7時 起床。ホテルで朝食。非常に混んでいる。内容は少しメキシコ料理があって目先は変わる。パンの中には日本のシナモンロールのようなもの、メロンパンのようなものもある。フレンチトーストは非常に甘い。コーヒーは薄め。
9時 過ぎに出かける。ホテルのすぐ近くから地下鉄を使う。混んではいるが、体を接触するほどではない。地下鉄内の雰囲気はそんなに悪くない。一度乗り換え、降車。
駅を出ると食べ物屋の屋台が並び、警官も含めて多くの人が立って飲食。
少し歩いてフリーダ・カーロ美術館へ。
着いてみると長い行列ができている。ネットで入場券を購入していればすぐに入れるようだが、ここで購入するには並んで待つ他ない。2時 間半ほど待つことになる。
ようやく入場券を買って入ることができる。高齢者割引で一人15ペソ(約80円)と非常に安い。それに中で写真をとるための料金が20ペソ。中に入って、建物に入るためにまた少し列に並ばなければならない。
展示は、フリーダ・カーロの作品、リベラの作品が少々、写真家だったフリーダの父親の作品が少々。
フリーダの作品の中には、彼女独特のものの他に、ピカソ風のもの、ダリっぽいものなどもあり興味深い。
また彼女の有名な眉がつながった自画像、あれは少しばかりの誇張が入っていると思っていたが、写真で見るとなんの誇張もないことがわかる。
アトリエや食堂、台所、寝室などで彼女とリベラの生活を垣間見ることができる。
別棟には彼女のコルセットなどの装身具、衣装なども展示され、身体的苦痛が伝わって来る。
決して大きくはない美術館だが、彼女の生活の場だったこともあってフリーダの日常的痛みが伝わってきて、息苦しくなるような所でもあった。
3時ごろに外に出ると少し列は短くなっているものの、まだまだ入場待ちの人たちが並んでいる。
食事をしてからだと遅くなりそうなので、そのまま「トロツキーの家」に行く。
高級住宅街を歩いて10分ほど。
こちらには入場待ちの列はなく、中も見学者はそんなに多くない。
ここはトロツキー夫妻が最後に暮らし、暗殺された家。
台所、食堂、寝室、書斎、事務所、バスルームなどが残されている。50年前ならここも多くの人が共感を持って訪れたのかも知れないが、今は遠い歴史の一エピソードの「遺跡」への関心で見学に来るだけなのだろう。
近くにタコスの老舗があると資料にあったので向かう。しかし地図に示された場所には店はない。住所の方で探して見ると地図に記されたのとはずいぶん離れた場所。道を戻って住所のところに行くと、その辺りは広いテニスコートなどになっており、該当する住所番号は存在しない。地図にある近くのレストランに行くと、閉まっている。
向かいにパン屋があって食べられるコーナーもあるので、とにかく腹の足しにと入る。ここはグルテン抜きや卵抜きや砂糖抜きのパンばかり。
ジャムパンとチョコレートパン、Café con leche 。味は普通。コーヒーはたっぷりと熱いのをいれてくれたので良かった。支払いの時に店員は計算がわからなくなり、手間取った上にお釣りを少なく渡そうになる。こちらが電卓を出して計算しことなきを得たが、レジにはお釣り用のお金がほとんどなく、誤魔化すつもりはなかったようだ。
地下鉄でホテルの近くに戻り、スープ専門店として紹介されている店に行く。ところが入口には人がいっぱい待っていて、番号札をもらって 待つことに。どのくらい待つか尋ねると10分か15分だとのこと。結局は30分近く待たされる。今日は行列に並ぶ日になってしまった。待っているのは地元の人ばかり。
順番が来て席に着くと、いきなり揚げたトルティーヤとソース、それにまたチップス状のトルティーヤと4種のソースが出される。揚げた方のは下げてもらう。
タコスとスープを頼む。飲物はAgua con gasとオルチャータ。タコスは一つだけにした。昨日のより美味しい。スープは汁気は少ない。野菜、キノコの具たっぷりで少し辛い。オルチャータの甘みで助かる。
まだ少ないのでSopeを追加。こちらはソースを適宜かけて食べるもので、台が少々粉っぽい。そしてデザートにプリン。濃厚だが美味しい。昼食抜きだったので正式の夕食をと思ったのだが、この店はそんな店ではなかった。美味しいのだが。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2017/04/14/413-ciudad-de-mxico/ /images/2017/04/P4131638-644x430.jpg /images/2017/04/P4131638-150x150.jpg 2017-04-29T14:29:22+09:00 Andrés ペルー旅行 7時起床。ホテルで朝食。非常に混んでいる。内容は少しメキシコ料理があって目先は変わる。パンの中には日本のシナモンロールのようなもの、メロンパンのようなものもある。フレンチトーストは非常に甘い。コーヒーは薄め。
9時過ぎに出かける。ホテルのすぐ近くから地下鉄を使う。混んではいるが、体を接触するほどではない。地下鉄内の雰囲気はそんなに悪くない。一度乗り換え、降車。
駅を出ると食べ物屋の屋台が並び、警官も含めて多くの人が立って飲食。
少し歩いてフリーダ・カーロ美術館へ。
着いてみると長い行列ができている。ネットで入場券を購入していればすぐに入れるようだが、ここで購入するには並んで待つ他ない。2時間半ほど待つことになる。
ようやく入場券を買って入ることができる。高齢者割引で一人15ペソ(約80円)と非常に安い。それに中で写真をとるための料金が20ペソ。中に入って、建物に入るためにまた少し列に並ばなければならない。
展示は、フリーダ・カーロの作品、リベラの作品が少々、写真家だったフリーダの父親の作品が少々。
フリーダの作品の中には、彼女独特のものの他に、ピカソ風のもの、ダリっぽいものなどもあり興味深い。
また彼女の有名な眉がつながった自画像、あれは少しばかりの誇張が入っていると思っていたが、写真で見るとなんの誇張もないことがわかる。
アトリエや食堂、台所、寝室などで彼女とリベラの生活を垣間見ることができる。
別棟には彼女のコルセットなどの装身具、衣装なども展示され、身体的苦痛が伝わって来る。
決して大きくはない美術館だが、彼女の生活の場だったこともあってフリーダの日常的痛みが伝わってきて、息苦しくなるような所でもあった。
3時ごろに外に出ると少し列は短くなっているものの、まだまだ入場待ちの人たちが並んでいる。
食事をしてからだと遅くなりそうなので、そのまま「トロツキーの家」に行く。
高級住宅街を歩いて10分ほど。
こちらには入場待ちの列はなく、中も見学者はそんなに多くない。
ここはトロツキー夫妻が最後に暮らし、暗殺された家。
台所、食堂、寝室、書斎、事務所、バスルームなどが残されている。50年前ならここも多くの人が共感を持って訪れたのかも知れないが、今は遠い歴史の一エピソードの「遺跡」への関心で見学に来るだけなのだろう。
近くにタコスの老舗があると資料にあったので向かう。しかし地図に示された場所には店はない。住所の方で探して見ると地図に記されたのとはずいぶん離れた場所。道を戻って住所のところに行くと、その辺りは広いテニスコートなどになっており、該当する住所番号は存在しない。地図にある近くのレストランに行くと、閉まっている。
向かいにパン屋があって食べられるコーナーもあるので、とにかく腹の足しにと入る。ここはグルテン抜きや卵抜きや砂糖抜きのパンばかり。
ジャムパンとチョコレートパン、Café con leche 。味は普通。コーヒーはたっぷりと熱いのをいれてくれたので良かった。支払いの時に店員は計算がわからなくなり、手間取った上にお釣りを少なく渡そうになる。こちらが電卓を出して計算しことなきを得たが、レジにはお釣り用のお金がほとんどなく、誤魔化すつもりはなかったようだ。
地下鉄でホテルの近くに戻り、スープ専門店として紹介されている店に行く。ところが入口には人がいっぱい待っていて、番号札をもらって 待つことに。どのくらい待つか尋ねると10分か15分だとのこと。結局は30分近く待たされる。今日は行列に並ぶ日になってしまった。待っているのは地元の人ばかり。
順番が来て席に着くと、いきなり揚げたトルティーヤとソース、それにまたチップス状のトルティーヤと4種のソースが出される。揚げた方のは下げてもらう。
タコスとスープを頼む。飲物はAgua con gasとオルチャータ。タコスは一つだけにした。昨日のより美味しい。スープは汁気は少ない。野菜、キノコの具たっぷりで少し辛い。オルチャータの甘みで助かる。
まだ少ないのでSopeを追加。こちらはソースを適宜かけて食べるもので、台が少々粉っぽい。そしてデザートにプリン。濃厚だが美味しい。昼食抜きだったので正式の夕食をと思ったのだが、この店はそんな店ではなかった。美味しいのだが。
por Andrés Andrés
andres@nifty.com Administrator Dos Peregrinos
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