7時半起床。8時半外出。地下鉄でPrincipe de Vergaraまで行く。駅を出てすぐ近くのCafé & Téで朝食。Café con leche, Té con leche, Tostada, クロワッサン。店内は空いていたが、途中で十数人のグループがどっと入ってきて、店員は大忙しになってしまう。朝食に集団で入ってくるなど初めて見る。
市民マラソン大会
市民マラソン大会
店を出るとレティーロ公園の外周道路を警察が通行止めにしている。デモでもあるのかと思ったら、マラソンする姿が多数みられる。市民マラソン大会のよう。レティーロ公園の中を通ってMuseo Nacional de Artes Decorativas(装飾美術館)に向かう。公園の中は日曜の朝とあって散歩する人、ジョギングする人、子供連れ、犬連れなどのんびり過ごす人が出てきている。
レティーロ公園の池
レティーロ公園の池
池では競技用ボートの練習をする姿も。公園を装飾美術館側に出ると、マラソン大会の走る人はいなくなり、大会はもう終わった模様。
Museo Nacional de Artes Decorativas
Museo Nacional de Artes Decorativas
10時20分ごろから装飾美術館を見学。室内を飾る家具、食器、小物類が、一部は部屋を再現して、他はショーケースに収められるなどして多数展示されている。富裕層の装飾品だけ。
地下鉄でGregorio Marañón駅へ移動し、Museo Sorollaへ。Sorollaが住んでいた住居を美術館にしたもの。
小ヘネラリフェ?
小ヘネラリフェ?
Sorollaの作品そのものは、私にとってはどうでもいいようなものだが、ヘネラリフェの超小型版のような庭や、邸宅のつくりは興味深い。
Museo del Romanticismo
Museo del Romanticismo
地下鉄でTribunalへ移動し、Museo del Romanticismoへ。個人収集家から寄贈された作品を展示しているが、作品にみるべきものはほとんどない。ブルジョワの邸宅が美術館にされていて、家具などが贅沢な暮らしを示しているのがここの見どころか。
以上3カ所とも日曜日は入場無料。
食事は中心街に戻ってとることにする。地下鉄でSolに行き、少し歩いてHyloguiという店へ。
昼食
昼食
Menú del Díaは二人で分けることはできないということなので、一人分注文したうえに、野菜のミネストローネを注文。一皿目はサラダで、ミネストローネも美味しかったが、二皿目のCalloは内臓の煮込みで、二人とも少ししか食べられない。昨日のCocidoを想像していたのでがっかり。オレンジリキュールが食後にサービスされる。デザートは久しぶりに目にするクワハーダCon Miel。これはやはり美味しい。
Solを通ってGran Viaへ行き、バス停で終点が地下鉄に連絡している路線を探して、路線バスでの市内観光とする。回数券が余っているので。Prosperidad行きにする。バスは、乗った時にはそれほどでもなかったが、進むにしたがって乗客が増える。乗降を繰り返し、結構利用者が多い。古い市街地を通って行くが、あまり特徴はない。
Prosperidad
Prosperidad
終点で降りると、すぐ横に地下鉄の駅。駅前の広場にはPuerta del Solの熊の像をちょっと現代的にしたものがある。また、焼き栗の屋台が店開きの準備をしていた。
Avenida de Américaからバスでホテルに帰ろうと思って路線図を見ると、隣の駅。普段なら絶対に歩くところだが、回数券がまだ余っているので地下鉄に乗る。ところが私の回数券が自動改札で拒否される。昨夜洗濯してしまったが、それまでは使えていたのに。駅員に言って再発行してもらう。残りは2回のはずが、4回分のを発行してくれる。切符の裏面に印字された印を数えてこれまでの使用回数を出しているので、洗濯で薄れて実際より使用回数を少なく数えたようだ。
Avenida de Américaは大きなバスステーションで、娘との旅行中に来たことがある。私たちが乗るCampo de las Naciones行きの路線バスの乗り場はどこかと探すと、てっきり外の路上だと思っていたが、長距離バスの発車場の端だった。乗り場に行くと幸いバスが発車直前。もうすっかり暗くなった中をバスは走る。今度は広い道の新市街をスピードを上げて走ることが多く、先ほどの路線より距離は長いが時間は短い。一昨日の夜行ったEl Corte Inglésでは何人かが降り、店の方に向かった。7時近くてもう真っ暗だが、これから買い物か食事なのだろう。終点で降車。目の前は地下鉄駅。ホテルへは少し戻ることになる。降りた客は私たち以外に3人。全員地下鉄駅に入って行った。
夕食
夕食
ホテルに戻り、ロビーのBarで軽い夕食にする。Agua con gas、Zumo de Naranjaにはメキシコのトルティーリャがついてくる。野菜ハンバーガーも注文。フライドポテトと少しの野菜サラダがつき、ハンバーガーは野菜(ズッキーニ、ニンジン、ジャガイモなど)のかき揚げをまとめたようなものとモッツァレラチーズ、トマトなどが挟んである。野菜ばかりだが、結構ボリュームがある。
部屋に戻ってシャワー、洗濯、日記書き。そして明日の帰国に備えて荷造り。リュックなので、一番の問題はポール。来るときはスーツケースに入れていたので心配なかったが、帰りはリュックの脇に差す形なので、折れ曲がらないかが心配。私のリュックに普段より高く荷を詰めてポールより高くすることで対応しようと思う。
明日は6時起き、7時半のホテルの送迎バスで空港へ行く予定。ネットでチェックインは済ませてあるが、テロの影響で空港のセキュリティチャックは厳しくなっているだろうから、その影響でどの程度時間がかかるか。
por Andrés
Andrésスペイン旅行7時半起床。8時半外出。地下鉄でPrincipe de Vergaraまで行く。駅を出てすぐ近くのCafé & Téで朝食。Café con leche, Té con leche, Tostada, クロワッサン。店内は空いていたが、途中で十数人のグループがどっと入ってきて、店員は大忙しになってしまう。朝食に集団で入ってくるなど初めて見る。店を出るとレティーロ公園の外周道路を警察が通行止めにしている。デモでもあるのかと思ったら、マラソンする姿が多数みられる。市民マラソン大会のよう。レティーロ公園の中を通ってMuseo Nacional de Artes Decorativas(装飾美術館)に向かう。公園の中は日曜の朝とあって散歩する人、ジョギングする人、子供連れ、犬連れなどのんびり過ごす人が出てきている。池では競技用ボートの練習をする姿も。公園を装飾美術館側に出ると、マラソン大会の走る人はいなくなり、大会はもう終わった模様。10時20分ごろから装飾美術館を見学。室内を飾る家具、食器、小物類が、一部は部屋を再現して、他はショーケースに収められるなどして多数展示されている。富裕層の装飾品だけ。地下鉄でGregorio Marañón駅へ移動し、Museo Sorollaへ。Sorollaが住んでいた住居を美術館にしたもの。Sorollaの作品そのものは、私にとってはどうでもいいようなものだが、ヘネラリフェの超小型版のような庭や、邸宅のつくりは興味深い。地下鉄でTribunalへ移動し、Museo del Romanticismoへ。個人収集家から寄贈された作品を展示しているが、作品にみるべきものはほとんどない。ブルジョワの邸宅が美術館にされていて、家具などが贅沢な暮らしを示しているのがここの見どころか。以上3カ所とも日曜日は入場無料。食事は中心街に戻ってとることにする。地下鉄でSolに行き、少し歩いてHyloguiという店へ。Menú del Díaは二人で分けることはできないということなので、一人分注文したうえに、野菜のミネストローネを注文。一皿目はサラダで、ミネストローネも美味しかったが、二皿目のCalloは内臓の煮込みで、二人とも少ししか食べられない。昨日のCocidoを想像していたのでがっかり。オレンジリキュールが食後にサービスされる。デザートは久しぶりに目にするクワハーダCon Miel。これはやはり美味しい。Solを通ってGran Viaへ行き、バス停で終点が地下鉄に連絡している路線を探して、路線バスでの市内観光とする。回数券が余っているので。Prosperidad行きにする。バスは、乗った時にはそれほどでもなかったが、進むにしたがって乗客が増える。乗降を繰り返し、結構利用者が多い。古い市街地を通って行くが、あまり特徴はない。終点で降りると、すぐ横に地下鉄の駅。駅前の広場にはPuerta del Solの熊の像をちょっと現代的にしたものがある。また、焼き栗の屋台が店開きの準備をしていた。Avenida de Américaからバスでホテルに帰ろうと思って路線図を見ると、隣の駅。普段なら絶対に歩くところだが、回数券がまだ余っているので地下鉄に乗る。ところが私の回数券が自動改札で拒否される。昨夜洗濯してしまったが、それまでは使えていたのに。駅員に言って再発行してもらう。残りは2回のはずが、4回分のを発行してくれる。切符の裏面に印字された印を数えてこれまでの使用回数を出しているので、洗濯で薄れて実際より使用回数を少なく数えたようだ。Avenida de Américaは大きなバスステーションで、娘との旅行中に来たことがある。私たちが乗るCampo de las Naciones行きの路線バスの乗り場はどこかと探すと、てっきり外の路上だと思っていたが、長距離バスの発車場の端だった。乗り場に行くと幸いバスが発車直前。もうすっかり暗くなった中をバスは走る。今度は広い道の新市街をスピードを上げて走ることが多く、先ほどの路線より距離は長いが時間は短い。一昨日の夜行ったEl Corte Inglésでは何人かが降り、店の方に向かった。7時近くてもう真っ暗だが、これから買い物か食事なのだろう。終点で降車。目の前は地下鉄駅。ホテルへは少し戻ることになる。降りた客は私たち以外に3人。全員地下鉄駅に入って行った。ホテルに戻り、ロビーのBarで軽い夕食にする。Agua con gas、Zumo de Naranjaにはメキシコのトルティーリャがついてくる。野菜ハンバーガーも注文。フライドポテトと少しの野菜サラダがつき、ハンバーガーは野菜(ズッキーニ、ニンジン、ジャガイモなど)のかき揚げをまとめたようなものとモッツァレラチーズ、トマトなどが挟んである。野菜ばかりだが、結構ボリュームがある。部屋に戻ってシャワー、洗濯、日記書き。そして明日の帰国に備えて荷造り。リュックなので、一番の問題はポール。来るときはスーツケースに入れていたので心配なかったが、帰りはリュックの脇に差す形なので、折れ曲がらないかが心配。私のリュックに普段より高く荷を詰めてポールより高くすることで対応しようと思う。明日は6時起き、7時半のホテルの送迎バスで空港へ行く予定。ネットでチェックインは済ませてあるが、テロの影響で空港のセキュリティチャックは厳しくなっているだろうから、その影響でどの程度時間がかかるか。por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)