スペイン語の語学学校に通うためにスペイン北部の町、サンタンデールに来ている。
16日に成田を発ち、バルセロナへ。2泊して18日国内線の航空機でサンタンデールに入った。
午前中に着いたので、さっそく語学学校巡りをしてどこに通うかを探し始めた。ところがカンタブリア州の州都とはいっても人口18万ほどの地方都市。語学学校はいくつかあるが、訪ねてみると子供たち対象の英語学校を兼ねているところが多く、この時期はスペイン語を習いに来る人がいないため、どこも個人レッスンになるという説明で、料金は1時間20ユーロほどとのこと。ネットで調べた際には年間通して開講しているとなっていたのでこの街を選んだのだが、他の町に移動しようかとも考え始めた。残りは次の日にとホテルへの帰途についたところで、情報のなかった学校Liderlangを見つけた。外国人向けにスペイン語も教えると表示が出ていたので入って説明を受けたら、ここも子供英語教室を兼ね、スペイン語は個人レッスンになるとのこと。1時間1人20ユーロだが二人一緒に受けるのなら2人でも20ユーロだと言ってくれる。授業内容も、語学だけでなくスペイン文化、特に歴史も学びたいと伝えると、講師の一人が歴史の資格も持っていると言ってその講師を呼んで紹介してくれる。アパートも探しているのだがと相談すると、早速ネットで調べたり他の講師にも相談して探してくれる。6週間の予定だが、なかなか空いているところはなく、値段が非常に高いか、安めのところは講師の人があまり良くないと助言してくれる。中心街から3kmほど離れたサルディネイロ地区に同一経営のアパートホテルとアパートが見つかり連絡を取ってくれた。翌日身に行く手配をしてくれ、見た後で来てくれれば別のところも探しておいてくれるとのこと。非常に親切なので、ここに入学しようとも思ったが、まだ何軒か訪れていない学校があるのでよく考えてから決めることにする。
翌日はまずUIMP(Universidad Internacional Menendez Pelao)(メネンデス・ペラヨ国際大学)に行ってみる。外国人向けスペイン語・スペイン文化講座を年間を通して開いているとネットに出ていたので、説明を受けに行った。確かに開講しており、人数に関係なくグループレッスンの内容・授業料で実施するとのこと。ただし、次回の開講は5月30日。その日は申込用紙をもらうだけにした。
そこから1㎞ちょっとの、前日に紹介してもらったアパートホテルに部屋を見せてもらいに行く。悪くはないが台所が狭く、1階(日本式の2階)で眺めは悪い。アパートの方も見せてもらうと、予想外に新しく良い造りの2LDK。必要な家事道具はすべてそろっているが、唯一の欠点はネット接続がないところ。最後の空室だそうだが、Liderlangで相談してから決めることにする。近くの語学学校にも行ってみるが、授業料が非常に高い。
検討の結果、Liderlangで来週一週間勉強し再来週からはUIMPに通うことと、見学したアパートを借りることに決めた。
歩いて中心街に戻りLiderlangに行く。経営者で受付のGemmmaさんにアパートを見てきたことを伝える。明日には知り合いが中心街のアパートを紹介してくれるとのことだったが、見てきたアパートを借りLiderlangで一週間、その後はUIMPでと伝える。ちょっとがっかりした表情を見せたが、すぐにアパートに連絡して予約を入れ、支払い方法を聞いてくれた。また、来週一週間、毎日2時間の授業を申し込むと、1時間20ユーロ、10時間で200ユーロなのを180ユーロにしてくれた。こんなに親切に対応してくれてありがたい限り。来年は日本に行く予定とのことなので、是非案内してあげたいと思った。
翌日UIMPに行って受講申し込みと授業料の支払いをし、アパートにも行って料金を支払って。これで7月初めまでの生活が決まった。
por Andrés
/images/2016/05/P5224894-644x429.jpg/images/2016/05/P5224894-150x150.jpgAndrésスペイン留学生活スペイン語の語学学校に通うためにスペイン北部の町、サンタンデールに来ている。 16日に成田を発ち、バルセロナへ。2泊して18日国内線の航空機でサンタンデールに入った。 午前中に着いたので、さっそく語学学校巡りをしてどこに通うかを探し始めた。ところがカンタブリア州の州都とはいっても人口18万ほどの地方都市。語学学校はいくつかあるが、訪ねてみると子供たち対象の英語学校を兼ねているところが多く、この時期はスペイン語を習いに来る人がいないため、どこも個人レッスンになるという説明で、料金は1時間20ユーロほどとのこと。ネットで調べた際には年間通して開講しているとなっていたのでこの街を選んだのだが、他の町に移動しようかとも考え始めた。残りは次の日にとホテルへの帰途についたところで、情報のなかった学校Liderlangを見つけた。外国人向けにスペイン語も教えると表示が出ていたので入って説明を受けたら、ここも子供英語教室を兼ね、スペイン語は個人レッスンになるとのこと。1時間1人20ユーロだが二人一緒に受けるのなら2人でも20ユーロだと言ってくれる。授業内容も、語学だけでなくスペイン文化、特に歴史も学びたいと伝えると、講師の一人が歴史の資格も持っていると言ってその講師を呼んで紹介してくれる。アパートも探しているのだがと相談すると、早速ネットで調べたり他の講師にも相談して探してくれる。6週間の予定だが、なかなか空いているところはなく、値段が非常に高いか、安めのところは講師の人があまり良くないと助言してくれる。中心街から3kmほど離れたサルディネイロ地区に同一経営のアパートホテルとアパートが見つかり連絡を取ってくれた。翌日身に行く手配をしてくれ、見た後で来てくれれば別のところも探しておいてくれるとのこと。非常に親切なので、ここに入学しようとも思ったが、まだ何軒か訪れていない学校があるのでよく考えてから決めることにする。 翌日はまずUIMP(Universidad Internacional Menendez Pelao)(メネンデス・ペラヨ国際大学)に行ってみる。外国人向けスペイン語・スペイン文化講座を年間を通して開いているとネットに出ていたので、説明を受けに行った。確かに開講しており、人数に関係なくグループレッスンの内容・授業料で実施するとのこと。ただし、次回の開講は5月30日。その日は申込用紙をもらうだけにした。 そこから1㎞ちょっとの、前日に紹介してもらったアパートホテルに部屋を見せてもらいに行く。悪くはないが台所が狭く、1階(日本式の2階)で眺めは悪い。アパートの方も見せてもらうと、予想外に新しく良い造りの2LDK。必要な家事道具はすべてそろっているが、唯一の欠点はネット接続がないところ。最後の空室だそうだが、Liderlangで相談してから決めることにする。近くの語学学校にも行ってみるが、授業料が非常に高い。 検討の結果、Liderlangで来週一週間勉強し再来週からはUIMPに通うことと、見学したアパートを借りることに決めた。 歩いて中心街に戻りLiderlangに行く。経営者で受付のGemmmaさんにアパートを見てきたことを伝える。明日には知り合いが中心街のアパートを紹介してくれるとのことだったが、見てきたアパートを借りLiderlangで一週間、その後はUIMPでと伝える。ちょっとがっかりした表情を見せたが、すぐにアパートに連絡して予約を入れ、支払い方法を聞いてくれた。また、来週一週間、毎日2時間の授業を申し込むと、1時間20ユーロ、10時間で200ユーロなのを180ユーロにしてくれた。こんなに親切に対応してくれてありがたい限り。来年は日本に行く予定とのことなので、是非案内してあげたいと思った。 翌日UIMPに行って受講申し込みと授業料の支払いをし、アパートにも行って料金を支払って。これで7月初めまでの生活が決まった。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)