6時前に起床、7時20分に宿を出る。鍵は受付横のポストに投入。

Atocha駅から電車で南バスステーションへ。Ávila行きのバスの切符売り場は8時に開く。切符購入後に構内のカフェテリアで朝食。
バスは定刻に発車。空席は少し。Madridの街中を地下道で抜け、さらに郊外に出てからもしばらくは渋滞。Ávilaには30分ほど遅れて到着。バスステーションは城壁の外の新市街にあり、ホテルは城壁内にあるのでタクシーを使う。城壁内に入ると坂があり、しかも凹凸の多い石畳の道なので、スーツケースを引いて歩くのは苦労だったはず。タクシーにして正解だった。
ホテルは14時以降しか部屋に入れないとのことで、大きな荷物を預けて見学に出る。まずはカテドラルの方へ進む。ツーリスモで共通入場券のことを尋ねると、別のツーリスモを教えられる。城壁の外に沿って少し歩いて指示されたツーリスモへ。ちょっとわかりにくい場所。3館共通入場券を買い、元の道を戻る。
カテドラル見学。ここは共通入場券ではない。これといって特筆するようなものはないが、「宝物館?」が充実している。
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ÁviraのCatedral
聖堂内ではバラ色の混じった大理石の天井が独特のもの。
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アドルフォ・スアレスお墓
カテドラルの中庭に以前スペインの首相だったアドルフォ・スアレスの墓があった。
カテドラルを出ると雨が降り出す。通りがかったBarに入り、雨宿りを兼ねておやつ。Barを出ると雨はやみ、空は少し明るくなっている。Iglesia de San Juanに行く。3館共通券はサンタ・テレサ生誕500年記念の特別展を開催している3カ所の入場券。サンタ・テレサの肖像画をはじめとした様々な展示だが、あまり興味を引くものはない。出口で次のCapilla de Mosén Rubiの場所を教えてもらって行く。入ったところでビデオ上映。テレサを描いたものだが、内容はよくわからない。ここも似たような展示。
ホテルのすぐ近くだったし、14時になっていたのでホテルに戻りチェックイン。
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Hotel Palacio de Monjaraz
部屋は2階の奥で、メゾネット。ホテル自体が古い屋敷を改造したものだが、私たちの部屋は奇妙なつくり。下階はツイン、上階にはダブルベッド。さらに部屋の片隅に木製の格子戸で仕切られた小部屋が二つあり、片方には小さめのシングルベッド。5人までは何とか泊まれる。
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Chuletón
昼食はÁvila名物のChuletón。Menú del díaの中で頼んだのだが、600gの牛肉。ほかは出来るだけおなかにこたえないものを選んだが、さすがに多過ぎて少しずつ残すことになる。味はどうということもないもの。
Museo de Santa Teresaへ。ここは彼女の生家だったところが修道院になり、今は記念館になっている。ここも特に興味を引くものはない。各国のテレサ関連の書物が展示されていて、日本のものも3冊並べられていた。
外に出てみると強い風が吹いて寒い。一旦ホテルに戻り、重ね着をして出かける。城壁の外に出てCuatro Postesへ向かう。城壁の外に出たところで川を渡るのだが、橋に歩道がついていないので脇道を川の方に下りる。
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Áviraの橋
橋の下をくぐると古い橋があり、それをくぐって進むと橋の上に出られ、ようやく対岸に出ることができた。黄色のペンキで書かれた矢印をたどって行くとCuatro Postesに着いた。たしかにここからのÁvilaの町の眺めは良い。
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Ávira遠景
帰路はちゃんとした道があり、木造風のアーチ橋を渡ると奇妙な大きい建物。裏を回って行くと、ここがライトアップされた城壁の眺めが良いというRestaurante Lienzo。中に入ってコーヒータイムにする。まだ19時ごろで夕暮れまでは時間があるのでどうしようかと迷ったが、日記を書いたりしながら待つことにする。夕日が城壁の上半分に当たって日暮れとなり、20時半ごろにライトアップが始まる。
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Ávira夜景確かに良い眺め。
ホテルへと歩いて行く。城壁に近づくとさらにライトアップされたのが美しく見えた。
por Andrés

 

Andrésスペイン旅行6時前に起床、7時20分に宿を出る。鍵は受付横のポストに投入。Atocha駅から電車で南バスステーションへ。Ávila行きのバスの切符売り場は8時に開く。切符購入後に構内のカフェテリアで朝食。バスは定刻に発車。空席は少し。Madridの街中を地下道で抜け、さらに郊外に出てからもしばらくは渋滞。Ávilaには30分ほど遅れて到着。バスステーションは城壁の外の新市街にあり、ホテルは城壁内にあるのでタクシーを使う。城壁内に入ると坂があり、しかも凹凸の多い石畳の道なので、スーツケースを引いて歩くのは苦労だったはず。タクシーにして正解だった。ホテルは14時以降しか部屋に入れないとのことで、大きな荷物を預けて見学に出る。まずはカテドラルの方へ進む。ツーリスモで共通入場券のことを尋ねると、別のツーリスモを教えられる。城壁の外に沿って少し歩いて指示されたツーリスモへ。ちょっとわかりにくい場所。3館共通入場券を買い、元の道を戻る。カテドラル見学。ここは共通入場券ではない。これといって特筆するようなものはないが、「宝物館?」が充実している。聖堂内ではバラ色の混じった大理石の天井が独特のもの。カテドラルの中庭に以前スペインの首相だったアドルフォ・スアレスの墓があった。カテドラルを出ると雨が降り出す。通りがかったBarに入り、雨宿りを兼ねておやつ。Barを出ると雨はやみ、空は少し明るくなっている。Iglesia de San Juanに行く。3館共通券はサンタ・テレサ生誕500年記念の特別展を開催している3カ所の入場券。サンタ・テレサの肖像画をはじめとした様々な展示だが、あまり興味を引くものはない。出口で次のCapilla de Mosén Rubiの場所を教えてもらって行く。入ったところでビデオ上映。テレサを描いたものだが、内容はよくわからない。ここも似たような展示。ホテルのすぐ近くだったし、14時になっていたのでホテルに戻りチェックイン。部屋は2階の奥で、メゾネット。ホテル自体が古い屋敷を改造したものだが、私たちの部屋は奇妙なつくり。下階はツイン、上階にはダブルベッド。さらに部屋の片隅に木製の格子戸で仕切られた小部屋が二つあり、片方には小さめのシングルベッド。5人までは何とか泊まれる。昼食はÁvila名物のChuletón。Menú del díaの中で頼んだのだが、600gの牛肉。ほかは出来るだけおなかにこたえないものを選んだが、さすがに多過ぎて少しずつ残すことになる。味はどうということもないもの。Museo de Santa Teresaへ。ここは彼女の生家だったところが修道院になり、今は記念館になっている。ここも特に興味を引くものはない。各国のテレサ関連の書物が展示されていて、日本のものも3冊並べられていた。外に出てみると強い風が吹いて寒い。一旦ホテルに戻り、重ね着をして出かける。城壁の外に出てCuatro Postesへ向かう。城壁の外に出たところで川を渡るのだが、橋に歩道がついていないので脇道を川の方に下りる。橋の下をくぐると古い橋があり、それをくぐって進むと橋の上に出られ、ようやく対岸に出ることができた。黄色のペンキで書かれた矢印をたどって行くとCuatro Postesに着いた。たしかにここからのÁvilaの町の眺めは良い。帰路はちゃんとした道があり、木造風のアーチ橋を渡ると奇妙な大きい建物。裏を回って行くと、ここがライトアップされた城壁の眺めが良いというRestaurante Lienzo。中に入ってコーヒータイムにする。まだ19時ごろで夕暮れまでは時間があるのでどうしようかと迷ったが、日記を書いたりしながら待つことにする。夕日が城壁の上半分に当たって日暮れとなり、20時半ごろにライトアップが始まる。ホテルへと歩いて行く。城壁に近づくとさらにライトアップされたのが美しく見えた。por Andrés 退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)