小川国夫(平凡社カラー新書 1976年10月8日発行)

作家の小川国夫が世界を旅して回っている青年の杉本博を同伴者として、車でパリからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでを旅した記録。

明記されてはいないが、1975年ごろの旅だと思われる。

40年前、車で、しかも記されているのはほとんどが訪れた教会や修道院についての印象。教会などは当時と今でそんなに変わってはいないはずだから、巡礼路沿いの教会案内としては手軽だ。またそれを通してキリスト教や巡礼について考える手がかりにはなる。しかし巡礼に実用的な意味で役立つものではない。

por Andrés

/images/2015/05/6e11ef9514b9.jpg/images/2015/05/6e11ef9514b9-150x150.jpgAndrésサンティアゴ巡礼書籍・雑誌Camino,Santiago,サンティアゴ,巡礼 小川国夫(平凡社カラー新書 1976年10月8日発行)作家の小川国夫が世界を旅して回っている青年の杉本博を同伴者として、車でパリからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでを旅した記録。明記されてはいないが、1975年ごろの旅だと思われる。40年前、車で、しかも記されているのはほとんどが訪れた教会や修道院についての印象。教会などは当時と今でそんなに変わってはいないはずだから、巡礼路沿いの教会案内としては手軽だ。またそれを通してキリスト教や巡礼について考える手がかりにはなる。しかし巡礼に実用的な意味で役立つものではない。por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)