アーカイブ: 7月, 2015

サンティアゴ巡礼

「サンティアゴ星の旅絵日記」 川島淳二(東京図書出版 2012年9月15日)

65歳の著者が2011年9月にサン・ジャン・ピエ・ド・ポーを出発し、39日間をかけてサンティアゴ・デ・コンポステーラまで歩いた旅の絵日記。1日に2ページを割いて、左ページに著者が途上で描いた水彩画が1…
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サンティアゴ巡礼

「フランス 巡礼の旅」田辺保(朝日選書 2000年9月25日)

フランス国内の巡礼地をたどった記録。フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路は出発地で示すとパリ、ヴェズレー、ル・ピュイ、アルルの4ルートであるが、本書はそれらの巡礼路をたどったものではなく、…
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書籍・雑誌

「聖母マリア」シルヴィ・バルネイ(知の再発見双書 創元社 2001年4月20日)

スペインではマリア信仰が強く、、キリスト教というより「マリア教」と呼びたくなるほどだ。マリア信仰がどのように形成されてきたのか、その史的経緯を聖書の記述から現代のファーティマなどの「マリアの出現」まで…
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サンティアゴ巡礼

「サンティアゴ遥かなる巡礼の道」ジャン・クロード・ブールレス(青山社 2006年11月13日)

著者が夫人のジゼールとともに、1993年6月19日にサン・ジャン・ピエ・ド・ポルを出発し、7月22日サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着するまでの記録。途上で出会った人々のこと、町々の様子はもちろん…
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書籍・雑誌

「レアルとバルサ 怨念と確執のルーツ―スペイン・サッカー興亡史」田澤耕(中公新書ラクレ 2013年2月10日)

バルサとレアル・マドリードとの確執を通して見るスペイン、あるいはカタルーニャ現代史。もちろん主題は、FCバルセローナ(バルサ)とレアル・マドリードというスペインサッカー界2強のライバルチームとして歩み…
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政治・経済・国際

「資本主義の終焉と歴史の危機」水野和夫(集英社新書 2014年3月19日)

長期のゼロ金利は資本が自己増殖できなくなっていることを示し、これは資本主義の終焉が近づいていることを意味する。そんな中で経済成長を図ろうとする試みは失敗するしかなく、次のシステムへの移行を破局的な形に…
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百田の発言から見える底なしの知の退廃

先日、「百田に関しては、その発言についても、人物についても、あらためて批判する価値もない」と記した。しかし、沖縄の2紙をつぶさなければ、との発言以外にもいくつもの暴言妄言が報じられてきたので、その中の…
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