合計距離: 13764647 m
最高点の標高: 649 m
最低点の標高: -5 m
累積標高(上り): 813 m
累積標高(下り): -1323 m
総所要時間: 05:40:48

 

6時半起床。シャワーを使い、荷物の最終整理。朝食がわりに修道院のお菓子を食べようとするが、早くもカビている。セビージャで作られてマドリーで売られていたもので、夏場ほどのカラッカラの乾燥ではないにしても、決して湿度が高いわけではない。無添加手づくりだからか。最後に少しだけ残っていたマフィンとファンタオレンジをお腹に入れ、荷物は置いたまま近くのBar”Gato Verde”に行って朝食。

朝食セットで、Café con leche 、Té con leche 、Zumo de naranja、Tostada、Croissant mixta。店の向かいが小学校で、ちょうど登校時間にあたり、このBarで朝食をとってから登校する人もいた。それにしてもスペインの小学生は全員、派手で子供騙しのような絵柄のリュックやカートを使っているのは何故だろう。

部屋に戻り、最終チェックをし、鍵を居間のテーブルの上に置いてApartamentoを退出。ここは広いのとシャワーが新しいのを除くと、良くなかった。

歩いて10分もかからないバス停へ行く。時刻表の時刻より少し遅れて空港行きのバスが来る。空いている。途中のバス停で数人の乗降。トレホンの町中を過ぎると高速道路に入り、バラハス空港へ。40分ほど。着いたのはT1。私たちはT4に行きたいので運転手にたずねると、すぐ前に停まっているバスだとのこと。確かにそのバスにはT1→T4との表示。ターミナル間のシャトルバスだった。そのバスでT4に移動したのだが、10分ほどで着いたものの、高速道路のような道を走ったので、距離は相当あり、ほとんどほかの空港に移動したような印象。

バスを降りてT4ビルに入ると、すぐにラッピングサービスが目に入った。探すまでもなかった。すぐに二人のバックパックをラッピングしてもらう。1人10€。成田では1,500円だったので、ほぼ同額。

カタール航空のチェックインカウンターに行くと、係員はカウンターに座っているが、まだ受付は始まっていない。間もなく始めるのだろうと思って待つが、なかなか始まらない。そのうち係員たちは全員カウンター裏に行ってしまい、ミーティング。これが結構長い。何か問題でも起きたのだろうかと思えるほど。かれこれ40~50分ほど待っただろうか、ようやく受付が始まった。オンラインでチェックインしていたので、短時間で何事もなく荷物を預けることができた。

すぐに保安検査。これも短時間で通過。シャトル電車(地下鉄)でT4Sへ5分ほどかけて移動。これも普通の地下鉄での1~2駅ほどの距離。

土産物屋が並んでいて、成田とは違って全部営業している。少しだけ土産の菓子を購入。その後はラウンジに行くが、入場待ち。20~30分待つことになったが、他にやることもないのでただひたすら待つ。

ところが入ってみると中は空席だらけ。片付けや飲食物の用意の時間に合わせて入場制限をしているのかもしれない。

飲み物はコーヒー等や紅茶類、清涼飲料、ビール類、ワイン、シャンパン等のアルコール類。

食べ物は、スープ、サラダ、タパスの類、サンドウィッチ類などもそろい、普通の食事ができると言ってもいいほど。1時間ほど過ごした。

定刻にバラハス空港を出発し、ドーハに向かう。ほぼ満席。すぐに飲み物が出、1時間ほどして機内食。まだ配膳は始まらないだろうとAmeliaがトイレに行ったら、カートが通路をふさいで席に戻れなくなってしまった。気づいたらカートを移動して通してくれるCAがほとんどなのに、ここのCAは全く無視して黙々と配膳を続けていた。個人差の問題なのだろうが、驚く。

機内食の内容は、マカロニを選んだが、茹ですぎにはなっておらず、味もまずまず。

デザートのチョコレートムースは緑の芝生にサッカーボールとワールドカップを意識したもの。味はごく普通。

Ameliaの方は、今回もフルーツ。往路とほとんど変わらないが、普通食と分け合って食べると、すっきりして美味しい。

それから3時間ほどで2度目の機内食。今度はチキンパイ。これは重量も腹ごたえも重かった。なぜかAmeliaも同じもの。

定刻にドーハのハマド国際空港に到着。トランジットなので何の手続きもなくターミナルに。しかし今回も飛行機からバスで。まだ空港自体が建設途中なのだろうか。往路で利用したので迷うことなくラウンジへ。今回は待たずに入れたが、中は満席に近い。機内食で十分なうえに、特に魅力的なものもなく飲食する気になれない。ジュースを少し飲むだけにする。

スマートフォンは、ドコモのahamoに契約しているが、ここでも自動的に使えるように切り替わった。

定刻にドーハ発。やはりターミナルからバスで移動して機内へ。私たちの席の周辺は少し空席がある程度だったが、後方は空席が結構あった。乗客の中で日本人は3分の1ほどか。

1時間半ほどで機内食。チキンの煮込みとライス。少しスパイシー。果物とヨーグルト。Ameliaはフルーツでほとんど変わらず。

8時間ほど経って2度目の機内食。今度も見た目は似たようなものだが、豆腐のようなものが入っていた。お蕎麦らしきものは奇妙な味で、残してしまう。デザートは又ワールドカップ。

機内では、ドーハまでと成田まででそれぞれ映画を1本ずつ見たが、あとはうとうとしたりぼんやりしたり。日本語のや日本語字幕付きの物も結構やっているが、私にとってはあまり気を惹かれるものがなかった。

成田にも定刻に到着。mySOSやVisit Japan Webのことをすっかり失念していて、入国時に少し手間取ったが、手続きそのものは30分もかからなかった。成田は、夕方の6時という時間にもかかわらず、相変わらず人が少なく、開いている店も少ない。マドリーやドーハとは別世界のよう。

従妹に電話して叔母の様子を聞く。特にその後の変化はないようだ。明日PCR検査を受けて陰性が確認されれば、明後日に名古屋に行く旨を伝える。

面倒なので夕食を済ませて帰ることにするが、目に入るところに開いているのは吉野家だけ。何十年ぶりかで入る。牛丼とカレー。不味くはないが。

バスで東京駅へ。バスも空いている。東京駅の到着場所が変わっていて、日本橋口前で、以前より便利になった。中央線で自宅へ。相変わらずの混雑。スペインでは一度もなかった公共交通機関内での人体接触、ここでは避けようがない。

帰宅は、夜10時過ぎになってしまった。さすがに眠い。ここで眠りに入って明朝起きれば、通常の生活時間帯に戻れるはず。シャワーを浴び、大急ぎで最低限の片付けだけしてベッドに入った。

(翌朝は、7時に目覚ましをかけていたので、一度は目が覚めたのだが、二度寝をして起きたのは8時過ぎ。帰国後の生活としてはまずまずの出だし。朝食を済ませ、片付けをしてから11時にPCR検査を受けに行った。)

 

 

/images/2022/12/b0e80390938d0ea6babeb5737d47f217-700x1245.png/images/2022/12/b0e80390938d0ea6babeb5737d47f217-150x150.pngAndrésイギリス人の道スペイン旅行Alcalá de Henares,Barajas,Doha,スペイン旅行,成田空港  6時半起床。シャワーを使い、荷物の最終整理。朝食がわりに修道院のお菓子を食べようとするが、早くもカビている。セビージャで作られてマドリーで売られていたもので、夏場ほどのカラッカラの乾燥ではないにしても、決して湿度が高いわけではない。無添加手づくりだからか。最後に少しだけ残っていたマフィンとファンタオレンジをお腹に入れ、荷物は置いたまま近くのBar'Gato Verde'に行って朝食。 朝食セットで、Café con leche 、Té con leche 、Zumo de naranja、Tostada、Croissant mixta。店の向かいが小学校で、ちょうど登校時間にあたり、このBarで朝食をとってから登校する人もいた。それにしてもスペインの小学生は全員、派手で子供騙しのような絵柄のリュックやカートを使っているのは何故だろう。 部屋に戻り、最終チェックをし、鍵を居間のテーブルの上に置いてApartamentoを退出。ここは広いのとシャワーが新しいのを除くと、良くなかった。 歩いて10分もかからないバス停へ行く。時刻表の時刻より少し遅れて空港行きのバスが来る。空いている。途中のバス停で数人の乗降。トレホンの町中を過ぎると高速道路に入り、バラハス空港へ。40分ほど。着いたのはT1。私たちはT4に行きたいので運転手にたずねると、すぐ前に停まっているバスだとのこと。確かにそのバスにはT1→T4との表示。ターミナル間のシャトルバスだった。そのバスでT4に移動したのだが、10分ほどで着いたものの、高速道路のような道を走ったので、距離は相当あり、ほとんどほかの空港に移動したような印象。 バスを降りてT4ビルに入ると、すぐにラッピングサービスが目に入った。探すまでもなかった。すぐに二人のバックパックをラッピングしてもらう。1人10€。成田では1,500円だったので、ほぼ同額。 カタール航空のチェックインカウンターに行くと、係員はカウンターに座っているが、まだ受付は始まっていない。間もなく始めるのだろうと思って待つが、なかなか始まらない。そのうち係員たちは全員カウンター裏に行ってしまい、ミーティング。これが結構長い。何か問題でも起きたのだろうかと思えるほど。かれこれ40~50分ほど待っただろうか、ようやく受付が始まった。オンラインでチェックインしていたので、短時間で何事もなく荷物を預けることができた。 すぐに保安検査。これも短時間で通過。シャトル電車(地下鉄)でT4Sへ5分ほどかけて移動。これも普通の地下鉄での1~2駅ほどの距離。 土産物屋が並んでいて、成田とは違って全部営業している。少しだけ土産の菓子を購入。その後はラウンジに行くが、入場待ち。20~30分待つことになったが、他にやることもないのでただひたすら待つ。 ところが入ってみると中は空席だらけ。片付けや飲食物の用意の時間に合わせて入場制限をしているのかもしれない。 飲み物はコーヒー等や紅茶類、清涼飲料、ビール類、ワイン、シャンパン等のアルコール類。 食べ物は、スープ、サラダ、タパスの類、サンドウィッチ類などもそろい、普通の食事ができると言ってもいいほど。1時間ほど過ごした。 定刻にバラハス空港を出発し、ドーハに向かう。ほぼ満席。すぐに飲み物が出、1時間ほどして機内食。まだ配膳は始まらないだろうとAmeliaがトイレに行ったら、カートが通路をふさいで席に戻れなくなってしまった。気づいたらカートを移動して通してくれるCAがほとんどなのに、ここのCAは全く無視して黙々と配膳を続けていた。個人差の問題なのだろうが、驚く。 機内食の内容は、マカロニを選んだが、茹ですぎにはなっておらず、味もまずまず。 デザートのチョコレートムースは緑の芝生にサッカーボールとワールドカップを意識したもの。味はごく普通。 Ameliaの方は、今回もフルーツ。往路とほとんど変わらないが、普通食と分け合って食べると、すっきりして美味しい。 それから3時間ほどで2度目の機内食。今度はチキンパイ。これは重量も腹ごたえも重かった。なぜかAmeliaも同じもの。 定刻にドーハのハマド国際空港に到着。トランジットなので何の手続きもなくターミナルに。しかし今回も飛行機からバスで。まだ空港自体が建設途中なのだろうか。往路で利用したので迷うことなくラウンジへ。今回は待たずに入れたが、中は満席に近い。機内食で十分なうえに、特に魅力的なものもなく飲食する気になれない。ジュースを少し飲むだけにする。 スマートフォンは、ドコモのahamoに契約しているが、ここでも自動的に使えるように切り替わった。 定刻にドーハ発。やはりターミナルからバスで移動して機内へ。私たちの席の周辺は少し空席がある程度だったが、後方は空席が結構あった。乗客の中で日本人は3分の1ほどか。 1時間半ほどで機内食。チキンの煮込みとライス。少しスパイシー。果物とヨーグルト。Ameliaはフルーツでほとんど変わらず。 8時間ほど経って2度目の機内食。今度も見た目は似たようなものだが、豆腐のようなものが入っていた。お蕎麦らしきものは奇妙な味で、残してしまう。デザートは又ワールドカップ。 機内では、ドーハまでと成田まででそれぞれ映画を1本ずつ見たが、あとはうとうとしたりぼんやりしたり。日本語のや日本語字幕付きの物も結構やっているが、私にとってはあまり気を惹かれるものがなかった。 成田にも定刻に到着。mySOSやVisit Japan Webのことをすっかり失念していて、入国時に少し手間取ったが、手続きそのものは30分もかからなかった。成田は、夕方の6時という時間にもかかわらず、相変わらず人が少なく、開いている店も少ない。マドリーやドーハとは別世界のよう。 従妹に電話して叔母の様子を聞く。特にその後の変化はないようだ。明日PCR検査を受けて陰性が確認されれば、明後日に名古屋に行く旨を伝える。 面倒なので夕食を済ませて帰ることにするが、目に入るところに開いているのは吉野家だけ。何十年ぶりかで入る。牛丼とカレー。不味くはないが。 バスで東京駅へ。バスも空いている。東京駅の到着場所が変わっていて、日本橋口前で、以前より便利になった。中央線で自宅へ。相変わらずの混雑。スペインでは一度もなかった公共交通機関内での人体接触、ここでは避けようがない。 帰宅は、夜10時過ぎになってしまった。さすがに眠い。ここで眠りに入って明朝起きれば、通常の生活時間帯に戻れるはず。シャワーを浴び、大急ぎで最低限の片付けだけしてベッドに入った。 (翌朝は、7時に目覚ましをかけていたので、一度は目が覚めたのだが、二度寝をして起きたのは8時過ぎ。帰国後の生活としてはまずまずの出だし。朝食を済ませ、片付けをしてから11時にPCR検査を受けに行った。)    退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)