5時に起きて朝食を済ませたところで突然の地震。初期微動はほんのわずかで、すぐに突き上げるような激しい衝撃。本棚の扉が開き2冊の本が転げ落ちた。テレビの速報で震度4。そんなはずはないと思ったら、間もなく多摩東部で5弱と出た。電車の運行状況が気になったが、テレビでは東京メトロは運転を見合わせているとしか報じない。駅に行ってみるとホームに電車が停まっているが、なかなか発車しない。20分ほどしてようやく発車したが、徐行運転。東松戸で京成スカイアクセスに乗り換え。定刻だと間に合わないところだったが、こちらも10分ほど遅れていたためうまく乗り継げた。成田空港には最初の予定より30分ほど遅れて着いたが、時間に余裕をもっていたので問題なし。

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ベジタリアン機内食

定刻出発。2時間ほどで機内食。Ameliaのベジタリアン食は味は悪くないがパスタが多過ぎ。

ヘルシンキ空港にほぼ定刻に到着。小じんまりした空港で、乗り換えに迷うことはない。しかし時間帯のせいなのか、思いのほか混雑している。パスポートコントロールで搭乗券だけでなくEチケットの提示も求められた。待ち時間にちょっと売店を覗いてみたが、やはり物価は異常なほど高い。350mlの水が2本4.4euro、現在のレートでは約600円。少なくとも日本の2倍。空港内の雰囲気はどこも同じで、並んでいるのは香水・ブランド品、そしてスターバックスコーヒー。外の景色はさすがにフィンランド、針葉樹林が空港を取り囲んでいるよう。上空から見ると森の間に畑が広がっていて、人家はほんのわずかしか見えない。
定刻にヘルシンキ発。アルプス越え、ピレネー越えのあたりで飛行機がずいぶん揺れた。
バラハス空港に定刻に到着。荷物を受け取る場所が広大で、ベルトコンベアが何十台もある。
RenfeでAtochaへ向かうことにして、自動販売機で切符を購入しホームへ。エスカレーターでホームに降り着く寸前に電車が発車。次の電車まで30分待ち。22時28分発の電車になってしまう。
Atocha駅から今夜の宿に向かって歩く。土曜の夜だからか、若者たちが多い。
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大勢乗り自転車
駅前の大通りで十数人がテーブルを囲むようにしてペダルをこいで動く馬車のような形の自転車が走っているのに遭遇。通りの中央を歩く並みのスピードで進んでいたのが、とうとう停まってしまう。そしてCumpleaños felizと合唱し始めた。誰かの誕生日でパーティーの一環らしい。
宿は woo! Travelling HOMTELS Atocha 107 というところ。着いたのは23時過ぎ。アパートホテルで、この時間には受付もいない。事前に教えてもらっていた番号を押して建物の中に入り、指定された鍵ロッカーの番号キーを開けて部屋の鍵を取り出す。
Homtels
Homtels
部屋は3A。2LDK。ベッドルーム2、リビング1、キッチン1、バスルーム1と広い。置いてある家具は使い古してあるが、全体に悪くはない。荷物を片付けてベッドに入る。電車の中で眠気が襲ってきていた。
por Andrés
/images/2015/09/P9120001-1024x768.jpg/images/2015/09/P9120001-150x150.jpgAndrésスペイン旅行5時に起きて朝食を済ませたところで突然の地震。初期微動はほんのわずかで、すぐに突き上げるような激しい衝撃。本棚の扉が開き2冊の本が転げ落ちた。テレビの速報で震度4。そんなはずはないと思ったら、間もなく多摩東部で5弱と出た。電車の運行状況が気になったが、テレビでは東京メトロは運転を見合わせているとしか報じない。駅に行ってみるとホームに電車が停まっているが、なかなか発車しない。20分ほどしてようやく発車したが、徐行運転。東松戸で京成スカイアクセスに乗り換え。定刻だと間に合わないところだったが、こちらも10分ほど遅れていたためうまく乗り継げた。成田空港には最初の予定より30分ほど遅れて着いたが、時間に余裕をもっていたので問題なし。定刻出発。2時間ほどで機内食。Ameliaのベジタリアン食は味は悪くないがパスタが多過ぎ。ヘルシンキ空港にほぼ定刻に到着。小じんまりした空港で、乗り換えに迷うことはない。しかし時間帯のせいなのか、思いのほか混雑している。パスポートコントロールで搭乗券だけでなくEチケットの提示も求められた。待ち時間にちょっと売店を覗いてみたが、やはり物価は異常なほど高い。350mlの水が2本4.4euro、現在のレートでは約600円。少なくとも日本の2倍。空港内の雰囲気はどこも同じで、並んでいるのは香水・ブランド品、そしてスターバックスコーヒー。外の景色はさすがにフィンランド、針葉樹林が空港を取り囲んでいるよう。上空から見ると森の間に畑が広がっていて、人家はほんのわずかしか見えない。定刻にヘルシンキ発。アルプス越え、ピレネー越えのあたりで飛行機がずいぶん揺れた。バラハス空港に定刻に到着。荷物を受け取る場所が広大で、ベルトコンベアが何十台もある。RenfeでAtochaへ向かうことにして、自動販売機で切符を購入しホームへ。エスカレーターでホームに降り着く寸前に電車が発車。次の電車まで30分待ち。22時28分発の電車になってしまう。Atocha駅から今夜の宿に向かって歩く。土曜の夜だからか、若者たちが多い。駅前の大通りで十数人がテーブルを囲むようにしてペダルをこいで動く馬車のような形の自転車が走っているのに遭遇。通りの中央を歩く並みのスピードで進んでいたのが、とうとう停まってしまう。そしてCumpleaños felizと合唱し始めた。誰かの誕生日でパーティーの一環らしい。宿は woo! Travelling HOMTELS Atocha 107 というところ。着いたのは23時過ぎ。アパートホテルで、この時間には受付もいない。事前に教えてもらっていた番号を押して建物の中に入り、指定された鍵ロッカーの番号キーを開けて部屋の鍵を取り出す。部屋は3A。2LDK。ベッドルーム2、リビング1、キッチン1、バスルーム1と広い。置いてある家具は使い古してあるが、全体に悪くはない。荷物を片付けてベッドに入る。電車の中で眠気が襲ってきていた。por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)