掛川宿~袋井宿~見付宿

8時50分に掛川駅前のホテルを出発。東海道は1分もかからないところを通っている。IMGP2519

昨夜、葛餅を買った和菓子屋「伊藤屋」は、9時前に開店している。掛川では和菓子屋が朝早くから夜遅くまで、最も長く店を開いているようだ。

 

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街道から50mほど離れた、住宅街の中に「十九首塚(じゅうくしょつか)」がある。平将門とその18人の家臣の首級がここで勅使の検視を受けた後に葬られたとされる場所。将門のものを囲んで18本の石塔が並んでいる。

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12時に東海道五十三次のちょうど真ん中、27宿目の袋井宿に到着。本陣跡の近くには小奇麗な「宿場公園」が整備されている。

 

 

IMGP2537宿場の入口には「どまん中茶屋」があり、ボランティアの方が詰めていて、お茶やお菓子を無料でふるまってくれる。市がつくった施設だが、運営は地元の住民に任されている。中心になってやっている方々の一人らしい老人が話してくれたところによると、スタIMGP2724ート時に市と住民がもめてしまい、住民がその場の勢いで年中無休の運営を言いだしてしまったので、大変だけど毎日開いているとのこと。しかし通りがかりの人たちが寄ってくれるので楽しみでもあるとのこと。

ここでは、巻物の「今昔マップ」ももらえた。

 

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「どまん中」の文字が街道沿いのあちこちで見られる。小学校の名前も「どまん中東小学校」。ここまで徹底するとはすばらしい。

 

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喜んでいたが、正式名称は「袋井市立袋井東小学校」というありふれたもの。残念!!

 

 

 

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見付宿(磐田)の手前の街道脇、急な石段の上に「遠州鈴ケ森」の刑場跡があるが、品川近くのとは違って、この看板以外には小さな供養塔があるだけ。

 

 

 

 

 

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見付宿入口の丘の上にある愛宕神社から宿場だった道筋が見渡せる。

 

 

 

 

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見付宿本陣跡に着いたのは15時20分。立て札があるだけだが、近くに日本最古の現存木造洋風校舎「旧見付学校」がある。残念なことに月曜休館で中には入れなかった。

 

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本陣跡近くにあった「佐鳴(さなる)予備校」。この後もこの予備校をいくつか見かけたが、どれも宿場の旅籠風とでもいうような外観だった。

 

 

 

 

街道はやがて磐田駅の方に向かい、「ジュビロ磐田」の本拠地

Andres y Amelia東海道中掛川宿~袋井宿~見付宿 8時50分に掛川駅前のホテルを出発。東海道は1分もかからないところを通っている。 昨夜、葛餅を買った和菓子屋「伊藤屋」は、9時前に開店している。掛川では和菓子屋が朝早くから夜遅くまで、最も長く店を開いているようだ。   街道から50mほど離れた、住宅街の中に「十九首塚(じゅうくしょつか)」がある。平将門とその18人の家臣の首級がここで勅使の検視を受けた後に葬られたとされる場所。将門のものを囲んで18本の石塔が並んでいる。 12時に東海道五十三次のちょうど真ん中、27宿目の袋井宿に到着。本陣跡の近くには小奇麗な「宿場公園」が整備されている。     宿場の入口には「どまん中茶屋」があり、ボランティアの方が詰めていて、お茶やお菓子を無料でふるまってくれる。市がつくった施設だが、運営は地元の住民に任されている。中心になってやっている方々の一人らしい老人が話してくれたところによると、スタート時に市と住民がもめてしまい、住民がその場の勢いで年中無休の運営を言いだしてしまったので、大変だけど毎日開いているとのこと。しかし通りがかりの人たちが寄ってくれるので楽しみでもあるとのこと。 ここでは、巻物の「今昔マップ」ももらえた。     ...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)