10時過ぎにチェックアウト。荷物は預けて出かける。
ウナムノ像
ウナムノ像
ウナムノ像を改めて見、Palacio de Monterreyへ。中には入れない。アルバ家の所有らしい。
Iglesia de La Purisimaは11時からなので、先にIglesia de San Martínに行く。開いていたので入ったが、間もなく「閉めるから出て」と言われる。ミサが終わったところだたようだ。
Iglesia de San Martínと取り壊し中の建物
Iglesia de San Martínと取り壊し中の建物
ここはPlaza Mayorに隣接しているが、壁を接して他の建物があり、その一つは取り壊し中で廃墟になっている。
少し時間があるのでPanaderíaで朝食。クロワッサン、ナポリターナ、Café con leche、Té con leche。パンは普通だった。棚を見ると様々な種類のいわゆるフランスパンが並んでいる。大きさもホットドッグと同じくらいの物から横20cm以上、縦50cm以上の大きなものまで。
Palacio de Monterrey入口
Palacio de Monterrey入口
Purisimaへ向かうが、途中のMonterreyの入口が開いていたので入ってみる。しかし数メートル先まで。
聖母子像
聖母子像
Iglesia de La Purisimaは、イコン風の聖母子像がちょっと良さそうに見えたが、あとは特になし。堂内中央に小テーブルを置いて絵葉書を売っているらしい男が、ずっと携帯電話で話している。
Salamancaの街
Salamancaの街
Clerecíaへ。塔(鐘楼)に上り、街を一望する。旧市街はもちろん、新市街までを見渡すことができる。結構な大きな都市。しかし新市街も旧市街も建物の屋根だけでなく壁もほぼ色が統一されているので、ごちゃごちゃした印象はない。旧市街の道は入り組んでいるのだが。
1時に宿で荷物を受け取って駅に行く予定だったが、12時20分になり、もう一か所見るには時間が足りないので、これで引き上げることにする。宿に行き、リュックを受け取り、ダウンジャケットを片付けて出発。駅まで歩くが、リュックを背負っている方が歩きやすいのは、やはり1000kmの名残だろうか。
Salamanca駅
Salamanca駅
駅に着いてあらためて時刻表を見ると、食事をしても予定していたのより1時間ほど早い電車に間に合いそう。駅舎内のレストランはまだ営業していないので、Caféに行ってみるとMenú del Díaがあるので、そこで昼食にする。
昼食
昼食
一皿目はサラダとライス。サラダはチキンフライとパンのフライを小さく切ったものがのせられている。ライスは豚肉の入ったおじやのようなもの。二皿目はバカラオとロモ。バカラオはちょっと塩ぱい。水とリモナーダ。デザートはティラミスとチーズケーキ。全体に量は少なめで小ジャレたもの。
Salamancaは、歩く人々、店のたたずまい、食事等々、何もかもが小ぎれいでオシャレな雰囲気。学生、特に女子学生と老人が目立つ街でもある。しかし何が気に入らないというわけでもなく、むしろ快適に過ごせたにもかかわらず、何となくしっくりせず好きになれない街だった。これも荒涼としたCaminoを歩いてきた結果なのだろうか。
Madrid行きの列車は定刻の14時52分を少し過ぎて発車。すぐ後ろの席に座った母子。子供は小学校低学年ぐらいだろうか、その声、話し方、行動すべてが悪ガキの典型という感じ。母親は勉強させようとしているのだが、なかなか言うことを聞かない。始終私たちの座席に足をぶつけるのか、小さな衝撃が伝わってくる。あまりひどいようだと注意しようと思っていたら、幸い次の駅で降りて行き、車内は静かになった。車窓にはCasitillaのなつかしいような茶色の景色。
MadridのChamartínにほぼ定刻に到着。地下鉄に乗り換えるが、Renfeの駅には機関銃を持った兵士が3人一組で警戒に当たっている。パリでのテロ事件でスペインも警戒レベルを5段階の4に上げているそうなので、特に狙われやすい駅、そして明日はクラシコの行われるSantiago Bernabeuは特に警戒が厳しいのだろう。
今日、明日、明後日と地下鉄を使うことが多くなると思うので、Metrobus(回数券)を買う。10号線でNuevos Ministeriosへ。8号線に乗り換えてCampo de las Nacionesへ。駅から出るともう暗くなっている。
ホテル室内
ホテル室内
ホテルに向かって歩くが、会議場のある地区で、大きなビルが立ち並び広い道路が走るところ。人通りも少なく、店などはない。5分ほどでホテルに到着。部屋は広くベッドのマットが分厚い。
少し休んでから夕食に出かける。ホテルのレストランまだ開いていないしやたらと高そう。地図で探すと、地下鉄駅とは反対方向にEl Corte Inglésがあり、その中にレストランがあるので、店の様子を見るのもかねて行くことにする。
夕食
夕食
レストランは、Menú del Díaの紙が掲示されていたが、注文しようとするとないとのこと。野菜サンドとエスカロペ、Agua con gasとFanta naranjaにする。野菜サンドは本当に野菜だけ。エスカロペと合わせるとバランスが良いか。私たちが入った8時ごろはほぼ満席だったが、出る9時ごろには残った客はごくわずかになっていた。
El Corte Inglés
El Corte Inglés
Hipercolの部分で土産のお菓子を探してみる。クリスマス向けになっているものがたくさん並んでいるので、ここでだいたい揃いそうだ。閉店時間(10時)が近づいたので、今日は見るだけにする。
夜のサッカー練習
夜のサッカー練習
ホテルまで歩いて戻るが、近くのグラウンドではサッカーの練習に興じる人たちがまだたくさんいる。
夜になっても寒くない。ガリシアよりも暖かいほど。Chamartínに着いたときは少し暑いほどだったので、今日は特別なのかもしれない。

por Andrés

 

Andrésスペイン旅行10時過ぎにチェックアウト。荷物は預けて出かける。ウナムノ像を改めて見、Palacio de Monterreyへ。中には入れない。アルバ家の所有らしい。Iglesia de La Purisimaは11時からなので、先にIglesia de San Martínに行く。開いていたので入ったが、間もなく「閉めるから出て」と言われる。ミサが終わったところだたようだ。ここはPlaza Mayorに隣接しているが、壁を接して他の建物があり、その一つは取り壊し中で廃墟になっている。少し時間があるのでPanaderíaで朝食。クロワッサン、ナポリターナ、Café con leche、Té con leche。パンは普通だった。棚を見ると様々な種類のいわゆるフランスパンが並んでいる。大きさもホットドッグと同じくらいの物から横20cm以上、縦50cm以上の大きなものまで。Purisimaへ向かうが、途中のMonterreyの入口が開いていたので入ってみる。しかし数メートル先まで。Iglesia de La Purisimaは、イコン風の聖母子像がちょっと良さそうに見えたが、あとは特になし。堂内中央に小テーブルを置いて絵葉書を売っているらしい男が、ずっと携帯電話で話している。Clerecíaへ。塔(鐘楼)に上り、街を一望する。旧市街はもちろん、新市街までを見渡すことができる。結構な大きな都市。しかし新市街も旧市街も建物の屋根だけでなく壁もほぼ色が統一されているので、ごちゃごちゃした印象はない。旧市街の道は入り組んでいるのだが。1時に宿で荷物を受け取って駅に行く予定だったが、12時20分になり、もう一か所見るには時間が足りないので、これで引き上げることにする。宿に行き、リュックを受け取り、ダウンジャケットを片付けて出発。駅まで歩くが、リュックを背負っている方が歩きやすいのは、やはり1000kmの名残だろうか。駅に着いてあらためて時刻表を見ると、食事をしても予定していたのより1時間ほど早い電車に間に合いそう。駅舎内のレストランはまだ営業していないので、Caféに行ってみるとMenú del Díaがあるので、そこで昼食にする。一皿目はサラダとライス。サラダはチキンフライとパンのフライを小さく切ったものがのせられている。ライスは豚肉の入ったおじやのようなもの。二皿目はバカラオとロモ。バカラオはちょっと塩ぱい。水とリモナーダ。デザートはティラミスとチーズケーキ。全体に量は少なめで小ジャレたもの。Salamancaは、歩く人々、店のたたずまい、食事等々、何もかもが小ぎれいでオシャレな雰囲気。学生、特に女子学生と老人が目立つ街でもある。しかし何が気に入らないというわけでもなく、むしろ快適に過ごせたにもかかわらず、何となくしっくりせず好きになれない街だった。これも荒涼としたCaminoを歩いてきた結果なのだろうか。Madrid行きの列車は定刻の14時52分を少し過ぎて発車。すぐ後ろの席に座った母子。子供は小学校低学年ぐらいだろうか、その声、話し方、行動すべてが悪ガキの典型という感じ。母親は勉強させようとしているのだが、なかなか言うことを聞かない。始終私たちの座席に足をぶつけるのか、小さな衝撃が伝わってくる。あまりひどいようだと注意しようと思っていたら、幸い次の駅で降りて行き、車内は静かになった。車窓にはCasitillaのなつかしいような茶色の景色。MadridのChamartínにほぼ定刻に到着。地下鉄に乗り換えるが、Renfeの駅には機関銃を持った兵士が3人一組で警戒に当たっている。パリでのテロ事件でスペインも警戒レベルを5段階の4に上げているそうなので、特に狙われやすい駅、そして明日はクラシコの行われるSantiago Bernabeuは特に警戒が厳しいのだろう。今日、明日、明後日と地下鉄を使うことが多くなると思うので、Metrobus(回数券)を買う。10号線でNuevos Ministeriosへ。8号線に乗り換えてCampo de las Nacionesへ。駅から出るともう暗くなっている。ホテルに向かって歩くが、会議場のある地区で、大きなビルが立ち並び広い道路が走るところ。人通りも少なく、店などはない。5分ほどでホテルに到着。部屋は広くベッドのマットが分厚い。少し休んでから夕食に出かける。ホテルのレストランまだ開いていないしやたらと高そう。地図で探すと、地下鉄駅とは反対方向にEl Corte Inglésがあり、その中にレストランがあるので、店の様子を見るのもかねて行くことにする。レストランは、Menú del Díaの紙が掲示されていたが、注文しようとするとないとのこと。野菜サンドとエスカロペ、Agua con gasとFanta naranjaにする。野菜サンドは本当に野菜だけ。エスカロペと合わせるとバランスが良いか。私たちが入った8時ごろはほぼ満席だったが、出る9時ごろには残った客はごくわずかになっていた。Hipercolの部分で土産のお菓子を探してみる。クリスマス向けになっているものがたくさん並んでいるので、ここでだいたい揃いそうだ。閉店時間(10時)が近づいたので、今日は見るだけにする。ホテルまで歩いて戻るが、近くのグラウンドではサッカーの練習に興じる人たちがまだたくさんいる。夜になっても寒くない。ガリシアよりも暖かいほど。Chamartínに着いたときは少し暑いほどだったので、今日は特別なのかもしれない。por Andrés 退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)