オスロからコペンハーゲンへは飛行機、船、鉄道、バスと4種の移動手段がある。飛行機では面白くないので、あとの3つのうちのどれを使うか検討した。船は魅力的ではあったのだが、豪華クルーズで高い。物価がスペインの2~3倍という感じのオスロだったので、途中の景色を見る楽しみも含めて考えて、最も安いバスで行くことにした。バスはSWEBUS
EXPRESSで1人341ノルウェークローネ(約7,000円)。



10時45分定刻にオスロのバスターミナル(中央駅の脇)を出発し、定刻20時05分より10分ほど早くコペンハーゲン中央駅の裏手に到着。





出発後しばらくは、このようなフィヨルドの景色が何度も見られた。





いつの間にかスウェーデンに入り、牧場や森林、南に下ると畑なども見られるようになった。ヨーテボリなどの都市では、車中から見ただけでも活気があり、工業国スウェーデンを実感させられた。



ただ、このバス便には期待はずれのこともあった。



一つはバスそのもの。長距離国際バスなのでもっと良い車を使っていると思っていたのに、スペインの中距離バスよりも質が悪かったこと。



二つ目は、座席が自由席だったこと。空席がいくらかはあったので実害はなかったのだが、乗り込む時の早い者勝ちというのは、長距離便ではどうかと思う。



三つ目は、途中で2度も乗り換えさせられたこと。運転手が交代するためのようだが、乗り換えの度に大きな重いスーツケースを乗せ換えなければならなかった。



9時間の長い道のりにもかかわらず、退屈することなく北欧の風景を楽しむことができたのではあったが。

por Andres

Andres y Ameliaスペイン留学生活オスロからコペンハーゲンへは飛行機、船、鉄道、バスと4種の移動手段がある。飛行機では面白くないので、あとの3つのうちのどれを使うか検討した。船は魅力的ではあったのだが、豪華クルーズで高い。物価がスペインの2~3倍という感じのオスロだったので、途中の景色を見る楽しみも含めて考えて、最も安いバスで行くことにした。バスはSWEBUS EXPRESSで1人341ノルウェークローネ(約7,000円)。 10時45分定刻にオスロのバスターミナル(中央駅の脇)を出発し、定刻20時05分より10分ほど早くコペンハーゲン中央駅の裏手に到着。 出発後しばらくは、このようなフィヨルドの景色が何度も見られた。 いつの間にかスウェーデンに入り、牧場や森林、南に下ると畑なども見られるようになった。ヨーテボリなどの都市では、車中から見ただけでも活気があり、工業国スウェーデンを実感させられた。 ただ、このバス便には期待はずれのこともあった。 一つはバスそのもの。長距離国際バスなのでもっと良い車を使っていると思っていたのに、スペインの中距離バスよりも質が悪かったこと。 二つ目は、座席が自由席だったこと。空席がいくらかはあったので実害はなかったのだが、乗り込む時の早い者勝ちというのは、長距離便ではどうかと思う。 三つ目は、途中で2度も乗り換えさせられたこと。運転手が交代するためのようだが、乗り換えの度に大きな重いスーツケースを乗せ換えなければならなかった。 9時間の長い道のりにもかかわらず、退屈することなく北欧の風景を楽しむことができたのではあったが。 por Andres退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)