茅野紘一(文芸社 2000年6月1日発行)

1998年の春に「銀の道」(Via de la Plata)をセビージャ(Sevilla)からカセレス(Cáceres)まで、夏にカセレスからサンチャゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)までを歩いた記録。

著者は55歳でサラリーマンを辞めてスペインに語学留学した人物。「銀の道」の前年にはフランス・ルート(Camino Francés)も歩いている。

「銀の道」は歩く人も少なく、当時は整備も進んでいなかったので、道に迷ったり宿泊施設を探すのに苦労したりしている。このルートを歩くのであれば参考になることも多いとは思うが、地図も写真もないので、案内書としては使えない。あくまでも出発前に目を通して、必要なポイントだけをメモしておくような使い方で役立つもの。

por Andrés

/images/2015/05/39f53289cd0f.jpg/images/2015/05/39f53289cd0f-150x150.jpgAndrésサンティアゴ巡礼書籍・雑誌Camino,Santiago,サンティアゴ,巡礼 茅野紘一(文芸社 2000年6月1日発行)1998年の春に「銀の道」(Via de la Plata)をセビージャ(Sevilla)からカセレス(Cáceres)まで、夏にカセレスからサンチャゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)までを歩いた記録。著者は55歳でサラリーマンを辞めてスペインに語学留学した人物。「銀の道」の前年にはフランス・ルート(Camino Francés)も歩いている。「銀の道」は歩く人も少なく、当時は整備も進んでいなかったので、道に迷ったり宿泊施設を探すのに苦労したりしている。このルートを歩くのであれば参考になることも多いとは思うが、地図も写真もないので、案内書としては使えない。あくまでも出発前に目を通して、必要なポイントだけをメモしておくような使い方で役立つもの。por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)