中世の街並み
エストレマドゥーラ地方を旅するということは、中世の城壁都市を訪ね歩く旅だった。Méridaからぐるっと一周し、聖地Guadalupeを最後に明日はMadridに入る。
高速道路や国道沿いは広々とした牧場で、牛、羊、馬(一度だけ豚も見かけたが)の放牧地が続き、人家もまばらですれ違う車も少なく スピードを出して走っているが、町に入ると道路は狭くなり石畳みにガタガタと車体を揺らし、一方通行にとまどいながらナビと標識を見比べて進むことになる。
城壁の内側にあるParadorやHotelに宿泊した時は車一台がやっと通れる門をくぐることになる。
家は壁を共有し、通りに面しているドアは小さくても中は20~30人はゆったり座れる座席が用意されていて驚くこともしばしば。なんでもないレストランやバルの天井がローマや中世の遺跡だったりするのもこの地方ならではだろう。
Méridaは街全体がローマ遺跡の上にあり、円形劇場や闘技場、ローマ橋そしてCirco(戦車競技場)に圧倒された。
Turjilloの町を一望できるアルカサバの真下には羊小屋があり、放牧 から戻される羊の首につけられた鈴の音がカランカランと鳴り響き夕暮れに郷愁を添えていた。
Ciudad Rodrigoは城壁を歩いて一周できる遊歩道にし、乳母車をおしながら散歩している家族連れが目についた。ここにしかないというオマル博物館は案内係の熱心さもあって興味深いものだった。
Cáceresは中世都市がそっくり残っている旧市街に観光客が集中していた。街の中、城壁の外側も歩いてみた。上り下りがきつく現代人には住みづらい。Mayor広場のBarから眺めた城壁やカテドラルは見ごたえがあった。
por Amelia
https://dosperegrinos.net/2009/12/10/%e4%b8%ad%e4%b8%96%e3%81%ae%e8%a1%97%e4%b8%a6%e3%81%bf/スペイン留学生活エストレマドゥーラ地方を旅するということは、中世の城壁都市を訪ね歩く旅だった。Méridaからぐるっと一周し、聖地Guadalupeを最後に明日はMadridに入る。 高速道路や国道沿いは広々とした牧場で、牛、羊、馬(一度だけ豚も見かけたが)の放牧地が続き、人家もまばらですれ違う車も少なく スピードを出して走っているが、町に入ると道路は狭くなり石畳みにガタガタと車体を揺らし、一方通行にとまどいながらナビと標識を見比べて進むことになる。 城壁の内側にあるParadorやHotelに宿泊した時は車一台がやっと通れる門をくぐることになる。 家は壁を共有し、通りに面しているドアは小さくても中は20~30人はゆったり座れる座席が用意されていて驚くこともしばしば。なんでもないレストランやバルの天井がローマや中世の遺跡だったりするのもこの地方ならではだろう。 Méridaは街全体がローマ遺跡の上にあり、円形劇場や闘技場、ローマ橋そしてCirco(戦車競技場)に圧倒された。 Turjilloの町を一望できるアルカサバの真下には羊小屋があり、放牧 から戻される羊の首につけられた鈴の音がカランカランと鳴り響き夕暮れに郷愁を添えていた。 Ciudad Rodrigoは城壁を歩いて一周できる遊歩道にし、乳母車をおしながら散歩している家族連れが目についた。ここにしかないというオマル博物館は案内係の熱心さもあって興味深いものだった。 ...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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