アーカイブ: 9月, 2010

池上 英洋「恋する西洋美術史」光文社新書

なかなか興味深い著作。絵画の持つ意味を、ただ素晴らしいとか美しいとかといった印象だけではなく、物語としても観賞できるようになる良い手引き書。 残念なのは、新書の粗い白黒写真では解説された意味を図版の中…
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パウロ・コエーリョ「星の巡礼」

読み通すのが苦痛だった。 「星の巡礼」と題して、サンティアゴ巡礼が主題と思わせているが、内容は安っぽいロール・プレーイング・ゲームのような課題を安直にこなして行くといったものでしかない。主人公には上昇…
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