朝7時起床。目覚ましは8時にしていたがいつも通りに目が覚めてしまったので起きてしまう。外はまだ暗い。洗顔などを済ませ、朝食をとりに近くのBarへ。

Chapataというのがあり、どんなものか聞いて見ると小さなボカディージョのようなものだとのことなので、注文する。あとはクロワッサンに Café con leche, Té con leche, Zumo de Naranja。ところがTéは緑茶のティーバックが来てしまう。紅茶(Té negro)にかえてもらうが、Téだけでは紅茶よりも緑茶を意味してしまうのだろうか。

ホテルに戻り荷物を整理して10時前にチェックアウト。

朝食時にBarのあたりまで出来ていた列はずいぶん短くなっているが、まだ2〜30人が並んでいる。バス停の列だと思っていたが、先頭を見ると移民事務所に入るものだった。並んでいる人たちの様子からは移民とは見えなかったのだが。

Arenaで買い物。Ameliaは日焼け止め、私はプリペイドのSim。最初にMovistarに行くと、Simは午後にしか扱わないとのこと。他の店に行ってと言うので、Yoigoに行く。4Giga+100分で25€。設定までやってくれるが、画面が英語表示なので係の女性は苦労する。途中で諦め、表示をスペイン語にしてくれと言うのでやってみるが、スペイン語表示には変わらない。結局Simカードを自分のスマートフォンに差して開通設定を済ませて、改めて私のに差して完了。ちょっと時間がかかったが、無事使えるようになった。私がCaminoを歩くと言うと、全部歩くのか、すごいですね、強いですねなどと言い、店を出る時には、「気を付けて!」と送ってくれた。

地下から直接駅に。今回はロープウェイを使うことにする。切符を買ってホームに降りるがMontserratへの電車までは20分ほど待つ。11時35分過ぎに発車。平日の昼間なのに客は結構多い。ちょうど1時間でロープウェイへの乗り換え駅のAeri de Montserratに着く。地下通路で線路の反対側に出るとロープウェイの駅。

ゆっくり行っていたら、電車から沢山の客が乗り換えるので、長い列ができ、10分間隔で出るが4本あとまで待たなければならない。

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晴天で景色は素晴らしい。気温は20度を少し下回る程度なので黄葉とはいかないが。

Montserratに着いてみると予想外の人出。観光客、小学生の遠足などで道も修道院前の広場も賑わっている。すぐにホテルに向かい、チェックイン。

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すぐに部屋に入れた。おなかが空いたのですぐに出かける。夕食はホテルに付いているので昼は軽く済ませることにしてCafeterìaに行く。食べ物をとるところに長い列ができている。レジ で時間がかかっているようだ。

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私たちはPollo asado、Patatas fritas, Salchichòn, 焼きナス、焼きズッキーニ、焼きトマト、ミックスサラダ、パン、Agua con Gas。14時前からの食事だったが、その後も客は多く、いつまでも列は解消しなかった。

修道院礼拝堂内部を、黒マリアも含めて見学。

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数年前に来ているので新たな感動はない。

16時になったのでOficina de Peregrinaciónに行く。Credencialを買うが、ここはなかなか厳格で、パスポート提示を求められ、用紙に住所、氏名、電話、Caminoの進み方、どこから何日間歩く予定か、Hospitaleroの経験等々を記入させられる。Caminoの情報はAlbergueのリストだけで、既知のものばかり。秋になってPeregrinoは少なくなり、今週は月曜日に1人いただけだったとのこと。Caminoに危険はないか、たとえば熊が出るとか、と聞いてみると大笑いされた。来週からは気温が下がるそうなので気を付けるようにとのこと。

部屋に戻り明日の宿を探すが、San Pau de la Guárdiaに一軒だけあるホテルは満杯、その先のMontserratから28㎞ほどのIgualadaのホテルも満杯。これではしょっぱなからAlbergueに泊まるしかなさそうだ。

18時45分からのミサに出る。修道士たち30人ほどが出ていて、信者席には100人ほど。修道士のコーラスによるミサで、説教などはない。途中から少年聖歌隊も加わってのコーラス。そのうち10人ほどの入隊間もないと思われる小学1年生程度の少年たちは、聖歌隊とは別に整列して歌わずに参加している。きっとまだ歌わせてもらえないのだろう。修道士たちはほとんどが中高年で、老人が多いが、2~30歳代に見える人も何人かいて、もうしばらくはこの修道院は存続できそうだ。

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外に出ると案外風は冷たくない。

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夕闇のMontserratを大きな月が照らしている。

部屋に戻り少し休んでから夕食に。8時からだと言うことだったので8時少し過ぎに行ったが、中に入れてくれず8時半まで待つようにとのこと。時間の予約をすればよかったのだろうが、フロントでは何も言っていなかった。8時半に呼ばれて席に着く。メニューから、

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1皿目はタラのサラダと魚介のクリーム。

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2皿目は鴨と牛ロインの煮込み。

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デザートはCrema CatalanaとHelado。味は良いが量が多く単調。飲み物はAgua con GasとCava。

部屋に戻って入浴、洗濯.日記書き。猛烈に眠くなり日記を書きながら何度もうとうとしてしまう。

/images/2018/10/clip_image009-644x430.png/images/2018/10/clip_image009-150x150.pngAndrésカタルーニャの道 Camino Catalánスペイン旅行Barcelona,Camino,Catalan,Santiago,カタルーニャ,カタロニア,サンティアゴ,巡礼Montserrat朝7時起床。目覚ましは8時にしていたがいつも通りに目が覚めてしまったので起きてしまう。外はまだ暗い。洗顔などを済ませ、朝食をとりに近くのBarへ。 Chapataというのがあり、どんなものか聞いて見ると小さなボカディージョのようなものだとのことなので、注文する。あとはクロワッサンに Café con leche, Té con leche, Zumo de Naranja。ところがTéは緑茶のティーバックが来てしまう。紅茶(Té negro)にかえてもらうが、Téだけでは紅茶よりも緑茶を意味してしまうのだろうか。 ホテルに戻り荷物を整理して10時前にチェックアウト。 朝食時にBarのあたりまで出来ていた列はずいぶん短くなっているが、まだ2〜30人が並んでいる。バス停の列だと思っていたが、先頭を見ると移民事務所に入るものだった。並んでいる人たちの様子からは移民とは見えなかったのだが。 Arenaで買い物。Ameliaは日焼け止め、私はプリペイドのSim。最初にMovistarに行くと、Simは午後にしか扱わないとのこと。他の店に行ってと言うので、Yoigoに行く。4Giga+100分で25€。設定までやってくれるが、画面が英語表示なので係の女性は苦労する。途中で諦め、表示をスペイン語にしてくれと言うのでやってみるが、スペイン語表示には変わらない。結局Simカードを自分のスマートフォンに差して開通設定を済ませて、改めて私のに差して完了。ちょっと時間がかかったが、無事使えるようになった。私がCaminoを歩くと言うと、全部歩くのか、すごいですね、強いですねなどと言い、店を出る時には、「気を付けて!」と送ってくれた。 地下から直接駅に。今回はロープウェイを使うことにする。切符を買ってホームに降りるがMontserratへの電車までは20分ほど待つ。11時35分過ぎに発車。平日の昼間なのに客は結構多い。ちょうど1時間でロープウェイへの乗り換え駅のAeri de Montserratに着く。地下通路で線路の反対側に出るとロープウェイの駅。 ゆっくり行っていたら、電車から沢山の客が乗り換えるので、長い列ができ、10分間隔で出るが4本あとまで待たなければならない。 晴天で景色は素晴らしい。気温は20度を少し下回る程度なので黄葉とはいかないが。 Montserratに着いてみると予想外の人出。観光客、小学生の遠足などで道も修道院前の広場も賑わっている。すぐにホテルに向かい、チェックイン。 すぐに部屋に入れた。おなかが空いたのですぐに出かける。夕食はホテルに付いているので昼は軽く済ませることにしてCafeterìaに行く。食べ物をとるところに長い列ができている。レジ で時間がかかっているようだ。 私たちはPollo asado、Patatas fritas, Salchichòn, 焼きナス、焼きズッキーニ、焼きトマト、ミックスサラダ、パン、Agua con Gas。14時前からの食事だったが、その後も客は多く、いつまでも列は解消しなかった。 修道院礼拝堂内部を、黒マリアも含めて見学。 数年前に来ているので新たな感動はない。 16時になったのでOficina de Peregrinaciónに行く。Credencialを買うが、ここはなかなか厳格で、パスポート提示を求められ、用紙に住所、氏名、電話、Caminoの進み方、どこから何日間歩く予定か、Hospitaleroの経験等々を記入させられる。Caminoの情報はAlbergueのリストだけで、既知のものばかり。秋になってPeregrinoは少なくなり、今週は月曜日に1人いただけだったとのこと。Caminoに危険はないか、たとえば熊が出るとか、と聞いてみると大笑いされた。来週からは気温が下がるそうなので気を付けるようにとのこと。 部屋に戻り明日の宿を探すが、San Pau de la Guárdiaに一軒だけあるホテルは満杯、その先のMontserratから28㎞ほどのIgualadaのホテルも満杯。これではしょっぱなからAlbergueに泊まるしかなさそうだ。 18時45分からのミサに出る。修道士たち30人ほどが出ていて、信者席には100人ほど。修道士のコーラスによるミサで、説教などはない。途中から少年聖歌隊も加わってのコーラス。そのうち10人ほどの入隊間もないと思われる小学1年生程度の少年たちは、聖歌隊とは別に整列して歌わずに参加している。きっとまだ歌わせてもらえないのだろう。修道士たちはほとんどが中高年で、老人が多いが、2~30歳代に見える人も何人かいて、もうしばらくはこの修道院は存続できそうだ。 外に出ると案外風は冷たくない。 夕闇のMontserratを大きな月が照らしている。 部屋に戻り少し休んでから夕食に。8時からだと言うことだったので8時少し過ぎに行ったが、中に入れてくれず8時半まで待つようにとのこと。時間の予約をすればよかったのだろうが、フロントでは何も言っていなかった。8時半に呼ばれて席に着く。メニューから、 1皿目はタラのサラダと魚介のクリーム。 2皿目は鴨と牛ロインの煮込み。 デザートはCrema CatalanaとHelado。味は良いが量が多く単調。飲み物はAgua con GasとCava。 部屋に戻って入浴、洗濯.日記書き。猛烈に眠くなり日記を書きながら何度もうとうとしてしまう。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)