５時半起床。６時半にガイドさんが迎えに来るということだったが、６時過ぎにフロントから電話があり、もう迎えに来ているとのこと。ほとんど準備はできていたので、すぐに部屋を出る。

テラスにちょっと寄ってみると、早朝だからかミスティ山の姿がきれいに見えた。

チェックアウトしてすぐに出発。ガイドさんによると、昨日になってリマの本部から連絡があり、私たちが６時に迎えに来て欲しいと言っているとのことだったのでこの時間に来たとのこと。もちろん私たちは電話などしていないし、６時半でも早いくらいだと思っていたのだが。本部とガイドさんの連絡ミスで、当初の予定の６時が６時半となってしまい、本部が責任逃れのために言ったのではないだろうか。

途中でミスティ山などのよく見えるところで車を止めてくれ写真撮影。
20分ほどで空港到着。チェックインを済ませ、ガイドさんは帰って行った。２階の出発ロビーは混んでいるとのことなので１階ロビーのベンチで朝食。ボックスの内容は先日と大差ない。これなら自分たちで空港のカフェにでも入って食べた方が良いのだが、用意されたものを捨てるわけにもいかない。ハム・チーズサンドウィッチ、リンゴ、ジュース、チョコレート、水。
食事を済ませるともうやることはないし、小さな店がいくつかあるが見るほどのものもないので、セキュリティーチェックを通って出発ロビーに行く。ガイドさんが言っていた通り、結構混んでいる。空席を見つけて座って搭乗開始を待つが、まだ１時間以上ある。

８時過ぎに搭乗開始。滑走路からもミスティ山がよく見える。機内はほぼ満席だった。
定刻より少し早く出発。眠って行こうと思っていたのだが、ほとんど眠れなかった。１時間弱の飛行で谷底にあるようなクスコ空港に到着。預けた荷物は私たちのが最後に出て来た。
空港の外に出ると、札を持った迎えがたくさん並んでいる。日本語のはこういう時には目立つので助かる。ガイドと運転手に挨拶。車に乗るともう一人のガイドやって来て、明後日のインカ道トレッキングの予定や持ち物のことを説明してくれる。分かり易いスペイン語なので助かる。説明を終えるとこのガイドは行ってしまい、最初のガイドと運転手とで出発。ウルバンバまで１時間半ぐらいの移動。このガイドさんは明日も「インカの聖なる谷」を案内してくれる。ガイドさんにしては無口なのか、私たちにももちろん、運転手さんともほとんど会話をしない。

クスコ市内や郊外の家々の様子から貧しい地区を抜け、ずっと上り坂が続き標高3400m以上のところまで到る。田園地帯に入ると緑が広がり牧牛が見られる。やがて下り坂が続きはじめ、いくつかの集落を抜けてウルバンバのホテルに到着。ホテルのチェックインを済ませると、ガイドさんは明日の朝８時半に迎えに来ると言ってさっさと帰って行った。

部屋に入って荷物を置くと、もう12時なので昼食に出かけることにする。ウルバンバの情報が何もないので、ホテルのフロントに行って聞いてみる。お薦めのレストランを尋ねるとリストを調べてから２軒教えてくれる。歩いて20分ほどだがトゥクトゥクという３輪タクシーならすぐだし２ソルなので、その方が良いとのこと。地図をもらって出かける。ホテル前の道ですぐにトゥクトゥクを捕まえることができた。料金を確認して乗り込み、中心街のアルマス広場まで行ってもらう。車ほどスピードは出ないが、短い距離なので気にならない。

この町ではトゥクトゥクがたくさん走り回っていて、普通の人たちの足になっているようだ。

アルマス広場はそんなに広くなく、町の人がのんびり過ごしている。広場に面して教会があるが、入口は閉まっている。

広場の１ブロック先に市場があるので行ってみる。町の大きさと比べると大きな市場。１階は野菜、果物、肉など。２階は食堂、衣類、理髪店。まさに地元の人のための市場。

映像でよく見るインディオの女性の典型的服装、スカートの重ね着、山高帽という姿が何人も見られる。ここではそれが日常のようだ。普通の洋装が多いが、インディオ風の比率は日本での着物姿よりはるかに多い。食堂で提供している食事には昨日の昼に食べた肉じゃがライスもある。市場の周囲にも店が集まっている。宣伝用なのか、電柱にマネキンが吊り下げられていた。

ホテルで教えてもらったレストランの一つに行ってみるが入口は閉まっていて、ちょうどそこに男がやって来て今日は休みだと言う。礼を言ってもう一軒に向かう。この町は道が碁盤の目状になっているので分かり易い。

途中で電線に小さなヤドリギ状のものがたくさん付いているのがある。何だろう。

今度のレストランは開いていたので昼食にする。

ミックスサラダとチキンのマッシュルームソース。飲み物はインカコーラとコカ茶。味はまずまず。少々高いが。他には客は１組だけ。

レストランの先にMercado mayorがあるので行くと、もう店じまいで、何軒かが片付けている最中だった。車でホテルに行く途中で見かけた時は賑わっていたのだが。アルマス広場の近くの市場は常設だが、こちらは日曜市なのかもしれない。
道路沿いに歩いてホテルに戻る。昼寝、シャワー、日記、洗濯。明日からに備えて今日はゆっくり過ごす。
夕食はホテルのレストランで軽く済ませる。ヌードルスープとスパゲッティ・ナポリターノ。パスタは茹で過ぎでソースは塩っぱい。両方とも一人分を二人で分けて食べる。飲み物は炭酸水。デザートはアイスクリーム。これも分けて食べる。コーヒーはCafé cortadoはないがCafé con lecheはあるそうなので、それにする。それにコカ茶。
部屋に戻って暖房（オイルヒーター）を入れる。気温は20度弱か。
por Andrés
/images/2017/04/P4020372-644x430.jpg/images/2017/04/P4020372-150x150.jpgAndrésペルー旅行５時半起床。６時半にガイドさんが迎えに来るということだったが、６時過ぎにフロントから電話があり、もう迎えに来ているとのこと。ほとんど準備はできていたので、すぐに部屋を出る。 テラスにちょっと寄ってみると、早朝だからかミスティ山の姿がきれいに見えた。 チェックアウトしてすぐに出発。ガイドさんによると、昨日になってリマの本部から連絡があり、私たちが６時に迎えに来て欲しいと言っているとのことだったのでこの時間に来たとのこと。もちろん私たちは電話などしていないし、６時半でも早いくらいだと思っていたのだが。本部とガイドさんの連絡ミスで、当初の予定の６時が６時半となってしまい、本部が責任逃れのために言ったのではないだろうか。 途中でミスティ山などのよく見えるところで車を止めてくれ写真撮影。 20分ほどで空港到着。チェックインを済ませ、ガイドさんは帰って行った。２階の出発ロビーは混んでいるとのことなので１階ロビーのベンチで朝食。ボックスの内容は先日と大差ない。これなら自分たちで空港のカフェにでも入って食べた方が良いのだが、用意されたものを捨てるわけにもいかない。ハム・チーズサンドウィッチ、リンゴ、ジュース、チョコレート、水。 食事を済ませるともうやることはないし、小さな店がいくつかあるが見るほどのものもないので、セキュリティーチェックを通って出発ロビーに行く。ガイドさんが言っていた通り、結構混んでいる。空席を見つけて座って搭乗開始を待つが、まだ１時間以上ある。 ８時過ぎに搭乗開始。滑走路からもミスティ山がよく見える。機内はほぼ満席だった。 定刻より少し早く出発。眠って行こうと思っていたのだが、ほとんど眠れなかった。１時間弱の飛行で谷底にあるようなクスコ空港に到着。預けた荷物は私たちのが最後に出て来た。 空港の外に出ると、札を持った迎えがたくさん並んでいる。日本語のはこういう時には目立つので助かる。ガイドと運転手に挨拶。車に乗るともう一人のガイドやって来て、明後日のインカ道トレッキングの予定や持ち物のことを説明してくれる。分かり易いスペイン語なので助かる。説明を終えるとこのガイドは行ってしまい、最初のガイドと運転手とで出発。ウルバンバまで１時間半ぐらいの移動。このガイドさんは明日も「インカの聖なる谷」を案内してくれる。ガイドさんにしては無口なのか、私たちにももちろん、運転手さんともほとんど会話をしない。 クスコ市内や郊外の家々の様子から貧しい地区を抜け、ずっと上り坂が続き標高3400m以上のところまで到る。田園地帯に入ると緑が広がり牧牛が見られる。やがて下り坂が続きはじめ、いくつかの集落を抜けてウルバンバのホテルに到着。ホテルのチェックインを済ませると、ガイドさんは明日の朝８時半に迎えに来ると言ってさっさと帰って行った。 部屋に入って荷物を置くと、もう12時なので昼食に出かけることにする。ウルバンバの情報が何もないので、ホテルのフロントに行って聞いてみる。お薦めのレストランを尋ねるとリストを調べてから２軒教えてくれる。歩いて20分ほどだがトゥクトゥクという３輪タクシーならすぐだし２ソルなので、その方が良いとのこと。地図をもらって出かける。ホテル前の道ですぐにトゥクトゥクを捕まえることができた。料金を確認して乗り込み、中心街のアルマス広場まで行ってもらう。車ほどスピードは出ないが、短い距離なので気にならない。 この町ではトゥクトゥクがたくさん走り回っていて、普通の人たちの足になっているようだ。 アルマス広場はそんなに広くなく、町の人がのんびり過ごしている。広場に面して教会があるが、入口は閉まっている。 広場の１ブロック先に市場があるので行ってみる。町の大きさと比べると大きな市場。１階は野菜、果物、肉など。２階は食堂、衣類、理髪店。まさに地元の人のための市場。 映像でよく見るインディオの女性の典型的服装、スカートの重ね着、山高帽という姿が何人も見られる。ここではそれが日常のようだ。普通の洋装が多いが、インディオ風の比率は日本での着物姿よりはるかに多い。食堂で提供している食事には昨日の昼に食べた肉じゃがライスもある。市場の周囲にも店が集まっている。宣伝用なのか、電柱にマネキンが吊り下げられていた。 ホテルで教えてもらったレストランの一つに行ってみるが入口は閉まっていて、ちょうどそこに男がやって来て今日は休みだと言う。礼を言ってもう一軒に向かう。この町は道が碁盤の目状になっているので分かり易い。 途中で電線に小さなヤドリギ状のものがたくさん付いているのがある。何だろう。 今度のレストランは開いていたので昼食にする。 ミックスサラダとチキンのマッシュルームソース。飲み物はインカコーラとコカ茶。味はまずまず。少々高いが。他には客は１組だけ。 レストランの先にMercado mayorがあるので行くと、もう店じまいで、何軒かが片付けている最中だった。車でホテルに行く途中で見かけた時は賑わっていたのだが。アルマス広場の近くの市場は常設だが、こちらは日曜市なのかもしれない。 道路沿いに歩いてホテルに戻る。昼寝、シャワー、日記、洗濯。明日からに備えて今日はゆっくり過ごす。 夕食はホテルのレストランで軽く済ませる。ヌードルスープとスパゲッティ・ナポリターノ。パスタは茹で過ぎでソースは塩っぱい。両方とも一人分を二人で分けて食べる。飲み物は炭酸水。デザートはアイスクリーム。これも分けて食べる。コーヒーはCafé cortadoはないがCafé con lecheはあるそうなので、それにする。それにコカ茶。 部屋に戻って暖房（オイルヒーター）を入れる。気温は20度弱か。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常（スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・）