散歩の途中で立ち寄った劇場”Teatro Cervantes de Malaga”で、気軽に楽しめそうだと買っておいたチケットのダンス上演を、10月25日(日)に観に行った。

夜8時からと、スペインにしては早い開演時刻。ところが開場が8時間際で開演は5分遅れ。バルセロナのリセオのように大きな劇場では1時間ほど前には入場して、中のバルで1杯やりDSC04516ながら開演を待つのだが、このTeatro Cervantesにはバルもないので早々と入場しても時間を持て余すのだが。入口で、「1階は自由席」と伝えられたので、真ん中あたりの良い席に着けた。私たちは安い切符で4階席だったので儲けものだった。最終的にも1階席にも空席が残る程度の入りだったのだから、劇場側の措置は適切なのだろう。

ダンスは、アルゼンチンのグループによるものだったが、一部にアルゼンチンタンゴも入っていたものの、むしろフラメンコのリズムを感じさせるものが主体だった。ステップ(サパテアード)の足さばきの速さと迫力に圧倒されるとともに、ダンサーが伴奏のパーカッションも担当し、ダンスの中でも太鼓をたたきながら踊り、「鼓童」を思い出させられ、一方その群舞ではフラメンコ映画「カルメン」なども思い浮かんだ。

1時間半の上演、十分に楽しむことができた。私たちが払ったのは一人16€。

por Andres

Andres y Ameliaスペイン留学生活散歩の途中で立ち寄った劇場”Teatro Cervantes de Malaga”で、気軽に楽しめそうだと買っておいたチケットのダンス上演を、10月25日(日)に観に行った。 夜8時からと、スペインにしては早い開演時刻。ところが開場が8時間際で開演は5分遅れ。バルセロナのリセオのように大きな劇場では1時間ほど前には入場して、中のバルで1杯やりながら開演を待つのだが、このTeatro Cervantesにはバルもないので早々と入場しても時間を持て余すのだが。入口で、「1階は自由席」と伝えられたので、真ん中あたりの良い席に着けた。私たちは安い切符で4階席だったので儲けものだった。最終的にも1階席にも空席が残る程度の入りだったのだから、劇場側の措置は適切なのだろう。 ダンスは、アルゼンチンのグループによるものだったが、一部にアルゼンチンタンゴも入っていたものの、むしろフラメンコのリズムを感じさせるものが主体だった。ステップ(サパテアード)の足さばきの速さと迫力に圧倒されるとともに、ダンサーが伴奏のパーカッションも担当し、ダンスの中でも太鼓をたたきながら踊り、「鼓童」を思い出させられ、一方その群舞ではフラメンコ映画「カルメン」なども思い浮かんだ。 1時間半の上演、十分に楽しむことができた。私たちが払ったのは一人16€。 por Andres退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)