ポルトガル・スペイン旅行 第7日目 6/19(火)
朝、歩いてグレリゴス教会へ。76mの、ポルトガルで一番高いという塔に上って街を見下ろす。階段は狭く、観光客の少ない時期なのでそんなに困らないが、身体の大きな人はすれ違うこともできず混雑する時期には大変だろう。 最上部から街を見渡すことができる。赤茶色の瓦屋根が続き、川や、遠くの海も眺められるが、素晴らしい景色というものではない。
昨日パスしたボルサ宮へ。タイミング良くちょうど英語ガイドが出発するところ。参加者は私たちを含めて6人と少人数で、英語とフランス語で説明してくれる。しかもガイドの女性はポルトガル訛りの少ない英語をゆっくり話してくれるので分かりやすい。他の団体が大人数で混みあってしまったが、そんな時には立入禁止になっているところに私たちを引きいれて説明してくれるので、普通で見られない場所にも近付けた。アルハンブラを模してつくったという「アラブの間」はここの見所だが、現在のアルハンブラより装飾が派手で、あまり好きにはなれない。
河岸の方に下り、ツーリスモでドウロ川クルーズのことなどを聞き、すぐ下の「エンリケ航海王子の家」へ。とは言ってもエンリケ王子がここで生まれたというのはどうも単なる伝説のようだ。中はほとんど地下のローマ時代の遺跡の展示が中心の博物館。
河岸のリベイラからイエロー・バスに乗って対岸に渡る。ポートワインのワイナリー見学に行く予定だったが寒気がして体調が悪く風邪を引いたようなので、そのままバスに乗り続け、旧市街に戻ってホテルに帰る。私はそのまま昼食もとらずにベッドに入る。Ameliaがボリャオン市場で水とパンを買ってきたが、パンは食べる気にならない。水を飲み眠りトイレに起きを何度も繰り返し、やがて汗をかいたら少し気分が良くなった。その間にAmeliaは明後日のVigo行きのバスの切符を買いに出かける。Internorteで買ったが、バスが出るのはCasa da Musicaだそうで、貰って来た説明書によると私たちが出発する21日からバスの出発地点が変わるそうだ。
夜、少し気分が良くなってお腹もすいたので近くのカフェに夕食に出る。Menu do diaが5€と安いので、これなら食べられなくてももったいなくはないと思って注文。野菜ポタージュに私は豚肉のステーキ、Ameliaはタラのフライ。コーヒー。外国人客が多いのにメニューはポルトガル語のみで、ウエイターの青年が毎回英語で説明していた。
食事はちゃんとできたが、ホテルの戻るとやはり気分がすぐれないのでシャワーも浴びずにすぐにベッドに入る。夜中に何度か目が覚める。ポルトは奇妙な街。昼間は人通りが多く車もあちこちで渋滞しているのに、20時を過ぎると人も車も急に少なくなり、夜には街の中心にあるホテルの部屋にもカモメの鳴き声が聞こえるほど静かになってしまう。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2012/09/04/%e3%83%9d%e3%83%ab%e3%83%88%e3%82%ac%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%a4%e3%83%b3%e6%97%85%e8%a1%8c-%e7%ac%ac%ef%bc%97%e6%97%a5%e7%9b%ae-619%e7%81%ab/海外旅行朝、歩いてグレリゴス教会へ。76mの、ポルトガルで一番高いという塔に上って街を見下ろす。階段は狭く、観光客の少ない時期なのでそんなに困らないが、身体の大きな人はすれ違うこともできず混雑する時期には大変だろう。 最上部から街を見渡すことができる。赤茶色の瓦屋根が続き、川や、遠くの海も眺められるが、素晴らしい景色というものではない。 昨日パスしたボルサ宮へ。タイミング良くちょうど英語ガイドが出発するところ。参加者は私たちを含めて6人と少人数で、英語とフランス語で説明してくれる。しかもガイドの女性はポルトガル訛りの少ない英語をゆっくり話してくれるので分かりやすい。他の団体が大人数で混みあってしまったが、そんな時には立入禁止になっているところに私たちを引きいれて説明してくれるので、普通で見られない場所にも近付けた。アルハンブラを模してつくったという「アラブの間」はここの見所だが、現在のアルハンブラより装飾が派手で、あまり好きにはなれない。 河岸の方に下り、ツーリスモでドウロ川クルーズのことなどを聞き、すぐ下の「エンリケ航海王子の家」へ。とは言ってもエンリケ王子がここで生まれたというのはどうも単なる伝説のようだ。中はほとんど地下のローマ時代の遺跡の展示が中心の博物館。 河岸のリベイラからイエロー・バスに乗って対岸に渡る。ポートワインのワイナリー見学に行く予定だったが寒気がして体調が悪く風邪を引いたようなので、そのままバスに乗り続け、旧市街に戻ってホテルに帰る。私はそのまま昼食もとらずにベッドに入る。Ameliaがボリャオン市場で水とパンを買ってきたが、パンは食べる気にならない。水を飲み眠りトイレに起きを何度も繰り返し、やがて汗をかいたら少し気分が良くなった。その間にAmeliaは明後日のVigo行きのバスの切符を買いに出かける。Internorteで買ったが、バスが出るのはCasa da Musicaだそうで、貰って来た説明書によると私たちが出発する21日からバスの出発地点が変わるそうだ。 夜、少し気分が良くなってお腹もすいたので近くのカフェに夕食に出る。Menu do diaが5€と安いので、これなら食べられなくてももったいなくはないと思って注文。野菜ポタージュに私は豚肉のステーキ、Ameliaはタラのフライ。コーヒー。外国人客が多いのにメニューはポルトガル語のみで、ウエイターの青年が毎回英語で説明していた。 食事はちゃんとできたが、ホテルの戻るとやはり気分がすぐれないのでシャワーも浴びずにすぐにベッドに入る。夜中に何度か目が覚める。ポルトは奇妙な街。昼間は人通りが多く車もあちこちで渋滞しているのに、20時を過ぎると人も車も急に少なくなり、夜には街の中心にあるホテルの部屋にもカモメの鳴き声が聞こえるほど静かになってしまう。 por AndrésAndres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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