Madridのデモ
12月12日(土)、Plaza de Cibelesで大規模なデモに出くわした。
UGT(労働総同盟)とCCOO(労働者委員会)との合同集会・デモで、全国からやって来た組合員たちが地方ごとにまとまってアトーチャ駅の方からCibelesに続々と向かっていた。
デモの主張は「経済危機を利用して労働者の権利を奪うな!」というようなこと。しかし子供連れなどもいて、緊迫感はない。演壇も見当たらず、スピーカーも使われず、拡散した雰囲気。
「卵を投げてつけ、危機に別れを」と書かれたベニヤ板製の工作物が置いてあった。左にサパテロ首相(PSOE=社会労働党)、右にラホイ党首(PP=国民党)の写真。しかし中央の写真ははがされていて誰だかわからない。国王なのだろうか。いくつか生卵の投げつけられた跡が残っていた。
近年の日本では大規模デモが行われることはなくなってしまったが、ヨーロッパではこのくらいの規模のデモも珍しくない。しかもそれが時には政治を変えることもある。政治文化の違いなのだろうか。
por Andres
https://dosperegrinos.net/2010/01/13/madrid%e3%81%ae%e3%83%87%e3%83%a2/スペイン留学生活12月12日(土)、Plaza de Cibelesで大規模なデモに出くわした。 UGT(労働総同盟)とCCOO(労働者委員会)との合同集会・デモで、全国からやって来た組合員たちが地方ごとにまとまってアトーチャ駅の方からCibelesに続々と向かっていた。 デモの主張は「経済危機を利用して労働者の権利を奪うな!」というようなこと。しかし子供連れなどもいて、緊迫感はない。演壇も見当たらず、スピーカーも使われず、拡散した雰囲気。 「卵を投げてつけ、危機に別れを」と書かれたベニヤ板製の工作物が置いてあった。左にサパテロ首相(PSOE=社会労働党)、右にラホイ党首(PP=国民党)の写真。しかし中央の写真ははがされていて誰だかわからない。国王なのだろうか。いくつか生卵の投げつけられた跡が残っていた。 近年の日本では大規模デモが行われることはなくなってしまったが、ヨーロッパではこのくらいの規模のデモも珍しくない。しかもそれが時には政治を変えることもある。政治文化の違いなのだろうか。 por AndresAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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