8時半に目が覚める。9時過ぎに朝食に出る。すぐ近くのBarでクロワッサンとCafé con lecheとTé con leche。クロワッサンはおいしかった。

Sants駅の脇のバスステーションに行き、ネットで購入したバスの乗車券を受け取る。携帯でpdfの画面を見せるだけ。往復の乗車券とボーディングカードとスーツケースにつける紙札を渡される。ボーディングカードは乗車時に運転手に渡すようにとのこと。

ホテルに戻り荷造りを済ませて11時にチェックアウト。到着時に支払いは済ませてあるので部屋のカードキーを返すだけ。バスステーションに行ってバスを待つ。バスセンターとは言ってもここは10台分ほどのホームがあり、切符売り場の小さな建物があるだけで待合室もベンチもない。トイレは簡易トイレが4つ並んでいるだけ。電光掲示板に11時45分Andorra行きと出ているが、どのホームからかは出ていない。バスは空港始発なのでぎりぎりにしか出ないだろうと思っていたら、掲示板に表示が出ないままバスが来て先の方に停まった。乗車口には20人ほどの列。荷物を預けて乗車。自由席なので前の方から埋まり、私たちは真ん中あたりになった。バスは天井までガラス張りになったもの。

定刻を10分ほど遅れて出発。Diagonal通りを西に進んで高速道路に入る。北に向かうと思っていたが西へ。Montserratの裏側を通りLleidaの近くから北の方へ向かう。1時間ほど走ったところで高速を離れ国道へ。いくつか小さな町を抜け、徐々に山がちになった道を進んでSeu de Úrgelを過ぎるとピレネー山中の険しい断崖の間を縫うように走る。

やがて国境を越えてアンドラに入る。国境には税関と警察の検問所があり係員もいるが、バスは何のチェックもなく通過。30数年前、レンタカーを借りてBarcelonaから来た時は検問でパスポート検査があり、私たちはすぐに通してもらえたが、中にはトランクを開け車体の下まで検査されている車があったことを思い出す。当時は高速道路がほとんどなかったので国道を走り、アンドラに着いたらすぐに夕暮れで、少し街を見ただけで引き返し、Barcelonaには夜中の3時ごろに着いた記憶がある。若いが故の旅だったのだろう。

谷沿いに大きな街が出てきたのでAndorra la Ballaかと思ったら別の町。結構大きな街がいくつもある。一度だけバス停で止まり、少し走って終点。Andorra la Ballaの町はずれに近い。歩いてホテルに向かうが、日差しが強く少し暑かったが、川辺に出ると川風が冷たく心地よい。

チェックイン後、すぐに出かける。ホテルのすぐ前にTurismoがあるので、行って地図をもらう。

そこからずっと繁華街が続いているので、銀行のCDと食事の場所を探して歩く。CDはあるが私のカードで現金引き出しができず何カ所かで試してみたが、やはりだめなのでAmeliaのを使う。食事の場所はほとんどない。3時過ぎてお腹が空いているので、食事も提供しているCaféに入る。Plato combinado。私はLomo、AmeliaはPollo。Patatas fritasとHuevo fritoがつき、サラダが別皿でついてきた。飲み物はグラスワインとAgua con gas。デザートはチーズケーキ。コーヒーもつく。Plato Combinadoでこれだけつくのは珍しい。少し高いが。この店は客が声をかけないと店員は全く動かない。入店して席についても声をかけるまで注文を取りに来ないし、食べ終えても声をかけるまでデザートを持ってこない。デザートを食べ終えてもコーヒーを持ってこない。てきぱき動いているのでやる気がないわけではなさそうだが、そういうシステムなのだろうか。

繁華街の店を見て回る。アンドラは免税目当ての買い物客で潤っている国なので、並んでいる店も空港内の店のように香水、タバコ、酒などが多い。香水とバッグを探して歩くが、バッグはなかなか良いものが見つからない。ずいぶん歩き回ったが今日は何も買わず、軽い夕食をとることにする。大きな店に入ってグラスワイン、季節の果物入りサラダ、焼きピーマン。完全な菜食だ。パンが出ないので注文する。ピーマンはおいしいがサラダは果物が申し訳程度しか入っておらずおいしくない。上まで行かなかったが、ここは6階まで客席があるようだ。

 

ホテルに帰りシャワー、日記。

Andorra la Ballaは川を挟んだ狭い谷底に作られた街で、端の建物の裏には岩の断崖が迫っており、山の斜面を見ると急斜面にへばりつくように建物が建てられている。

今日のところはアンドラは魅力のない街。

por Andrés

/images/2016/07/P71465771-644x429.jpg/images/2016/07/P71465771-150x150.jpgAndrésスペイン旅行8時半に目が覚める。9時過ぎに朝食に出る。すぐ近くのBarでクロワッサンとCafé con lecheとTé con leche。クロワッサンはおいしかった。 Sants駅の脇のバスステーションに行き、ネットで購入したバスの乗車券を受け取る。携帯でpdfの画面を見せるだけ。往復の乗車券とボーディングカードとスーツケースにつける紙札を渡される。ボーディングカードは乗車時に運転手に渡すようにとのこと。 ホテルに戻り荷造りを済ませて11時にチェックアウト。到着時に支払いは済ませてあるので部屋のカードキーを返すだけ。バスステーションに行ってバスを待つ。バスセンターとは言ってもここは10台分ほどのホームがあり、切符売り場の小さな建物があるだけで待合室もベンチもない。トイレは簡易トイレが4つ並んでいるだけ。電光掲示板に11時45分Andorra行きと出ているが、どのホームからかは出ていない。バスは空港始発なのでぎりぎりにしか出ないだろうと思っていたら、掲示板に表示が出ないままバスが来て先の方に停まった。乗車口には20人ほどの列。荷物を預けて乗車。自由席なので前の方から埋まり、私たちは真ん中あたりになった。バスは天井までガラス張りになったもの。 定刻を10分ほど遅れて出発。Diagonal通りを西に進んで高速道路に入る。北に向かうと思っていたが西へ。Montserratの裏側を通りLleidaの近くから北の方へ向かう。1時間ほど走ったところで高速を離れ国道へ。いくつか小さな町を抜け、徐々に山がちになった道を進んでSeu de Úrgelを過ぎるとピレネー山中の険しい断崖の間を縫うように走る。 やがて国境を越えてアンドラに入る。国境には税関と警察の検問所があり係員もいるが、バスは何のチェックもなく通過。30数年前、レンタカーを借りてBarcelonaから来た時は検問でパスポート検査があり、私たちはすぐに通してもらえたが、中にはトランクを開け車体の下まで検査されている車があったことを思い出す。当時は高速道路がほとんどなかったので国道を走り、アンドラに着いたらすぐに夕暮れで、少し街を見ただけで引き返し、Barcelonaには夜中の3時ごろに着いた記憶がある。若いが故の旅だったのだろう。 谷沿いに大きな街が出てきたのでAndorra la Ballaかと思ったら別の町。結構大きな街がいくつもある。一度だけバス停で止まり、少し走って終点。Andorra la Ballaの町はずれに近い。歩いてホテルに向かうが、日差しが強く少し暑かったが、川辺に出ると川風が冷たく心地よい。 チェックイン後、すぐに出かける。ホテルのすぐ前にTurismoがあるので、行って地図をもらう。 そこからずっと繁華街が続いているので、銀行のCDと食事の場所を探して歩く。CDはあるが私のカードで現金引き出しができず何カ所かで試してみたが、やはりだめなのでAmeliaのを使う。食事の場所はほとんどない。3時過ぎてお腹が空いているので、食事も提供しているCaféに入る。Plato combinado。私はLomo、AmeliaはPollo。Patatas fritasとHuevo fritoがつき、サラダが別皿でついてきた。飲み物はグラスワインとAgua con gas。デザートはチーズケーキ。コーヒーもつく。Plato Combinadoでこれだけつくのは珍しい。少し高いが。この店は客が声をかけないと店員は全く動かない。入店して席についても声をかけるまで注文を取りに来ないし、食べ終えても声をかけるまでデザートを持ってこない。デザートを食べ終えてもコーヒーを持ってこない。てきぱき動いているのでやる気がないわけではなさそうだが、そういうシステムなのだろうか。 繁華街の店を見て回る。アンドラは免税目当ての買い物客で潤っている国なので、並んでいる店も空港内の店のように香水、タバコ、酒などが多い。香水とバッグを探して歩くが、バッグはなかなか良いものが見つからない。ずいぶん歩き回ったが今日は何も買わず、軽い夕食をとることにする。大きな店に入ってグラスワイン、季節の果物入りサラダ、焼きピーマン。完全な菜食だ。パンが出ないので注文する。ピーマンはおいしいがサラダは果物が申し訳程度しか入っておらずおいしくない。上まで行かなかったが、ここは6階まで客席があるようだ。   ホテルに帰りシャワー、日記。 Andorra la Ballaは川を挟んだ狭い谷底に作られた街で、端の建物の裏には岩の断崖が迫っており、山の斜面を見ると急斜面にへばりつくように建物が建てられている。 今日のところはアンドラは魅力のない街。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)