自宅…恵那インター~大井宿(恵那)~ルートインホテル恵那

春。梅の季節。桜の京都を目指して中山道歩きを再開。

高速バスで中央道日野から恵那インターへ。11時半に着いて恵那駅方向へ歩く。

前回は日暮れて通った道なので、見覚えのない所もある。IMGP1916

洪水時に板をはめて浸水を防ぐのに使った石柱。

中山道を少し戻って「ひし屋資料館」へ。前回は月曜日で休館だったため、時間はあったが入れなかったところ。大井宿の有力な商家だった「ひし屋」の屋敷。IMGP1924明治初期に改築されたもので、現在は恵那市の指定文化財となって修復公開されている。7本、5本、3本と並んだ格子や座敷から一段高くならず平面で続いた床の間などに特徴がある。庭にはかつては土蔵が10棟ほどあったとのことだが、現在は2棟だけ残っている。その一つが展示室IMGP1921になっていて、「ひし屋」の仕事を示す資料が並べられている。

再び駅方向へ進み、駅前通りを左折して「中山道広重美術館」へ。安藤広重の「行書東海道五十三次」が展示されている。全部IMGP1931そろっていて、見応えがある。ビデオでジャポニズムや浮世絵製作(企画、絵、彫り、刷り、販売)過程の紹介、彫り師や刷り師の技などを見、体験コーナーで多色刷りを実際にやってみる。素人でもうまくできるようにセットしてあるが、それでも「見当」が少し外れて、色にずれが出てしまう。IMGP1928

Andrésの刷ったもの。

IMGP1929Ameliaの刷ったもの。

早めにホテルに入り、近くの和食レストランで早めの夕食。明日に備えて早めに休む。

10,800歩

por Andrés

Andres y Amelia中山道中自宅…恵那インター~大井宿(恵那)~ルートインホテル恵那 春。梅の季節。桜の京都を目指して中山道歩きを再開。 高速バスで中央道日野から恵那インターへ。11時半に着いて恵那駅方向へ歩く。 前回は日暮れて通った道なので、見覚えのない所もある。 洪水時に板をはめて浸水を防ぐのに使った石柱。 中山道を少し戻って「ひし屋資料館」へ。前回は月曜日で休館だったため、時間はあったが入れなかったところ。大井宿の有力な商家だった「ひし屋」の屋敷。明治初期に改築されたもので、現在は恵那市の指定文化財となって修復公開されている。7本、5本、3本と並んだ格子や座敷から一段高くならず平面で続いた床の間などに特徴がある。庭にはかつては土蔵が10棟ほどあったとのことだが、現在は2棟だけ残っている。その一つが展示室になっていて、「ひし屋」の仕事を示す資料が並べられている。 再び駅方向へ進み、駅前通りを左折して「中山道広重美術館」へ。安藤広重の「行書東海道五十三次」が展示されている。全部そろっていて、見応えがある。ビデオでジャポニズムや浮世絵製作(企画、絵、彫り、刷り、販売)過程の紹介、彫り師や刷り師の技などを見、体験コーナーで多色刷りを実際にやってみる。素人でもうまくできるようにセットしてあるが、それでも「見当」が少し外れて、色にずれが出てしまう。 Andrésの刷ったもの。 Ameliaの刷ったもの。 早めにホテルに入り、近くの和食レストランで早めの夕食。明日に備えて早めに休む。 10,800歩 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)