で店もない。

DSC03416

DSC03415

街道には浦和宿を示すタイルやプレートもあるが、

IMGP0143

ここはレッズの街。浦和レッズで活躍した選手たちの足形プレートの方が、はるかに立派だった。

 

 

 

夕暮れて、北浦和駅で今日の街道歩きは終了。

26900歩 18.9km

por Andrés

Andres y Amelia中山道中(板橋駅)~板橋宿~蕨宿~浦和宿~(北浦和駅) 日曜日の午前中のせいか人通りは多くないものの、板橋宿は昔ながらの商店街の面影を残している。随所に「宿場」を示す掲示が見られる。         商店街を抜けたところに「縁切榎」。   境内の絵馬には、「病気と縁が切れますように」といったものとともに、「A男とB子が早く別れますように」「C男との離婚が早急に成立しますように」「D男 全て失え!!生き地獄に落ちろ」といったような恨みつらみのこもったものもある。そこに込められた切実さに胸を押されるような気がした。     国道に合流して少し進むと志村の一里塚。昔のままだそうだが、両側計6車線の広い道を挟んでいて、何だか疑わしい。   ...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)