旧奥州街道歩き旅 2日目(2013年5/20)
喜連川温泉かんぽの宿の9時40分発の送迎バスで、今日の街道歩き出発地点に近い桜並木まで送ってもらう。3.11の大地震で崩れた崖の修復はまだまだ時間がかかりそうだ。最初宿泊しようと思っていたホテルが閉館なのも地震の影響。かんぽの宿が一部屋しか開いていなかったわけだ。
念のため町で見かけた和菓子屋で饅頭を二個おやつ用に購入し、佐久山宿を目指す。
1時間後、足利一族が眠るという墓へ。そこだけ木戸があり近付きがたい雰囲気。
その後は道祖神や、高木のてっぺんまで巻きついているうす紫の藤の花を愛でながら歩く。
大田原市に入ったところで昼食。
蕎麦定食にカレーライス、プレハブの建物だったが「和楽庵」の味はなかなかのものだった。
この後、雨が降り出しレインコートを着用。箒川を渡ったところで、丸く刈られた灌木の上になにやら細長い黒い紐。よくよく見たらヘビ。身体を温めるためなのか、何の警戒心もなく寝そべっていた。
1812年に行脚僧高津義克が兵士の蜃気楼を見たという場所に「蒲蘆碑」という石碑。このあたりでは蜃気楼をホロと呼んでいたそうだ。
色鮮やかなポピーの花畑。
缶ビールの空き缶で囲われたゴミ収集所、律儀な仕事ぶりだ。
午後4時30分には早々と「那須プラザホテル」に到着。ビジネスホテルだが客は少ないようだ。
汗を流して夕食のため街に出てみたもののフランチャイズのレストランばかり。しようがないので、宿に一番近いCOCO’sで定番のハンバーグにフリードリンク。ファミリーレストランは安くて便利だが、街道歩きには情緒不足。それにしても訪ねたい名所旧跡がなく、ひたすら歩くだけの1日だった。
32,900歩 19.94km
por Amelia
https://dosperegrinos.net/2013/05/20/%e6%97%a7%e5%a5%a5%e5%b7%9e%e8%a1%97%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85%e3%80%802%e6%97%a5%e7%9b%ae%ef%bc%882013%e5%b9%b4520%ef%bc%89/奥州道中喜連川宿~佐久山宿~大田原宿 喜連川温泉かんぽの宿の9時40分発の送迎バスで、今日の街道歩き出発地点に近い桜並木まで送ってもらう。3.11の大地震で崩れた崖の修復はまだまだ時間がかかりそうだ。最初宿泊しようと思っていたホテルが閉館なのも地震の影響。かんぽの宿が一部屋しか開いていなかったわけだ。 念のため町で見かけた和菓子屋で饅頭を二個おやつ用に購入し、佐久山宿を目指す。 1時間後、足利一族が眠るという墓へ。そこだけ木戸があり近付きがたい雰囲気。 本陣が街の駅になっていたが、人の姿はない。 その後は道祖神や、高木のてっぺんまで巻きついているうす紫の藤の花を愛でながら歩く。 大田原市に入ったところで昼食。 蕎麦定食にカレーライス、プレハブの建物だったが「和楽庵」の味はなかなかのものだった。 ...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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