Segunda Peregrinación 41(11/07 Vilalba~Baamonde)
最高点の標高: 500 m
最低点の標高: 379 m
累積標高(上り): 435 m
累積標高(下り): -500 m
総所要時間: 06:20:09
今日は20㎞程の行程で上り下りもあまりなく、行き先もHostalで早く入っても仕方がないので、少しゆっくりする。6時半起床し、7時40分から1時間近くかけて朝食。パラドールの朝食で一人15€と高いが、その割に内容は大したことはない。生の果物が何種類かあることとコーヒーがポットで出てくることが利点か。焼きたてのベーコンを出してくれるが、私たちには少し多い。
朝食前に部屋の窓を開けて外気を感じてみたら非常に寒い。天気情報では今朝はマイナス1度となっていて、体感でもそのくらい。朝食後に少し外に出てみると、いくらか寒さは和らいでいる。しかし空は厚い雲に覆われ、いつ雨か雪が降り出してもおかしくない様子。
9時半に出発。上は重ね着しようかと思ったが、昨日も上り坂で汗をかいたので止めておく。空気は冷たいので手袋はして出る。
パラドールの塔。この中に客室があるとはとても思えない。石壁の厚さは1mほど。窓はどうしているのだろう。銃眼の細い隙間しか開いていないので、それを窓としているのだろうか。
Caminoはパラドールの前を通っていて、最初に目にしたモホンはSantiagoまで119.012㎞を表示している。
今日も土の道、舗装路、石畳などと変化するが、ごく一部あった山道のようなところも含めてぬかるみはなく、平坦なところが多くて歩くのに苦労はなかった。
天気は最初は曇り、次は霧、そして今日の行程の半分以上は霧雨だった。出発時よりも気温は下がったように感じ、歩いていても少し寒く、身体が温まるので上り坂がうれしいほどだった。
墓地があったので覗いてみると、諸聖人の日の名残りだろう、献花がたくさん残っている。ほとんどは造花。
Bar・Restauranteが1軒あったが廃業して借り手を募集していた。
12時過ぎに営業中のBarに着いたので休憩。ここもそうだったが、Tortilla española(Tortilla de patata)のない店が多い。以前はこれだけはあったものなのに、何か理由があるのだろうか。
まるで神道式の地鎮祭のような。2か所に同じようなものがあったので、何か意味のあるものには違いないが。
ごくたまに車が通るだけのさびしい場所にあるErmita。壁の窪みに聖母のための献灯が燈っている。
霧雨の続く中、冷え切って今日の目的地Baamondeに到着。Barが開いていたので、宿まではもう数百mだが入って休憩。Cafe con lecheとMenta poleoの熱いのを頼むと、本当に熱いのを出してくれ、ケーキのおまけまでつけてくれた。店の中は暖かくありがたい。おしゃれな店だが、Guardia Civilが二人、コーヒーを飲んでいた。この店の名前は「KM.101」。妙な名だと思ったが、Santiagoまで101㎞という意味。Selloをもらって良かった。
Barを出て歩き出すと、小さな町なのに小ぎれいなBarが数軒あり、レストランもある。宿はAlbergueと私たちが泊まるHostalしかないというのに。
今夜の宿の直前でモホンはSantiagoまで99.994㎞を表示。とうとう残り100㎞を切った。ここからはクレデンシャルに毎日最低2つはスタンプ(Sello)をもらわなければならない。
Hostalに到着。ガソリンスタンドにレストランと宿が併設されているもので、まったく期待していなかったのだが、レストランの外見は悪くない。Hostalの部屋も悪くない。ただし暖房は入っていないので寒い。
明日は15㎞先のMirazに行って、車で迎えに来ると言うHotelに泊まるか、40㎞歩くかしかない。もちろん私たちはMirazまでと考えHotelに電話するが、誰も出ない。電話番号が二つあるので両方に何度かかけてみるが、やはり出ない。これは一昨日のGontánと同じで休業中なのかもしれないと思い、今夜の宿の人に相談してみようと受付を兼ねるレストランに行ってみる。ところがレストランの入口に着いたところでHotelから電話がかかってきた。これで明日の宿の予約ができ、車で迎えに来てもらう場所も決まった。ちょうどその時、例のカタルーニャ3人組が到着。今夜はここに泊まるとのこと。やっぱりと言う感じ。再会を喜んで握手。
宿の人に、部屋が寒いので暖房を入れるように頼むと、すぐ入れるとの返事。ついでにコーヒーを飲む。小さなピンチョスが並んだ皿が出される。いくつ食べていいのか分からないので一つずつにするが、作り置きで少し乾燥している。
部屋に戻ろうとレストランを出ると、薄日が差している。寒さが和らぐほどの日差しではないが。
部屋に戻ってみるが暖房は入らない。いつまで待ってもどうなるか分からないので、シャワーを浴びる。お湯は熱いのが十分出るのでありがたい。
洗濯や日記。
やっと18時半ごろに暖房が入った。ずっと入っていてくれれば良いのだが、無理だろうなあ。
20時半過ぎに併設のレストランに食事に。Menú del día。Agua con gasと赤ワイン。一皿目はお米のサラダとSop’a de Fideua(マカロニスープ)。二皿目はメルルーサと鶏肉。マカロニスープが例によってマカロニがのびていて良くない。ほかはまずまず。デザートはチーズとメンブリージョにマケドニア。コーヒーもついて一人10€だから満足して良い。
3人組もほぼ同時に夕食を終える。明日も彼女たちと同宿だ。
部屋ではWifiが通じないので、レストランで明後日の宿を調べてみる。修道院が経営する宿がある。内容がどんなものか十分検討することができなかったので、明日改めて調べてみるが、興味深い。
部屋に戻り日記の続き。23時近いが、今のところ暖房はまだ入っている。
32,000歩 20.5㎞
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2017/11/08/segunda-peregrinacin-41%ef%bc%881107-vilalba%ef%bd%9ebaamonde%ef%bc%89/北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,北の道,巡礼今日は20㎞程の行程で上り下りもあまりなく、行き先もHostalで早く入っても仕方がないので、少しゆっくりする。6時半起床し、7時40分から1時間近くかけて朝食。パラドールの朝食で一人15€と高いが、その割に内容は大したことはない。生の果物が何種類かあることとコーヒーがポットで出てくることが利点か。焼きたてのベーコンを出してくれるが、私たちには少し多い。 朝食前に部屋の窓を開けて外気を感じてみたら非常に寒い。天気情報では今朝はマイナス1度となっていて、体感でもそのくらい。朝食後に少し外に出てみると、いくらか寒さは和らいでいる。しかし空は厚い雲に覆われ、いつ雨か雪が降り出してもおかしくない様子。 9時半に出発。上は重ね着しようかと思ったが、昨日も上り坂で汗をかいたので止めておく。空気は冷たいので手袋はして出る。 パラドールの塔。この中に客室があるとはとても思えない。石壁の厚さは1mほど。窓はどうしているのだろう。銃眼の細い隙間しか開いていないので、それを窓としているのだろうか。 Caminoはパラドールの前を通っていて、最初に目にしたモホンはSantiagoまで119.012㎞を表示している。 今日も土の道、舗装路、石畳などと変化するが、ごく一部あった山道のようなところも含めてぬかるみはなく、平坦なところが多くて歩くのに苦労はなかった。 天気は最初は曇り、次は霧、そして今日の行程の半分以上は霧雨だった。出発時よりも気温は下がったように感じ、歩いていても少し寒く、身体が温まるので上り坂がうれしいほどだった。 新築のオレオ。これはもう完全に装飾用だ。 墓地があったので覗いてみると、諸聖人の日の名残りだろう、献花がたくさん残っている。ほとんどは造花。 Bar・Restauranteが1軒あったが廃業して借り手を募集していた。 12時過ぎに営業中のBarに着いたので休憩。ここもそうだったが、Tortilla española(Tortilla de patata)のない店が多い。以前はこれだけはあったものなのに、何か理由があるのだろうか。 Santiagoまで残り110㎞を切った。 今日もまた薄い石を並べた石垣が続く。 まるで神道式の地鎮祭のような。2か所に同じようなものがあったので、何か意味のあるものには違いないが。 ごくたまに車が通るだけのさびしい場所にあるErmita。壁の窪みに聖母のための献灯が燈っている。 霧雨の続く中、冷え切って今日の目的地Baamondeに到着。Barが開いていたので、宿まではもう数百mだが入って休憩。Cafe con lecheとMenta poleoの熱いのを頼むと、本当に熱いのを出してくれ、ケーキのおまけまでつけてくれた。店の中は暖かくありがたい。おしゃれな店だが、Guardia Civilが二人、コーヒーを飲んでいた。この店の名前は「KM.101」。妙な名だと思ったが、Santiagoまで101㎞という意味。Selloをもらって良かった。 Barを出て歩き出すと、小さな町なのに小ぎれいなBarが数軒あり、レストランもある。宿はAlbergueと私たちが泊まるHostalしかないというのに。 今夜の宿の直前でモホンはSantiagoまで99.994㎞を表示。とうとう残り100㎞を切った。ここからはクレデンシャルに毎日最低2つはスタンプ(Sello)をもらわなければならない。 Hostalに到着。ガソリンスタンドにレストランと宿が併設されているもので、まったく期待していなかったのだが、レストランの外見は悪くない。Hostalの部屋も悪くない。ただし暖房は入っていないので寒い。 明日は15㎞先のMirazに行って、車で迎えに来ると言うHotelに泊まるか、40㎞歩くかしかない。もちろん私たちはMirazまでと考えHotelに電話するが、誰も出ない。電話番号が二つあるので両方に何度かかけてみるが、やはり出ない。これは一昨日のGontánと同じで休業中なのかもしれないと思い、今夜の宿の人に相談してみようと受付を兼ねるレストランに行ってみる。ところがレストランの入口に着いたところでHotelから電話がかかってきた。これで明日の宿の予約ができ、車で迎えに来てもらう場所も決まった。ちょうどその時、例のカタルーニャ3人組が到着。今夜はここに泊まるとのこと。やっぱりと言う感じ。再会を喜んで握手。 宿の人に、部屋が寒いので暖房を入れるように頼むと、すぐ入れるとの返事。ついでにコーヒーを飲む。小さなピンチョスが並んだ皿が出される。いくつ食べていいのか分からないので一つずつにするが、作り置きで少し乾燥している。 部屋に戻ろうとレストランを出ると、薄日が差している。寒さが和らぐほどの日差しではないが。 部屋に戻ってみるが暖房は入らない。いつまで待ってもどうなるか分からないので、シャワーを浴びる。お湯は熱いのが十分出るのでありがたい。 洗濯や日記。 やっと18時半ごろに暖房が入った。ずっと入っていてくれれば良いのだが、無理だろうなあ。 20時半過ぎに併設のレストランに食事に。Menú del día。Agua con gasと赤ワイン。一皿目はお米のサラダとSop'a de Fideua(マカロニスープ)。二皿目はメルルーサと鶏肉。マカロニスープが例によってマカロニがのびていて良くない。ほかはまずまず。デザートはチーズとメンブリージョにマケドニア。コーヒーもついて一人10€だから満足して良い。 3人組もほぼ同時に夕食を終える。明日も彼女たちと同宿だ。 部屋ではWifiが通じないので、レストランで明後日の宿を調べてみる。修道院が経営する宿がある。内容がどんなものか十分検討することができなかったので、明日改めて調べてみるが、興味深い。 部屋に戻り日記の続き。23時近いが、今のところ暖房はまだ入っている。 32,000歩 20.5㎞ por AndrésAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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