今日は休養日。朝はゆっくり7時半起床。

9時からパラドールのビュッフェ朝食に1時間かける。食事中に窓から広場を見ていると、30人ほどの団体がガイドの説明を聞いているが、パラドールの前、広場の真ん中手前、真ん中、カテドラルの直前、広場の向こう側と場所を移しながら合計30分近くもかけている。スペインのガイドは説明が非常に長い。詳しいのはありがたい場合もあるが、皆がそんなに深い説明を求めているわけではないだろうにといつも思う。それに、あんなに人の話を聞くより自分が話すことに夢中になるスペイン人が、ガイドの話はおとなしく聞いているのだから不思議だ。

PB134942PB134949食後、パラドールの中を散策。2階、3階、4階と廊下を巡ってみる。こんなに大きく客室が多かったのかと改めて驚く。と同時に日本人もそうだが、団体客が多く泊まっているので年々客への対応の質が落ちているように感じるのも無理はないかと思う。昨日のチェックイン時のレセプションの対応も、どこが悪いというわけではないのだが、新人らしい女性が対応してくれたのだが、何となく印象が悪かった。指導していた先輩の女性は感じは悪くなかったのだが。個人差なのかもしれないが、団体客を手早くさばいているとぞんざいにな面が出るのかもしれない。

部屋に戻り荷物を整理して11時にチェックアウト。リュックは預ける。

カテドラルに行き、12時からのミサに参加。30分以上前に席について待つ。ミサは、まずシスターが登壇して始まるが、司教たちが登壇した後もこのシスターが全体を統括しているように見えてしまう。それにこのシスターが随所で賛美歌を歌うのだが、声が良いだけでなく音程が非常にしっかりしていて狂いがなく、スペイン語が非常にきれいで特にrの巻き舌が耳に心地よい。Peregrinoの紹介で、私たちのはおそらく昨夜済ませたのだろう、Bayonaからのはなかった。月曜日で参列者もそんなに多くなかったので期待していなかったが、ボタフメイロも行われた。

13時にミサが終わり、パラドールでリュックを受け取ってから新しいホテル、Hotel Praza Quintanaにチェックイン。外観は古い石造りの建物だが、内部はまだ新築のようで設備も新しい。部屋は屋根裏で天井が低いのが難だが、快晴の今日は日差しでぽかぽかと暖かい。

ホテルのサロンでSwapなどにメール。このホテルは24時間朝食無料というユニークなサービス。サロンではいつでもコーヒーなどの飲み物だけでなく、パン、チーズ、ハム、ヨーグルトが食べ放題。コーヒーを試してみるが、カプチーノは甘すぎる。Café con lecheは甘くはないが薄い。しかし一泊60€では贅沢は言えない。

昼食に出る。Peregrino御用達のCasa Manolo。相変わらず混んでいるが、空席があった。Menúで一皿目はEnsalada mixtaとPB134959Langostino a la plancha。二皿目はEscalopeとPB134960Chipilonaes。デザートはヨーグルトとアイスクリーム。飲み物は水と小さなデキャンタの赤ワイン。10€のPeregrino Menú(ワインは別料金)としては質が良い。16時近くになっても新しい客が入ってきていた。

PB134976そのままMonasterio San Martín Pinarioの見学に行く。大きな修道院だが、地上階の部分は展示会の準備中。PB134969PB134970印刷コーナーがなかなか見ごたえがある。原版は肉眼では分からないほど細かく彫られていて、ものによっては陰影までが表わされている。

パラドールの裏手の方へ散歩。PB134978Hotel San Franciscoという修道院だった建物を使ったものがあったので、そのBarで休憩。なかなか良さそうなので、機会があったら泊まってみようかと思う。

宿の方に戻り、明日からの旅に備えてバナナとリンゴを買おうと八百屋を探す。1軒あったがバナナが青いのしかないので他の店を探す。ところが土産物屋はいくらでもあるのに青果店はない。地元の人が多く歩いている商店街をしばらく進んでようやく見つけて、買うことができた。

ホテルに戻り、Ameliaは昼寝、私はシャワー。その後、サロンでパンとハムチーズでサンドウィッチを作り軽い夕食にしながら日記書き。団体客が入っているが静かでサロンに来る人はほとんどいない。2時間ほども過ごして昨日と今日の日記をほとんど書くことができた。23時半に部屋に戻って日記の続きを書き、0時半過ぎに就寝になってしまった。

por Andrés

Andrés北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,北の道,巡礼今日は休養日。朝はゆっくり7時半起床。9時からパラドールのビュッフェ朝食に1時間かける。食事中に窓から広場を見ていると、30人ほどの団体がガイドの説明を聞いているが、パラドールの前、広場の真ん中手前、真ん中、カテドラルの直前、広場の向こう側と場所を移しながら合計30分近くもかけている。スペインのガイドは説明が非常に長い。詳しいのはありがたい場合もあるが、皆がそんなに深い説明を求めているわけではないだろうにといつも思う。それに、あんなに人の話を聞くより自分が話すことに夢中になるスペイン人が、ガイドの話はおとなしく聞いているのだから不思議だ。食後、パラドールの中を散策。2階、3階、4階と廊下を巡ってみる。こんなに大きく客室が多かったのかと改めて驚く。と同時に日本人もそうだが、団体客が多く泊まっているので年々客への対応の質が落ちているように感じるのも無理はないかと思う。昨日のチェックイン時のレセプションの対応も、どこが悪いというわけではないのだが、新人らしい女性が対応してくれたのだが、何となく印象が悪かった。指導していた先輩の女性は感じは悪くなかったのだが。個人差なのかもしれないが、団体客を手早くさばいているとぞんざいにな面が出るのかもしれない。部屋に戻り荷物を整理して11時にチェックアウト。リュックは預ける。カテドラルに行き、12時からのミサに参加。30分以上前に席について待つ。ミサは、まずシスターが登壇して始まるが、司教たちが登壇した後もこのシスターが全体を統括しているように見えてしまう。それにこのシスターが随所で賛美歌を歌うのだが、声が良いだけでなく音程が非常にしっかりしていて狂いがなく、スペイン語が非常にきれいで特にrの巻き舌が耳に心地よい。Peregrinoの紹介で、私たちのはおそらく昨夜済ませたのだろう、Bayonaからのはなかった。月曜日で参列者もそんなに多くなかったので期待していなかったが、ボタフメイロも行われた。13時にミサが終わり、パラドールでリュックを受け取ってから新しいホテル、Hotel Praza Quintanaにチェックイン。外観は古い石造りの建物だが、内部はまだ新築のようで設備も新しい。部屋は屋根裏で天井が低いのが難だが、快晴の今日は日差しでぽかぽかと暖かい。ホテルのサロンでSwapなどにメール。このホテルは24時間朝食無料というユニークなサービス。サロンではいつでもコーヒーなどの飲み物だけでなく、パン、チーズ、ハム、ヨーグルトが食べ放題。コーヒーを試してみるが、カプチーノは甘すぎる。Café con lecheは甘くはないが薄い。しかし一泊60€では贅沢は言えない。昼食に出る。Peregrino御用達のCasa Manolo。相変わらず混んでいるが、空席があった。Menúで一皿目はEnsalada mixtaとLangostino a la plancha。二皿目はEscalopeとChipilonaes。デザートはヨーグルトとアイスクリーム。飲み物は水と小さなデキャンタの赤ワイン。10€のPeregrino Menú(ワインは別料金)としては質が良い。16時近くになっても新しい客が入ってきていた。そのままMonasterio San Martín Pinarioの見学に行く。大きな修道院だが、地上階の部分は展示会の準備中。印刷コーナーがなかなか見ごたえがある。原版は肉眼では分からないほど細かく彫られていて、ものによっては陰影までが表わされている。パラドールの裏手の方へ散歩。Hotel San Franciscoという修道院だった建物を使ったものがあったので、そのBarで休憩。なかなか良さそうなので、機会があったら泊まってみようかと思う。宿の方に戻り、明日からの旅に備えてバナナとリンゴを買おうと八百屋を探す。1軒あったがバナナが青いのしかないので他の店を探す。ところが土産物屋はいくらでもあるのに青果店はない。地元の人が多く歩いている商店街をしばらく進んでようやく見つけて、買うことができた。ホテルに戻り、Ameliaは昼寝、私はシャワー。その後、サロンでパンとハムチーズでサンドウィッチを作り軽い夕食にしながら日記書き。団体客が入っているが静かでサロンに来る人はほとんどいない。2時間ほども過ごして昨日と今日の日記をほとんど書くことができた。23時半に部屋に戻って日記の続きを書き、0時半過ぎに就寝になってしまった。por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)