8時過ぎに地下鉄でAnton MartínからSol経由でMoncroaへ。9時のバスに乗るつもりで8時40分には着いたのだが、9時発の便は満席で10時の便になる。
バスは約1時間でSegovia着。
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戦没者の谷の巨大十字架
途中で遠くにValle de los Caidosの巨大な十字架が見えたが、フランコ派を顕彰するこのモニュメントは今はどのように扱われているのだろうか。
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サン・ミジャン教会
ちょっと歩いてサン・ミジャン教会へ。ガイドブックによるとここはミサの時間帯しか入れないとのこと。ちょうどミサが始まる直前で、入れた。ちょっと見ている間にパラパラと信者が集まってきて、11時半にミサが始まった。ほとんどが高齢者だが、それでも数十人が参集していて、思いのほか盛況。いつまでもミサに参列しているわけにもいかないので、途中で退席。
街中の観光地の行き先表示はスペイン語・英語・日本語。かつての経済大国の名残。現在は東洋人から聞こえてくる言葉はほとんどが中国語。いずれこれらの表示も中国語に変わるのだろうか。
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セゴビアの水道橋
水道橋へ。さすがにここには観光客が大勢来ている。下から見上げ、階段を上って最上部付近からも眺める。あらためてローマの建築技術に感心する。
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セゴビアのアルカサール
カテドラルに行ったが、ここはミサの最中は旅行者は入れない。後回しにしてアルカサールに向かう。カテドラルが町の一番高いところにあるようで、坂をどんどん下って行く。日本語のオーディオガイドを借りてアルカサールへ。
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セゴビアのアルカサール内部
軍事博物館になっている部分もあるが、いくつかの修復された部屋はすばらしい。テラスに出ると町の外に荒野が広がっているのが見える。30数年前に来たときは、夏休み中だったにもかかわらず観光客ははるかに少なく、隅の小さな塔の入口は開いていて、小水の臭いがしたことを思い出した。最後に息を切らしながら塔に上った。
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セゴビアのアルカサールの塔から
上からの眺めは、アルカサールの円錐状の屋根を前景にして絵になる。
昼食はEl Sitio。入口のBarは大混雑。かき分けて奥のレストラン部分に進むと、席は空いていた。Menúはない。アラカルトでEnsalada MixtaとCordillo Asadoを一皿ずつ頼む。分け合って食べるといっておいたら、二皿同時に出してくれた。両方ともおいしい。
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子豚の丸焼き
特に子豚の丸焼きは皮がパリッと焼き上がり味も良い。三人で分け合ってちょうどよい分量だった。隣の席のカップルはそれぞれエスカロペを頼んでいたが、出てきたのは巨大なもので、二人は笑いカマレロと冗談を言い合っていた。結局女性の方は食べきれず、持ち帰り用に包んでもらっていた。
カテドラルへ。ミサは終わり見学できるが有料。最近は教会もすっかり有料見学になってしまった。巨大な内部。Capillaを順に見てゆく。特に強く印象に残るものはない。
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サン・エステバン教会
サン・エステバン教会へ。ロマネスクの外観は古びて素朴で素晴らしいが、ここは入れない。
Madridに帰ろうと、バスステーションに行くが、次のバスは売り切れ。2時間近く待たなければならないのでRenfeで帰ることにした。
por  Andrés
Andrésスペイン旅行8時過ぎに地下鉄でAnton MartínからSol経由でMoncroaへ。9時のバスに乗るつもりで8時40分には着いたのだが、9時発の便は満席で10時の便になる。バスは約1時間でSegovia着。途中で遠くにValle de los Caidosの巨大な十字架が見えたが、フランコ派を顕彰するこのモニュメントは今はどのように扱われているのだろうか。ちょっと歩いてサン・ミジャン教会へ。ガイドブックによるとここはミサの時間帯しか入れないとのこと。ちょうどミサが始まる直前で、入れた。ちょっと見ている間にパラパラと信者が集まってきて、11時半にミサが始まった。ほとんどが高齢者だが、それでも数十人が参集していて、思いのほか盛況。いつまでもミサに参列しているわけにもいかないので、途中で退席。街中の観光地の行き先表示はスペイン語・英語・日本語。かつての経済大国の名残。現在は東洋人から聞こえてくる言葉はほとんどが中国語。いずれこれらの表示も中国語に変わるのだろうか。水道橋へ。さすがにここには観光客が大勢来ている。下から見上げ、階段を上って最上部付近からも眺める。あらためてローマの建築技術に感心する。カテドラルに行ったが、ここはミサの最中は旅行者は入れない。後回しにしてアルカサールに向かう。カテドラルが町の一番高いところにあるようで、坂をどんどん下って行く。日本語のオーディオガイドを借りてアルカサールへ。軍事博物館になっている部分もあるが、いくつかの修復された部屋はすばらしい。テラスに出ると町の外に荒野が広がっているのが見える。30数年前に来たときは、夏休み中だったにもかかわらず観光客ははるかに少なく、隅の小さな塔の入口は開いていて、小水の臭いがしたことを思い出した。最後に息を切らしながら塔に上った。上からの眺めは、アルカサールの円錐状の屋根を前景にして絵になる。昼食はEl Sitio。入口のBarは大混雑。かき分けて奥のレストラン部分に進むと、席は空いていた。Menúはない。アラカルトでEnsalada MixtaとCordillo Asadoを一皿ずつ頼む。分け合って食べるといっておいたら、二皿同時に出してくれた。両方ともおいしい。特に子豚の丸焼きは皮がパリッと焼き上がり味も良い。三人で分け合ってちょうどよい分量だった。隣の席のカップルはそれぞれエスカロペを頼んでいたが、出てきたのは巨大なもので、二人は笑いカマレロと冗談を言い合っていた。結局女性の方は食べきれず、持ち帰り用に包んでもらっていた。カテドラルへ。ミサは終わり見学できるが有料。最近は教会もすっかり有料見学になってしまった。巨大な内部。Capillaを順に見てゆく。特に強く印象に残るものはない。サン・エステバン教会へ。ロマネスクの外観は古びて素朴で素晴らしいが、ここは入れない。Madridに帰ろうと、バスステーションに行くが、次のバスは売り切れ。2時間近く待たなければならないのでRenfeで帰ることにした。por  Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)