宿で朝食。同宿のオーストラリア人夫婦と一緒に。オレンジジュース、Café con leche、バゲットを二つに割って焼いたもの、バター、ジャム。袋入りの菓子パンとりんご。菓子とりんごは持って行くことにする。オーストラリア人夫婦は、夫人は元教員で退職者だが夫はまだ現役なので1日30㎞ぐらい歩かなければと言っていた。食後彼らはすぐに出発。私たちは宿泊者ノートに感想を書き、日本人宿泊者が書いていった内容を宿の夫婦に説明してあげる。そのため8時出発のつもりだったのが、8時半になる。
マグネシウム工場
マグネシウム工場

出発するとすぐにマグネシウム工場の敷地に沿って進むことになる。大きな工場。
露天掘り
露天掘り

工場の建物が終わった先に露天掘りの敷地が続く。
木立の間の道
木立の間の道

その後は木立ちの間の道が多い。曇り空なので木陰のありがたみはあまりない。30分ほどで水場に着くが、涼しいので水の補給も必要ない。ここでスペイン人の高校生ぐらいの女の子にインタビューを受ける。英語かスペイン語かとまず聞かれたのでスペイン語でと答える。どこから来たか、どこからどこまで歩くかといったごく単純な内容だった。学校のレポート作成なのだろうか。
古びた廃墟のような教会があったが、中に入れるようなので行ってみる。男がクレデンシャルにスタンプを押してくれ、内部について説明してくれる。南アフリカの人で、5年程前にカミーノを歩き、その時にこの廃墟になった教会を見つけた。これを修復しなければと考え、15か月前にここに来て、一人で修復作業を続けているとのこと。
ロマネスク教会内部
ロマネスク教会内部

ロマネスク教会で、内部にはごくわずかの壁画と燭台が残されていただけ。中に材木などが置かれ、ここで修復作業をしているのがわかる。寄付を募っているので小銭を入れたが、ここを通りかかる巡礼者の寄付だけで費用が賄えるとはとても思えない。
この辺りでは羊、牛、馬が飼われている。スペインに入って乾燥していると思っていたが、ここでも道にナメクジがいた。
Larrasoaña。ここで休憩しようと思ってCaminoを少し外れてAlbergueの方に行ってみるが、1軒だけあるBarは休みで、トイレも使えない。Caminoに戻り少し先に進むと小さなホテルがあったが、そこのBarも閉まっている。
結局、11時半近くなって着いたZuriainのBarでようやく休むことができた。
ホウレンソウとズッキーニのトルテイーリャ
ホウレンソウとズッキーニのトルテイーリャ

ほうれん草のトルティーリャとズッキーニのトルティーリャ。特にそれぞれの味はしない。
30~40分進むとピザ屋がある。その先に水場があったが、ここの水は飲めない。
朝からずっとアルガ川に沿って歩いてきた。その終りの方で十字架。
ロサンナさんの十字架
ロサンナさんの十字架

ベローナのロサンナさんが2006年に亡くなったというもの。事情は全く分からない。
Zabaldikaでカミーノが二つに分かれる。左は楽なようだが、右には教会があるという表示。

右に行くと急な上り坂の先に古いロマネスク教会があり、修道女がいてクレデンシャルにスタンプを押し、日本語で書かれた説明の紙をくれる。また塔に上って鐘をついてもいいと言ってくれる。

鐘撞きの注意
鐘撞きの注意

二つ鐘があるが右のは壊れているから左のを1~2回鳴らしなさいとのこと。早速の狭いらせん階段を上ってひもを引いて鳴らしてみる。なかなか良い音がする。教会に隣接してアルベルゲがあるが、食事も提供してくれるのだろうか。
やがて狭いトンネルで自動車道路を横切り、峠を越えてようやくArreに到着。橋を渡ってすぐにErmitaがあり、中を見学。
ArreのErmita
ArreのErmita

外見は教会に見えないのだが、小さいながらきれいなロマネスク教会だった。自分でクレデンシャルにスタンプを押す。
Pamplonaに隣接する大きな町なので、ここで昼食にしようと思っていたが、街に入ったところにはBarしかない。地図を見ても近くにレストランはなさそうなのでBarで軽く食べることにする。
ArreのBar
ArreのBar

Barは閉めようとしていたようで、最初は閉店だからと断られるが、思い直したのか食べ物と飲み物を出してくれることになる。ボカディージョとリモナーダなど。しかし閉店したいようで、Ameliaがトイレを借りに行くと店の入口は閉められていて、横のドアから入れてもらう。さらに私が行くと自分も昼食に行きたいから早くしてくれとのこと。Barが昼休みをとるとは初耳。
ArreからPamplonaへの並木道
ArreからPamplonaへの並木道

暑くなってきたが並木が続くので助かる。
Puente de la Magdrena
Puente de la Magdrena

1時間ほど歩いてようやくPamplonaの入口Puente de la Magdalenaに到着。昨年来た時の印象ではもっと小さかったような気がするのに、意外と大きかった。
Pamplonaの門
Pamplonaの門

橋を渡り城壁の下を通って門をくぐって街の中に。ところが街は祭りの真っ最中で人であふれている。
Pamplonaの祭り
Pamplonaの祭り

道にテーブルを並べて飲み食いする人々、Barにたむろす人々、道の真ん中でおしゃべりする人々、目的があるのかないのかゆるゆると歩く人々。大混雑。まずアルベルゲに行ってスタンプをもらおうと思っていたが、道がわからなくなったのでホテルに入ることにする。Hotel Maisonnaveは、去年、食事をしようかと訪れてやめたところだった。
まずシャワーと洗濯。シャワーを浴びた後見てみると、私は多数の虫刺されの跡がある。特にひどいのが左足のすね。どうも昨夜南京虫にやられた模様。
パンプローナのアルベルゲ
パンプローナのアルベルゲ

夕方、albergueに行きクレデンシャルにスタンプをもらったついでに、受付の男に刺された跡を見せて南京虫かと尋ねるとそうだとのこと。薬はないかと聞くと薬局で買うようにと言われる。
カテドラルに行く。ちょうどミサの最中で、旗を先頭にオルガンと聖歌隊の歌の流れる中をミサの参加者が教会堂の中を一周。祭壇の前にナバラ王カルロス3世と王妃レオノール・デ・トラスタマラの大理石に棺並んで置かれている。
Plaza de Castilloの薬局に行って刺された跡を見せて薬を買う。
塗り薬と除虫剤
塗り薬と除虫剤

塗り薬を出してくれたので、服などに南京虫が住み着いているかもしれないので虫を取り除く薬もとお願いすると、スプレー式のも出してくれたので両方買う。
Barはどこも大混雑のようなので、少し人通りの少なそうなところのレストランで夕食。ミックスサラダと、ワンプレートのイカのブロシェット、目玉焼きとハムとコロッケ。結構おいしい。
食後、去年行ったBar Gauchoの様子を見に行く。予想通り大混雑でとてもカウンターにたどり着くこともできなさそう。
焼き栗を売っている露店があったので一袋買って広場のベンチで食べる。甘さはまだ足りない。
ホテルの戻って私の衣類のすべてとリュックにスプレー。これで虫がいなくなれば良いのだが。塗り薬も手足につけていってみると、両手両足、額に合計約40か所。薬が合うかどうかわからないので、とりあえず今夜は手足だけに塗って、額は様子を見てからにする。
por Andrés
Andrésフランス人の道 Camino FrancésCamino,Francés,Santiago,サンティアゴ,フランス人の道,巡礼宿で朝食。同宿のオーストラリア人夫婦と一緒に。オレンジジュース、Café con leche、バゲットを二つに割って焼いたもの、バター、ジャム。袋入りの菓子パンとりんご。菓子とりんごは持って行くことにする。オーストラリア人夫婦は、夫人は元教員で退職者だが夫はまだ現役なので1日30㎞ぐらい歩かなければと言っていた。食後彼らはすぐに出発。私たちは宿泊者ノートに感想を書き、日本人宿泊者が書いていった内容を宿の夫婦に説明してあげる。そのため8時出発のつもりだったのが、8時半になる。 出発するとすぐにマグネシウム工場の敷地に沿って進むことになる。大きな工場。 工場の建物が終わった先に露天掘りの敷地が続く。 その後は木立ちの間の道が多い。曇り空なので木陰のありがたみはあまりない。30分ほどで水場に着くが、涼しいので水の補給も必要ない。ここでスペイン人の高校生ぐらいの女の子にインタビューを受ける。英語かスペイン語かとまず聞かれたのでスペイン語でと答える。どこから来たか、どこからどこまで歩くかといったごく単純な内容だった。学校のレポート作成なのだろうか。 古びた廃墟のような教会があったが、中に入れるようなので行ってみる。男がクレデンシャルにスタンプを押してくれ、内部について説明してくれる。南アフリカの人で、5年程前にカミーノを歩き、その時にこの廃墟になった教会を見つけた。これを修復しなければと考え、15か月前にここに来て、一人で修復作業を続けているとのこと。 ロマネスク教会で、内部にはごくわずかの壁画と燭台が残されていただけ。中に材木などが置かれ、ここで修復作業をしているのがわかる。寄付を募っているので小銭を入れたが、ここを通りかかる巡礼者の寄付だけで費用が賄えるとはとても思えない。 この辺りでは羊、牛、馬が飼われている。スペインに入って乾燥していると思っていたが、ここでも道にナメクジがいた。 Larrasoaña。ここで休憩しようと思ってCaminoを少し外れてAlbergueの方に行ってみるが、1軒だけあるBarは休みで、トイレも使えない。Caminoに戻り少し先に進むと小さなホテルがあったが、そこのBarも閉まっている。 結局、11時半近くなって着いたZuriainのBarでようやく休むことができた。 ほうれん草のトルティーリャとズッキーニのトルティーリャ。特にそれぞれの味はしない。 30~40分進むとピザ屋がある。その先に水場があったが、ここの水は飲めない。 朝からずっとアルガ川に沿って歩いてきた。その終りの方で十字架。 ベローナのロサンナさんが2006年に亡くなったというもの。事情は全く分からない。 Zabaldikaでカミーノが二つに分かれる。左は楽なようだが、右には教会があるという表示。 右に行くと急な上り坂の先に古いロマネスク教会があり、修道女がいてクレデンシャルにスタンプを押し、日本語で書かれた説明の紙をくれる。また塔に上って鐘をついてもいいと言ってくれる。 二つ鐘があるが右のは壊れているから左のを1~2回鳴らしなさいとのこと。早速の狭いらせん階段を上ってひもを引いて鳴らしてみる。なかなか良い音がする。教会に隣接してアルベルゲがあるが、食事も提供してくれるのだろうか。 やがて狭いトンネルで自動車道路を横切り、峠を越えてようやくArreに到着。橋を渡ってすぐにErmitaがあり、中を見学。 外見は教会に見えないのだが、小さいながらきれいなロマネスク教会だった。自分でクレデンシャルにスタンプを押す。 Pamplonaに隣接する大きな町なので、ここで昼食にしようと思っていたが、街に入ったところにはBarしかない。地図を見ても近くにレストランはなさそうなのでBarで軽く食べることにする。 Barは閉めようとしていたようで、最初は閉店だからと断られるが、思い直したのか食べ物と飲み物を出してくれることになる。ボカディージョとリモナーダなど。しかし閉店したいようで、Ameliaがトイレを借りに行くと店の入口は閉められていて、横のドアから入れてもらう。さらに私が行くと自分も昼食に行きたいから早くしてくれとのこと。Barが昼休みをとるとは初耳。 暑くなってきたが並木が続くので助かる。 1時間ほど歩いてようやくPamplonaの入口Puente de la Magdalenaに到着。昨年来た時の印象ではもっと小さかったような気がするのに、意外と大きかった。 橋を渡り城壁の下を通って門をくぐって街の中に。ところが街は祭りの真っ最中で人であふれている。 道にテーブルを並べて飲み食いする人々、Barにたむろす人々、道の真ん中でおしゃべりする人々、目的があるのかないのかゆるゆると歩く人々。大混雑。まずアルベルゲに行ってスタンプをもらおうと思っていたが、道がわからなくなったのでホテルに入ることにする。Hotel Maisonnaveは、去年、食事をしようかと訪れてやめたところだった。 まずシャワーと洗濯。シャワーを浴びた後見てみると、私は多数の虫刺されの跡がある。特にひどいのが左足のすね。どうも昨夜南京虫にやられた模様。 夕方、albergueに行きクレデンシャルにスタンプをもらったついでに、受付の男に刺された跡を見せて南京虫かと尋ねるとそうだとのこと。薬はないかと聞くと薬局で買うようにと言われる。 カテドラルに行く。ちょうどミサの最中で、旗を先頭にオルガンと聖歌隊の歌の流れる中をミサの参加者が教会堂の中を一周。祭壇の前にナバラ王カルロス3世と王妃レオノール・デ・トラスタマラの大理石に棺並んで置かれている。 Plaza de Castilloの薬局に行って刺された跡を見せて薬を買う。 塗り薬を出してくれたので、服などに南京虫が住み着いているかもしれないので虫を取り除く薬もとお願いすると、スプレー式のも出してくれたので両方買う。 Barはどこも大混雑のようなので、少し人通りの少なそうなところのレストランで夕食。ミックスサラダと、ワンプレートのイカのブロシェット、目玉焼きとハムとコロッケ。結構おいしい。 食後、去年行ったBar Gauchoの様子を見に行く。予想通り大混雑でとてもカウンターにたどり着くこともできなさそう。 焼き栗を売っている露店があったので一袋買って広場のベンチで食べる。甘さはまだ足りない。 ホテルの戻って私の衣類のすべてとリュックにスプレー。これで虫がいなくなれば良いのだが。塗り薬も手足につけていってみると、両手両足、額に合計約40か所。薬が合うかどうかわからないので、とりあえず今夜は手足だけに塗って、額は様子を見てからにする。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)