菜園(9)―最終回
初めての畑仕事、野菜づくり。トマトがほとんど収穫できなかったことを除いては、少々の失敗はあったものの、満足できた半年だった。一番の理由はおそらく土なのだろう。ほんのわずか化成肥料を使っただけでこれほどの収穫があげられたのは、昨秋土づくりをやってくれていたおかげだと思う。
お遊び程度の農作業だったが、ずいぶん頭を使う仕事だと言うことがあらためて分かったような気がする。気温や降雨の予想をしながらの種蒔き。どの芽、どの花、どの茎、どの実を残すかを判断しながらの間引き。何時、どの程度の追肥をするかの決定。水やりの時期と量。そして収穫のタイミング。早過ぎても遅過ぎてもだめなのは当然として、ちょうど良い実り具合の時期であっても、雨が降り続いた直後は収穫できないもの、朝のうちに済ませなければならないものもある。これらを天気予報だけでなく、土の様子を見たり風を感じたりしながら農家の人たちは判断しているのだろう。統計の裏付けがあるわけではないが、農民の痴ほう症というのをあまり聞かないのが納得できるように思う。
次回はジャガイモのいろんな品種をつくること、美味しかった枝豆をもっと効率よく発芽させること、大根等を時差をつけて収穫できるようにすること、きゅうり・トウモロコシ・ミニトマトなど作物の種類を増やしてみることなどに挑戦したい。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2009/09/26/%e8%8f%9c%e5%9c%92%ef%bc%88%ef%bc%99%ef%bc%89%e2%80%95%e6%9c%80%e7%b5%82%e5%9b%9e/日記・コラム・つぶやき初めての畑仕事、野菜づくり。トマトがほとんど収穫できなかったことを除いては、少々の失敗はあったものの、満足できた半年だった。一番の理由はおそらく土なのだろう。ほんのわずか化成肥料を使っただけでこれほどの収穫があげられたのは、昨秋土づくりをやってくれていたおかげだと思う。 お遊び程度の農作業だったが、ずいぶん頭を使う仕事だと言うことがあらためて分かったような気がする。気温や降雨の予想をしながらの種蒔き。どの芽、どの花、どの茎、どの実を残すかを判断しながらの間引き。何時、どの程度の追肥をするかの決定。水やりの時期と量。そして収穫のタイミング。早過ぎても遅過ぎてもだめなのは当然として、ちょうど良い実り具合の時期であっても、雨が降り続いた直後は収穫できないもの、朝のうちに済ませなければならないものもある。これらを天気予報だけでなく、土の様子を見たり風を感じたりしながら農家の人たちは判断しているのだろう。統計の裏付けがあるわけではないが、農民の痴ほう症というのをあまり聞かないのが納得できるように思う。 次回はジャガイモのいろんな品種をつくること、美味しかった枝豆をもっと効率よく発芽させること、大根等を時差をつけて収穫できるようにすること、きゅうり・トウモロコシ・ミニトマトなど作物の種類を増やしてみることなどに挑戦したい。 por AndresAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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