映画「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」
エディット・ピアフの生涯を描いた作品だが、期待はずれだった。ピアフ役の3人(幼女時代、少女時代、大人になって)はそれぞれにすばらしい演技を見せ、特に主役のマリオン・コティヤールは若々しいピアフから老いて衰えた中にも力を秘めた様子、順風の中で美しさを際立たせた表情から麻薬におぼれ周囲に当り散らす醜さまでをみごとに演じていた。しかし映画としては、ピアフの生涯のすべてを描こうとして何も描けないというものになっただけだった。ピアフの人生があまりに劇的だったがゆえに、映画はそれに引きずられるだけで、迫り、超えることができなかったとも言えるだろうか。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2007/11/10/%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%80%8c%e3%82%a8%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%bb%e3%83%94%e3%82%a2%e3%83%95%ef%bd%9e%e6%84%9b%e3%81%ae%e8%ae%83%e6%ad%8c%ef%bd%9e%e3%80%8d/映画・テレビ エディット・ピアフの生涯を描いた作品だが、期待はずれだった。ピアフ役の3人(幼女時代、少女時代、大人になって)はそれぞれにすばらしい演技を見せ、特に主役のマリオン・コティヤールは若々しいピアフから老いて衰えた中にも力を秘めた様子、順風の中で美しさを際立たせた表情から麻薬におぼれ周囲に当り散らす醜さまでをみごとに演じていた。しかし映画としては、ピアフの生涯のすべてを描こうとして何も描けないというものになっただけだった。ピアフの人生があまりに劇的だったがゆえに、映画はそれに引きずられるだけで、迫り、超えることができなかったとも言えるだろうか。 por AndresAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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