朝、あらためてホテルの外観を見ると、壁の蔦は少し過ぎてはいるが見事な紅葉。アイビースクエアの名に恥じない。

美観地区を抜けて倉敷川に出、大原美術館へ。朝から結構観光客が歩いている。

倉敷川沿いにも紅葉が少しだけ残っていた。

大原美術館は、まず本館で西洋絵画、特に印象派をはじめとした近現代を見る。充実したコレクションには違いないが、何となく散漫な印象。次は分館。ここは日本人画家の洋画が主。

「新渓園」を少し散歩してから工芸・東洋館へ。工芸は陶芸が中心で、東洋は中国古美術など。これらにはあまり関心がわかない。

美術館を出て倉敷川に出ると、川船に花嫁花婿が乗っているのを見かける。観光写真用なのか、本物の新婚さんなのか。

美観地区のはずれの方にあるうどん屋さんで昼食。「ぶっかけうどん」は博多のうどんと違ってコシがある。味は少し甘め。

美観地区を少し散策。ここにも湯布院と同様、土産物屋、飲食店、そして猫カフェ、フクロウカフェ。ジーンズの店が多いのが特徴には違いないが。
アイビースクエアに戻って、「児島虎次郎記念館」へ。半分は児島の作品で、他は児島が蒐集した中近東の美術工芸品。
大原美術館は、30年以上前に訪れたときのような感激はないが、こういう施設が身近にある環境で暮らすのは悪くない。定期的にコンサートなどの企画も行っているようだし、土産物屋の多さに目をつむれば街並みもきれいだ。
2時過ぎに倉敷を出発して帰途につく。すぐに高速にのって、あとはひたすら東京を目指す。帰宅するだけなので途中は1時間半から2時間ごとに休憩しながら走る。自宅にたどり着いたのは日付が変わって1時ごろだった。さすがに疲れたが、久しぶりの九州で懐かしい地を訪れ、初めての場所も見ることができ、良きにつけ悪きにつけいくつかの驚きもあった旅だった。
por Andrés
/images/2016/12/PB300612-644x430.jpg/images/2016/12/PB300612-150x150.jpgAndrés国内旅行朝、あらためてホテルの外観を見ると、壁の蔦は少し過ぎてはいるが見事な紅葉。アイビースクエアの名に恥じない。 美観地区を抜けて倉敷川に出、大原美術館へ。朝から結構観光客が歩いている。 倉敷川沿いにも紅葉が少しだけ残っていた。 大原美術館は、まず本館で西洋絵画、特に印象派をはじめとした近現代を見る。充実したコレクションには違いないが、何となく散漫な印象。次は分館。ここは日本人画家の洋画が主。 「新渓園」を少し散歩してから工芸・東洋館へ。工芸は陶芸が中心で、東洋は中国古美術など。これらにはあまり関心がわかない。 美術館を出て倉敷川に出ると、川船に花嫁花婿が乗っているのを見かける。観光写真用なのか、本物の新婚さんなのか。 美観地区のはずれの方にあるうどん屋さんで昼食。「ぶっかけうどん」は博多のうどんと違ってコシがある。味は少し甘め。 美観地区を少し散策。ここにも湯布院と同様、土産物屋、飲食店、そして猫カフェ、フクロウカフェ。ジーンズの店が多いのが特徴には違いないが。 アイビースクエアに戻って、「児島虎次郎記念館」へ。半分は児島の作品で、他は児島が蒐集した中近東の美術工芸品。 大原美術館は、30年以上前に訪れたときのような感激はないが、こういう施設が身近にある環境で暮らすのは悪くない。定期的にコンサートなどの企画も行っているようだし、土産物屋の多さに目をつむれば街並みもきれいだ。 2時過ぎに倉敷を出発して帰途につく。すぐに高速にのって、あとはひたすら東京を目指す。帰宅するだけなので途中は1時間半から2時間ごとに休憩しながら走る。自宅にたどり着いたのは日付が変わって1時ごろだった。さすがに疲れたが、久しぶりの九州で懐かしい地を訪れ、初めての場所も見ることができ、良きにつけ悪きにつけいくつかの驚きもあった旅だった。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)