Barcelona~London~成田

6時起床。昨夜買ったクロワッサンとリンゴを食べ、チェックアウト。レセプションでタクシーを呼んでもらうように頼むが、ホテル前でつかまえる方が呼ぶより早い、と言って通りに出てタクシーを止めてくれる。

AutoPista 経由で空港まで30分もかからない。朝7時、まだ夜明け前で真っ暗だが、通勤なのだろう、車の通行量は多い。渋滞はしないが、車間距離を詰めて100kmの速度で走るので、怖い。運転手は、カタルーニャ独立の賛成派は30%ほどで、自分は今うまく行っているので独立に反対、と言っていた。

空港で税還付の手続きをする。ネットで調べたところでは、0階に窓口があるとなっていたが、0階はタクシーやバスの乗り場。インフォメーションで尋ねると3階だと教えてくれる。3階に戻って探すと、一番左隅にあった。手続きは簡単に終了。品物を見ることもなく書類とパスポートとeチケットだけでOK。ポストの場所を教えてもらい、投函。

ブリティッシュ・エアーのカウンターで、eチケットを見せてここで手続きできるか確認。大丈夫だとのことで並ぶ。Ameliaに並んでいてもらって、機械でのチェックインを試みるが、やはりだめ。昨夜もネットでチェックインしようとしたができなかった。システムに問題があるのだろう。チェックインすると、ロンドン~成田の搭乗券も出してくれるが、手続きが遅かったからだろう、ロンドンまではもちろん、ロンドンから先も二人の席は離れ離れで、しかも3列の中央。すぐにパスポート検査、荷物検査を通ってゲートへ。検査場でAmeliaが引っかかり、ボディチェック。バルでクロワッサンとカフェ・コン・レーチェ。コーヒーは味が薄く量だけが多い。クロワッサンは昨日のものに違いない。IMGP0895

定刻より5分早く出発。機内でサンドイッチと飲み物のサービス。美味しくない。PA151533

ヒースロー空港はどんよりした曇り空。乗り継ぎの手続きはスムーズに進む。しかしここでもAmeliaが検査で引っかかり、靴を脱いで荷物検査に通される。どうもネックレスがかかったようだ。

搭乗すると私の席も3列の中央。右の窓際は黒人で席に着くときに毛布を持ってくれたりと親切。左は白人。乗客の搭乗が終わったようなので辺りを見回してみると、すぐ前の席は2列で前は壁。二つとも空いている。CAに移ってもいいか尋ねると、確認しますので少々お待ちくださいとのこと。すぐに引き返してきて、どうぞ移って下さいと言うことで喜んだが、一席は他の座席から移る人を連れてきてしまった。席は楽になった。前に余裕があって足が自由に伸ばせるし、横も通路が広がっている。

出発後しばらくして飲み物のサービスPA151536、そして食事PA151540。到着が近づいて食事。その間は映画を見て過ごすが、ほとんど眠れない。目はしょぼしょぼして乾燥している。

隣席の男性は、いきなり私に「先生ですか」と尋ねてくる。否定すると、研究者のように見えたので、と言う。イギリスを旅行してきたとのことだったが、あまり会話に乗り気ではないようだったので、映画を見て過ごす。しかし着陸が近づいて映画も終わると会話がはずむ。ロンドンだけ10日、友人と3人での旅行。在職中は漁網販売の仕事でロンドンに駐在していたが、ヨーロッパから北アフリカまで月の3分の2は出張していた。カナリア諸島にもよく行ったが、日本漁船も乗組員は韓国人ばかりだし船籍も他国で、いったいどこの国の漁船わからなくなった。等々。

ほぼ定刻に成田着。荷物受け取りのあたりでは、何頭もの麻薬犬が嗅ぎ回っていた。

成田では肌寒く感じたが、昼近くなって日向を歩くと暑いほど。バルセロナと変わらない気候だ。

Por Andrés

Andres y Ameliaスペイン旅行Barcelona~London~成田 6時起床。昨夜買ったクロワッサンとリンゴを食べ、チェックアウト。レセプションでタクシーを呼んでもらうように頼むが、ホテル前でつかまえる方が呼ぶより早い、と言って通りに出てタクシーを止めてくれる。 AutoPista 経由で空港まで30分もかからない。朝7時、まだ夜明け前で真っ暗だが、通勤なのだろう、車の通行量は多い。渋滞はしないが、車間距離を詰めて100kmの速度で走るので、怖い。運転手は、カタルーニャ独立の賛成派は30%ほどで、自分は今うまく行っているので独立に反対、と言っていた。 空港で税還付の手続きをする。ネットで調べたところでは、0階に窓口があるとなっていたが、0階はタクシーやバスの乗り場。インフォメーションで尋ねると3階だと教えてくれる。3階に戻って探すと、一番左隅にあった。手続きは簡単に終了。品物を見ることもなく書類とパスポートとeチケットだけでOK。ポストの場所を教えてもらい、投函。 ブリティッシュ・エアーのカウンターで、eチケットを見せてここで手続きできるか確認。大丈夫だとのことで並ぶ。Ameliaに並んでいてもらって、機械でのチェックインを試みるが、やはりだめ。昨夜もネットでチェックインしようとしたができなかった。システムに問題があるのだろう。チェックインすると、ロンドン~成田の搭乗券も出してくれるが、手続きが遅かったからだろう、ロンドンまではもちろん、ロンドンから先も二人の席は離れ離れで、しかも3列の中央。すぐにパスポート検査、荷物検査を通ってゲートへ。検査場でAmeliaが引っかかり、ボディチェック。バルでクロワッサンとカフェ・コン・レーチェ。コーヒーは味が薄く量だけが多い。クロワッサンは昨日のものに違いない。 定刻より5分早く出発。機内でサンドイッチと飲み物のサービス。美味しくない。 ヒースロー空港はどんよりした曇り空。乗り継ぎの手続きはスムーズに進む。しかしここでもAmeliaが検査で引っかかり、靴を脱いで荷物検査に通される。どうもネックレスがかかったようだ。 搭乗すると私の席も3列の中央。右の窓際は黒人で席に着くときに毛布を持ってくれたりと親切。左は白人。乗客の搭乗が終わったようなので辺りを見回してみると、すぐ前の席は2列で前は壁。二つとも空いている。CAに移ってもいいか尋ねると、確認しますので少々お待ちくださいとのこと。すぐに引き返してきて、どうぞ移って下さいと言うことで喜んだが、一席は他の座席から移る人を連れてきてしまった。席は楽になった。前に余裕があって足が自由に伸ばせるし、横も通路が広がっている。 出発後しばらくして飲み物のサービス、そして食事。到着が近づいて食事。その間は映画を見て過ごすが、ほとんど眠れない。目はしょぼしょぼして乾燥している。 隣席の男性は、いきなり私に「先生ですか」と尋ねてくる。否定すると、研究者のように見えたので、と言う。イギリスを旅行してきたとのことだったが、あまり会話に乗り気ではないようだったので、映画を見て過ごす。しかし着陸が近づいて映画も終わると会話がはずむ。ロンドンだけ10日、友人と3人での旅行。在職中は漁網販売の仕事でロンドンに駐在していたが、ヨーロッパから北アフリカまで月の3分の2は出張していた。カナリア諸島にもよく行ったが、日本漁船も乗組員は韓国人ばかりだし船籍も他国で、いったいどこの国の漁船わからなくなった。等々。 ほぼ定刻に成田着。荷物受け取りのあたりでは、何頭もの麻薬犬が嗅ぎ回っていた。 成田では肌寒く感じたが、昼近くなって日向を歩くと暑いほど。バルセロナと変わらない気候だ。 Por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)