11月24日の帰国時に遭ったロストバゲージの顛末。

羽田空港で手続きした時に受け取った説明書には、「48時間以内に発見に至らない場合には、ご到着の際にお渡しいたしました受託手荷物内容品明細書の情報を次の方法で弊社までご提供いただきますようお願い致します。」とあるが、48時間経っても何の連絡もなかった。しかも「受託手荷物内容品明細書」はもらっていない。その上、ホームページで入力しようとしても、それには「ファイルリファレンス番号」が必要で、説明書には番号は「後日お客様へご案内させていただきます」となっている。仕方なく、クレーム申告欄に以上の内容を書き込み回答を待つ。

28日にエールフランスから電話がかかってきた。まだ荷物は見つからないのでホームページで荷物の内容品と値段、個数を入力してほしいとのこと。そこで「ファイルリファレンス番号を知らされた。

早速入力したが、入力は全て英語。しかも内容品はずいぶん細かく分類されている中から選択するようになっており、「その他」というのがないのでどれに分類すればよいのかわからないようなものもある。値段は大部分は概算で入れるしかない。

Missing Bags Color GREY Type BACKPACK/RUCKSACK

Material Elements NO EXTERNAL DESCRIPTIVE ELEMENTS

Basic Elements NO EXTERNAL DESCRIPTIVE ELEMENTS

External Elements NO EXTERNAL DESCRIPTIVE ELEMENTS

Estimated Bag Weight        10.0 KG

Purchase Date AUG    2015

Price / Cost of Bag    40000.0 JPY

Brand Information   GREGORY OR DEUTER

Exterior Markings

Lock Code   N

Bag Contents Article No. Color, Size, Material, Brand Gender Date Purchased Cost 

BOOK  1  BOOK/S/    21.9 EUR 

FOOD  5  CHEESE    23.57 EUR 

INFANT  1  BABY CLOTHES    21.0 EUR

COSMETICS  5  COSMETICS    25000.0 JPY 

SPORTSWEAR  5  SPORT CLOTHES    20000.0 JPY 

SPORTSWEAR  12  SPORT CLOTHES    70000.0 JPY 

COAT  1  JACKET/ OUTERWEAR    30000.0 JPY 

SPORT  1  SLEEPING BAG    10000.0 JPY 

WEATHER  1  GLOVES    5000.0 JPY 

WEATHER  1  UMBRELLA    5000.0 JPY 

ELECTRIC  1 ELECTRIC / ELECTRONIC  INSTRUMENT    5000.0 JPY 

COSMETICS  5  COSMETICS    10000.0 JPY 

HOUSEHOLD  1 KNIFE / ALL TYPES EXCEPT  SHEATH KNIFE/    5000.0 JPY 

MEDICAL  2  INSTRUMENT/ SURGICAL    10000.0 JPY

Total Claim Amount 241139.0 JPY

12月1日に電話があり、荷物が発見されたとのこと。すぐに宅急便で送るので、翌日には届くということだった。しかし荷物がどこに行っていたかなどは分からいそうだ。

12月2日(土)に荷物が到着。大きなビニール袋に入れられている。リュックは少々汚れているが、破れなどはない。中を点検してみると、内容物は一旦全部出されたうえで入れ直したのが一目瞭然。衣類などは全部畳まずに詰め込んであるだけなのだ。申告したものを確認したのかもしれない。しかし一部の品物が無くなっている。

ストック(ウォーキングポール)2本。これはリュックの脇の部分に差しておいたもの。もちろんベルトでしっかり固定していた。

チーズ5個。これはリュックの中に入れていた。

4日(月)にエールフランスに電話して、この旨を伝える。値段は、チーズは帰国直前に土産として買ったので正確にわかるが、ストックは型番も分からないので概算で答える。

ストック2本で1万円。チーズは23.57ユーロ。

翌日メールで「領収書をご保管でない旨伺っておりますが、お掛けすることとなりましたご迷惑の大きさに鑑み、13,200円(杖2本10,000円と食料品23.57ユーロ)を以って弊社からの補償とさせていただきたく存じます」との回答があった。「会計手続き上、実際のご入金までには4週間前後のお時間を頂く場合がございます」とのことなので、まだ完全に決着したわけではないが、この問題はほぼ解決した。

ロストバゲージに遭ったのはこれで二度目。最初は10年ほど前にオスロで。その時は空港でキット(洗面用具とXLサイズのTシャツ)が支給され、翌日にはホテルに荷物が届けられたので大きな支障はなかった。

今回は帰国時なので生活に支障はない。しかし海外の空港で荷物が1週間以上も届かなかったら、ましてCaminoを歩く場合だと完全に足止めを食ってしまうことになる。それを考えると不幸中の幸いだったのかもしれない。

それにしても10年で2度というのは多いのか少ないのか。

por Andrés

Andrésスペイン旅行北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,ロスとバゲージ,北の道,巡礼11月24日の帰国時に遭ったロストバゲージの顛末。羽田空港で手続きした時に受け取った説明書には、「48時間以内に発見に至らない場合には、ご到着の際にお渡しいたしました受託手荷物内容品明細書の情報を次の方法で弊社までご提供いただきますようお願い致します。」とあるが、48時間経っても何の連絡もなかった。しかも「受託手荷物内容品明細書」はもらっていない。その上、ホームページで入力しようとしても、それには「ファイルリファレンス番号」が必要で、説明書には番号は「後日お客様へご案内させていただきます」となっている。仕方なく、クレーム申告欄に以上の内容を書き込み回答を待つ。28日にエールフランスから電話がかかってきた。まだ荷物は見つからないのでホームページで荷物の内容品と値段、個数を入力してほしいとのこと。そこで「ファイルリファレンス番号を知らされた。早速入力したが、入力は全て英語。しかも内容品はずいぶん細かく分類されている中から選択するようになっており、「その他」というのがないのでどれに分類すればよいのかわからないようなものもある。値段は大部分は概算で入れるしかない。Missing Bags Color GREY Type BACKPACK/RUCKSACKMaterial Elements NO EXTERNAL DESCRIPTIVE ELEMENTSBasic Elements NO EXTERNAL DESCRIPTIVE ELEMENTSExternal Elements NO EXTERNAL DESCRIPTIVE ELEMENTSEstimated Bag Weight        10.0 KGPurchase Date AUG    2015Price / Cost of Bag    40000.0 JPYBrand Information   GREGORY OR DEUTERExterior MarkingsLock Code   NBag Contents Article No. Color, Size, Material, Brand Gender Date Purchased...退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)