旧中山道歩き旅 10日目(2013年10/28)
フレンチディナーの美味しかった東雲サロンからロータリーにもどり、沓掛宿へ向かう。紅葉を愛でながらカラマツの並木道を歩く。
踏み切りを渡った先の道で突然目の前に雄大な浅間山。青空に映え美しい。道端の溶岩に今も活動している火山なんだと思う。
沓掛宿の長倉公園前を過ぎ、モダンな中軽井沢駅でトイレ休憩。駅ビルに図書館共存している。
沓掛宿をでるとすぐに旧道は国道から離れ、間の宿古宿に入る。通り沿いの植木はよく手入れされているが、かなり個性的。
借宿から国道に出る所で早めの昼食。「蕎麦」と「ハヤのから揚げ」を注文。ふっくら揚がった魚を甘ダレが引き立て美味しかった。
追分宿は堀辰雄ゆかりの地。記念館や郷土館など見学場所が多く、美味しそうな蕎麦屋も目に付いた。
枡形近くに「茶屋つがる屋」があるが、建物があるだけで休むことはできない。
「分去れの碑」を過ぎて温水路を横切り、枝垂桜の植えられた「御代田の一里塚」へ。
地下道で線路をくぐり、浅間山を愛でながら小田井宿へ。数奇な人生を送った女性を讃えた新設の「おはる地蔵」の説明文を読んで感心しつつ、古い屋敷が残る通りを歩く。
問屋跡(尾台家住宅)の庭木の手入れをしていた植木屋さんに「中へどうぞ」と言われて入ってみると、龍を彷彿とさせる樹齢300年の松。1年おきに整えているとのこと。
見落としてしまいそうな「鵜縄沢端一里塚」を過ぎると、リンゴ園。たわわに実ったリンゴが手に取れる位置にあるので、ついもいでみたい誘惑に駆られる。
途中ガイドブックにも載っていない神社のご神木に圧倒される。木の種類も分からないが触れてパワーをもらった。
岩村田宿の商店街に入った頃は日も落ち肌寒くなってきた。帰宅途中の高校生と前後しつつ岩村田駅へ。さらに左に折れて新幹線が停まる佐久平駅へ。駅前の東横インが今日の宿。巨大なショッピングモールで買い物と夕食をすませる。旧街道を歩いていながら、近代的な街で宿泊というギャップもまた現実。
36,200歩 25.6km
por Amelia
https://dosperegrinos.net/2013/10/28/%e6%97%a7%e4%b8%ad%e5%b1%b1%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85-10%e6%97%a5%e7%9b%ae2013%e5%b9%b41028/中山道中軽井沢~沓掛宿~追分宿~小田井宿~岩村田宿~佐久平 フレンチディナーの美味しかった東雲サロンからロータリーにもどり、沓掛宿へ向かう。紅葉を愛でながらカラマツの並木道を歩く。 踏み切りを渡った先の道で突然目の前に雄大な浅間山。青空に映え美しい。道端の溶岩に今も活動している火山なんだと思う。 沓掛宿の長倉公園前を過ぎ、モダンな中軽井沢駅でトイレ休憩。駅ビルに図書館共存している。 沓掛宿をでるとすぐに旧道は国道から離れ、間の宿古宿に入る。通り沿いの植木はよく手入れされているが、かなり個性的。 借宿から国道に出る所で早めの昼食。「蕎麦」と「ハヤのから揚げ」を注文。ふっくら揚がった魚を甘ダレが引き立て美味しかった。 追分宿は堀辰雄ゆかりの地。記念館や郷土館など見学場所が多く、美味しそうな蕎麦屋も目に付いた。 枡形近くに「茶屋つがる屋」があるが、建物があるだけで休むことはできない。 「分去れの碑」を過ぎて温水路を横切り、枝垂桜の植えられた「御代田の一里塚」へ。 地下道で線路をくぐり、浅間山を愛でながら小田井宿へ。数奇な人生を送った女性を讃えた新設の「おはる地蔵」の説明文を読んで感心しつつ、古い屋敷が残る通りを歩く。 問屋跡(尾台家住宅)の庭木の手入れをしていた植木屋さんに「中へどうぞ」と言われて入ってみると、龍を彷彿とさせる樹齢300年の松。1年おきに整えているとのこと。 見落としてしまいそうな「鵜縄沢端一里塚」を過ぎると、リンゴ園。たわわに実ったリンゴが手に取れる位置にあるので、ついもいでみたい誘惑に駆られる。...Andres y Amelia SubscriberDos Peregrinos
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