Bilbao 〜Donostia(San Sebastián)

8時起床。間もなく明るくなる。ビルバオ美術館に向かい、途中の客がたくさん入っているBar Agorriaで朝食。クロワッサンと小さなBocadillo con Tortilla。トルティージャはチョリッソやポテトが細切れにして入れてある。パンも美味しい。

ビルバオ美術館は旧館はロマネスクから現代まで。グレコ、スルバラン、リベラ、ゴヤなどからピカソ、ブラックなど。各画家の作品は数は多くないが、かえって見ていて飽きず、よい展示になっている。新館はコンテンポラリー。こちらはつまらないので、ざっと歩き回るだけにする。PA030143

昼食はCafe IruñaでMenú del día. 前菜はジャガイモとチョリッソの入ったスープ。思いのほかあっさりしてPA030144-149いて味も良い。AmeliaはEmpanada Jamón y Queso。こちらは結構重い。主菜は、生ハム、目玉焼き、ポテトの盛り合わせ。Ameliaはイベリコ豚のエスカロペ。これはさらに重く、食べきれずに残すことになる。デザートはCopa de Limónにしたがレモンは全くなく、生クリームとチョコレートだった。Ameliaはリンゴパイ。ここの食事は、味はよいが量が私たちには多すぎる。

ホテルに戻り預けてあったスーツケースを受け取って地下鉄でTermibus(バスセンター)に向かう。Donostia行きのバスは混んでいるようで、3時半に着いたが3時半のも4時のも買えず、4時半発のバスになる。72人乗りという長いバスで、私たちは最後尾から2列目。満席。高速道路を通って1時間15分でDonostia着。途中はほとんど山あいを抜ける道で、小都市がいくつかある。リゾート地ではなく、住宅街のようで、マンションが建ち並んでいる街。景色は日本そっくりで、緑の多い山が続いている。

17時45分Donostiaに着きタクシーでホテルへ。大きなリゾートホテル。バスの中でも眠ったが、まだ疲れと眠気がとれないので、部屋でしばらく休む。

19時近くになって旧市街に向かう。ホテルの前の坂道を下り、ミラマール公園を過ぎるとコンチャ海岸に出る。海岸沿いの遊歩道は、夕暮れ時で散歩する人が多い。砂浜で休んPA030156でいる人もパラパラと見え、サーフィンをする人も少しいる。湾内の割には波が大きい。

旧市街のBarが集まる地区で適当PA030164な店を探す。混んでいてピンチョスがカウンターにたくさん並んだBarがあPA030162-163ったので入る。シャンピニオンの串焼き、チャングーロ蟹のタルト、メルルーサの三種。飲み物はチャコリとAgua con gas。どれも美味しい。ずっと混んでいて、カウンターでも最後まで座れない。地元の人も多いが、外国人客も結構入ってくる。中にはピンチョスを自分で皿に取る外国人もいて、温めてもらいPA030167もせずに食べている。

10時。スペインではまだまだ宵の口。Barの中も外も、ちょっと一杯の人であふれている。私たちは早々にホテルに引き上げる。
ホテルのレセプションで明日のシードラ博物館へのバス停を尋ねると、いろいろ調べてくれ、バス路線図と時刻表をプリントアウトし、バス停までの行き方も教えてくれる。

por Andrés

Andres y Ameliaスペイン旅行Bilbao 〜Donostia(San Sebastián) 8時起床。間もなく明るくなる。ビルバオ美術館に向かい、途中の客がたくさん入っているBar Agorriaで朝食。クロワッサンと小さなBocadillo con Tortilla。トルティージャはチョリッソやポテトが細切れにして入れてある。パンも美味しい。 ビルバオ美術館は旧館はロマネスクから現代まで。グレコ、スルバラン、リベラ、ゴヤなどからピカソ、ブラックなど。各画家の作品は数は多くないが、かえって見ていて飽きず、よい展示になっている。新館はコンテンポラリー。こちらはつまらないので、ざっと歩き回るだけにする。 昼食はCafe IruñaでMenú del día. 前菜はジャガイモとチョリッソの入ったスープ。思いのほかあっさりしていて味も良い。AmeliaはEmpanada Jamón y Queso。こちらは結構重い。主菜は、生ハム、目玉焼き、ポテトの盛り合わせ。Ameliaはイベリコ豚のエスカロペ。これはさらに重く、食べきれずに残すことになる。デザートはCopa de Limónにしたがレモンは全くなく、生クリームとチョコレートだった。Ameliaはリンゴパイ。ここの食事は、味はよいが量が私たちには多すぎる。 ホテルに戻り預けてあったスーツケースを受け取って地下鉄でTermibus(バスセンター)に向かう。Donostia行きのバスは混んでいるようで、3時半に着いたが3時半のも4時のも買えず、4時半発のバスになる。72人乗りという長いバスで、私たちは最後尾から2列目。満席。高速道路を通って1時間15分でDonostia着。途中はほとんど山あいを抜ける道で、小都市がいくつかある。リゾート地ではなく、住宅街のようで、マンションが建ち並んでいる街。景色は日本そっくりで、緑の多い山が続いている。 17時45分Donostiaに着きタクシーでホテルへ。大きなリゾートホテル。バスの中でも眠ったが、まだ疲れと眠気がとれないので、部屋でしばらく休む。 19時近くになって旧市街に向かう。ホテルの前の坂道を下り、ミラマール公園を過ぎるとコンチャ海岸に出る。海岸沿いの遊歩道は、夕暮れ時で散歩する人が多い。砂浜で休んでいる人もパラパラと見え、サーフィンをする人も少しいる。湾内の割には波が大きい。 旧市街のBarが集まる地区で適当な店を探す。混んでいてピンチョスがカウンターにたくさん並んだBarがあったので入る。シャンピニオンの串焼き、チャングーロ蟹のタルト、メルルーサの三種。飲み物はチャコリとAgua con gas。どれも美味しい。ずっと混んでいて、カウンターでも最後まで座れない。地元の人も多いが、外国人客も結構入ってくる。中にはピンチョスを自分で皿に取る外国人もいて、温めてもらいもせずに食べている。 10時。スペインではまだまだ宵の口。Barの中も外も、ちょっと一杯の人であふれている。私たちは早々にホテルに引き上げる。 ホテルのレセプションで明日のシードラ博物館へのバス停を尋ねると、いろいろ調べてくれ、バス路線図と時刻表をプリントアウトし、バス停までの行き方も教えてくれる。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)