アーカイブ: 文化・芸術 - ページ 15
中谷巌「資本主義はなぜ自壊したのか」
『(小泉)構造改革の急先鋒たる一人だった』()著者が、『「懺悔の書」でもある』()としているもの。 中谷巌とは一体どのような人物なのだろう。本書のカバーに『三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)理…
映画「キャピタリズム」
マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「キャピタリズム」を新宿武蔵野館で観た。この日から会場が狭い方に移されたので観客は少ないのかと思ったが、意外にも満席だった。 サブプライム・ローン問題からはじ…
映画「それでも恋するバルセロナ」
久しぶりに映画に行った。ウディ・アレン監督の「それでも恋するバルセロナ」(原題“Vicky Cristina Barcelona”)。バルセロナへバカンスを過ごしにきた二人のアメリカ娘VickyとCr…
映画「永遠のこどもたち」
映画「永遠のこどもたち」()を観た。原題は"ELORFANATO"(孤児院)。スペイン・メキシコ映画で、制作が「パンズ・ラビリンス」()の監督ギレルモ・デル・トロだということで見に…
映画「チェ 28歳の革命」と「チェ 39歳別れの手紙」
「チェ 28歳の革命」は1月10日、「チェ 39歳別れの手紙」は1月31日公開予定だが、それに先立って昨夜(16日)、六本木ヒルズのTOHOシネマで2本続けての特別上映会が行われた。18時20分に始ま…
映画「NAKBA パレスチナ1948」
一昨日、2日(水)に渋谷のユーロスペースで広河隆一監督の映画「NAKBA(ナクバ) パレスチナ1948」()を観た。1948年のイスラエル建国で難民にされてしまったパレスチナ人は、この事件のことをN…
映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」
テアトル新宿で若松孝二監督の映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」()を観た。水曜日の初回、11時半からの上映であるにもかかわらず、立ち見も出る状態。私たちは10時半ごろに着いて入場券を購入し指…
映画「ぜんぶ、フイデルのせい」
恵比寿ガーデンシネマでフランス映画「ぜんぶ、フィデルのせい」()を観た。 70年代初め、何不自由なく暮らしていた9歳の少女アンナだったが、突然両親が左翼思想に目覚めてしまい、「貧乏暮らし」を強いら…