7時半起床。ホテルで朝食後、10時にチェックアウト。

どんよりした曇り空だが、何とか雨は降っていない。

clip_image001[1]ホテルの近くにあり、前回は気づかずに通り過ぎたPeregrino像に挨拶。

clip_image002[1]道路で朝の散歩中の鶏に出くわす。車の通りもある道を渡ろうとしていて危なっかしい。やってきた車が気付いて直前で停まるが、鶏は更に車に近づいてしまい、運転手からは見えなくなってしまう。私たちが鶏を追い払い車を行かせるが、その後あの鶏は無事だろうか。

clip_image003[1]旧市街の入口、Portal de Suso。両側とも普通の家になっているので、表示がなければ気づかない。

clip_image004[1]旧市街の通りはこの時間だからか、この季節だからか静かなもの。

clip_image005[1]最後にもう一度Puente la Reinaを渡ってみる。昨日はホテルの近くで何人かのPeregrinoを見かけたが、もうとっくに出発してしまったのか、ここにも人影はない。

clip_image006[1]自動車道路から眺めると橋はまた別の美しさを見せる。

バスの時間まで少しあるので、バス停近くのBarで休憩。ところが10分ほど早くバスがやってきたので慌てて店を出る。しかしバスはほかの方面行き。Pamplona行きは少し遅れてやってきた。ここから乗る人が多く、座席は8割方埋まる。

Pamplonaまでは30分程度で到着。途中、CaminoのPerdon峠と思しきあたりが、すっかり雲に覆われているのが見える。

Pamplonaの街に入って間もなく、大きな病院の前のバス停でお年寄りの乗客が沢山降りる。バスやタクシーの利用者の多くがお年寄りなのは日本と同じだ。

clip_image007[1]Pamplonaの地下にあるバスステーションで降り、地上に出てRenfeの駅に向かう。

clip_image008[1]通り抜ける公園は秋というよりも、もう冬景色に近い。

clip_image009[1]駅は新興団地に囲まれてあるが、周囲も閑散としている。列車の本数が少なく、長距離列車の利用者が大半だからだろう。

無事にBarcelona行きのALVIAの切符が買えたので、Sitgesのホテルの予約をしようとするが、駅のBarにはWiFiがない。携帯電話回線でやってみるが遅くて、途中で切れてしまう。駅から100mほどのBarに行ってみるが、そこにもWiFiはない。田舎のBarでも大半はあったのに、Pamplonaは一体どうなっているのだろう。

clip_image010[1]clip_image011[1]駅のBarでPlatos Combinadosの昼食をとりながら時間をかけてホテルの予約を試みるが、やはりだめ。

食後、駅から少し離れたところまで行ってWiFiのあるBarを探すが、どこにもない。

駅に戻って、だめならBarcelonaに着いてからでもと思いながら、列車の出発まで他にやることもないので、携帯電話回線を使って予約を試みると、ようやく成功した。これで一安心。

列車は定刻に出発。Zaragozaまでは線路の状態が良くないのか、揺れが大きくスピードもせいぜい150km/h程度。しかしZaragozaを過ぎると250km/h近くまで上がり、快適に走る。

ほぼ定刻にBarcelonaのSants駅に到着。ホームからコンコースに上がり、窓口で切符を見せてSitgesまでの切符をもらう。近郊線でSitgesに向かうが、退勤時間帯だからか、結構混んでいる。

Sitges駅前のホテルにチェックイン。Sitgesはゲイの街として有名だが、ホテルの受付の男性は口調や物腰から間違いなくゲイ。受付ホールには随所にテディーベアを主としてぬいぐるみやかわいらしい置き物が飾られている。

clip_image012[1]部屋に入るとベッドの上にもテディーベア。

すぐに夕食に出る。街の様子が分からないので適当に歩き、ハム屋さんがイートインになっているので、入る。

clip_image013[1]サラダとつまみの三点盛り、そしてCatalunyaなのでPan con Tomate。パンは美味しかった。

歩いてもいないのに長距離の移動で何となく疲れた。早々に切り上げてホテルに戻り、シャワー、日記。地中海岸だけあって、これまでの内陸部より寒くはないが、夜の暖房はありがたい。

/images/2018/11/clip_image020-24-644x430.png/images/2018/11/clip_image020-24-150x150.pngAndrésカタルーニャの道 Camino Catalánスペイン旅行Camino,Catalan,Pamplona,Santiago,Sitges,カタルーニャ,カタロニア,サンティアゴ,巡礼7時半起床。ホテルで朝食後、10時にチェックアウト。 どんよりした曇り空だが、何とか雨は降っていない。 ホテルの近くにあり、前回は気づかずに通り過ぎたPeregrino像に挨拶。 道路で朝の散歩中の鶏に出くわす。車の通りもある道を渡ろうとしていて危なっかしい。やってきた車が気付いて直前で停まるが、鶏は更に車に近づいてしまい、運転手からは見えなくなってしまう。私たちが鶏を追い払い車を行かせるが、その後あの鶏は無事だろうか。 旧市街の入口、Portal de Suso。両側とも普通の家になっているので、表示がなければ気づかない。 旧市街の通りはこの時間だからか、この季節だからか静かなもの。 最後にもう一度Puente la Reinaを渡ってみる。昨日はホテルの近くで何人かのPeregrinoを見かけたが、もうとっくに出発してしまったのか、ここにも人影はない。 自動車道路から眺めると橋はまた別の美しさを見せる。 バスの時間まで少しあるので、バス停近くのBarで休憩。ところが10分ほど早くバスがやってきたので慌てて店を出る。しかしバスはほかの方面行き。Pamplona行きは少し遅れてやってきた。ここから乗る人が多く、座席は8割方埋まる。 Pamplonaまでは30分程度で到着。途中、CaminoのPerdon峠と思しきあたりが、すっかり雲に覆われているのが見える。 Pamplonaの街に入って間もなく、大きな病院の前のバス停でお年寄りの乗客が沢山降りる。バスやタクシーの利用者の多くがお年寄りなのは日本と同じだ。 Pamplonaの地下にあるバスステーションで降り、地上に出てRenfeの駅に向かう。 通り抜ける公園は秋というよりも、もう冬景色に近い。 駅は新興団地に囲まれてあるが、周囲も閑散としている。列車の本数が少なく、長距離列車の利用者が大半だからだろう。 無事にBarcelona行きのALVIAの切符が買えたので、Sitgesのホテルの予約をしようとするが、駅のBarにはWiFiがない。携帯電話回線でやってみるが遅くて、途中で切れてしまう。駅から100mほどのBarに行ってみるが、そこにもWiFiはない。田舎のBarでも大半はあったのに、Pamplonaは一体どうなっているのだろう。 駅のBarでPlatos Combinadosの昼食をとりながら時間をかけてホテルの予約を試みるが、やはりだめ。 食後、駅から少し離れたところまで行ってWiFiのあるBarを探すが、どこにもない。 駅に戻って、だめならBarcelonaに着いてからでもと思いながら、列車の出発まで他にやることもないので、携帯電話回線を使って予約を試みると、ようやく成功した。これで一安心。 列車は定刻に出発。Zaragozaまでは線路の状態が良くないのか、揺れが大きくスピードもせいぜい150km/h程度。しかしZaragozaを過ぎると250km/h近くまで上がり、快適に走る。 ほぼ定刻にBarcelonaのSants駅に到着。ホームからコンコースに上がり、窓口で切符を見せてSitgesまでの切符をもらう。近郊線でSitgesに向かうが、退勤時間帯だからか、結構混んでいる。 Sitges駅前のホテルにチェックイン。Sitgesはゲイの街として有名だが、ホテルの受付の男性は口調や物腰から間違いなくゲイ。受付ホールには随所にテディーベアを主としてぬいぐるみやかわいらしい置き物が飾られている。 部屋に入るとベッドの上にもテディーベア。 すぐに夕食に出る。街の様子が分からないので適当に歩き、ハム屋さんがイートインになっているので、入る。 サラダとつまみの三点盛り、そしてCatalunyaなのでPan con Tomate。パンは美味しかった。 歩いてもいないのに長距離の移動で何となく疲れた。早々に切り上げてホテルに戻り、シャワー、日記。地中海岸だけあって、これまでの内陸部より寒くはないが、夜の暖房はありがたい。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)