7時半過ぎに起床。船で眠ったとは言っても、1時半前まで起きていたのでやはり眠い。9時20分に出かける。今日は10年前に過ごしたValenciaの思い出をたどる旅になってしまいそうだ。
Mercado Centralへ。昨日は一日まともな食事をしていないので、さすがに空腹。Mercadoはずいぶんきれいになって、Barcelonaの市場ほどではないが、少々観光客向けになってしまったようだ。Mercadoの向かいのパン屋で朝食。Bocedillo con tortillaとクロワッサン、Café con leche、Té con leche、そしてZumo de Naranja。オレンジジュースはバレンシアでも冬はやはり季節外れなのか、酸っぱくて甘みがない。しかしPalmaでのは甘かったのだが。クロワッサンには、そんなつもりではなかったのだが、リンゴが入っていた。
Mercadoでお土産のハム、チーズ、お菓子を購入。適当なのを探すついでに市場内を歩き回ってみるが、クリスマスの飾りがあるためでなく、やはり内部もきれいになった印象。観光客の姿も目立ち、中には団体できている人たちもいる。かぼちゃを半分に切ってオーブンで焼いたのを売っているのに気をひかれる。ビニール袋の類は、スーパーでは廃止になったようだが、市場ではまだ入れてくれてしまうところが多い。
買ったものを置きにホテルに戻る。部屋の掃除はもう終わっている。
部屋で少し休んで、再び外出。フロントでお薦めのレストランを2軒、教えてもらう。
近くに旅行書専門書店Patagoniaがあるので、Caminoのガイドブックを買いに行く。Camino Portugués。来秋歩くことになるだろう。
Ayuntamientoに行くと、土日は入れないはずが、入って行く人がいるので私たちも入ってみる。セキュリティーチェックを受けて上階に行くと、ベレンが飾ってある。これが入庁を許可している理由だったのだ。他でもそうだが、ベレンを見に来るのは子ども以上に大人が多い。
Ayuntamiento広場の真ん中にはアイススケートリンクが設置されていて、若い人や子供たちが滑っている。狭いのでスピードは出せないし、もちろんジャンプなどはできない。そもそも大部分は普通に滑る以上の技術はないようだ。横には回転木馬があり、これにも乗って楽しんでいる親子連れ。
広場から少し進み、ホテルで教えてもらったレストランに向かうついでにAmeliaがスペイン語を習っていた語学学校Taronjaを探してみる。このあたりも並んでいる店、通りの舗装、街並みなどがきれいになってすぐには見つからなかったが、どうにか見つけ出すことができた。ちゃんと今でも営業している。
ホテルで教えられたレストラン、最初にQ Tomasという店に行ってみるが、まだ準備中のようで客は誰もいない。一見、高級すぎるように思えたのでもう一軒に行ってみる。Civeraという店で、こちらは良さそうだったが、入ってみると予約で満席だとのこと。ネットで調べると近くにPuerta del Marというのがある。ここも良さそうだったが、予約で満席。土曜日の昼で、良い店はどこも予約で埋まっているのかもしれない。今日は良い店はあきらめて、通りがかりの客が多い店に入る。Menú del díaで、一皿目は蒸し鶏の入ったサラダとかぼちゃのスープ。スープは量が少ない。二皿目はビーフステーキとナス、チーズ、ひき肉の焼き物。ステーキの肉は薄目で硬い。ナスは美味しいがボリュームがある。デザートはヨーグルトとシナモントースト。ヨーグルトは予想以上に美味しかった。
Catedralへ。入場する際に、もうあまり時間がないのでオーディオガイドを使ったら最後まで聞き終えられないと言われたので、オーディオガイドは借りずに入場。ここはもちろん記憶にあるが、細部は忘れている。小さな礼拝堂でオルガンの練習をしているが、いつまでも曲の練習を始めない。観光客が立ち去ってからやるのだろうか。
イエスと並んで処刑された盗賊の磔刑像がある。教会でこんなのを見たのは初めて。説明書きにルカ伝の「お前はキリストじゃないのか。だったら自分で自分を救い、俺たちも救ってくれよ・・・」という部分が記されている。

CatedralからPl. de la Virgenに回る途中でヴァイオリン2人とコントラバスの路上演奏がある。通行人の多くが立ち止まっている。耳を傾けてみるとこうした類にしてはうまい。中の一人の女性は日本人か韓国人か中国人か。演奏している3人自身が楽しんでいるので通行人も惹き込まれるのだろう。

Pl. de la Virgenに行く途中の路面にCaminoの印が埋め込んである。Levanteの道。ここからSantiagoは非常に遠い。
民俗衣装を着た母子を見かける。昔も何度かここで民族衣装の行列を目にしたものだ。
Basilicaに入る人が多いので行ってみると、間もなくミサが始まるところで座席はほぼ埋まっている。
主祭壇の裏に回れ、そこにもベレン。さらに奥の礼拝堂では静かに祈る姿があった。
広場に出ると懐かしい噴水。さらに先の道を進むと書店があったので、孫への土産の絵本を購入。
そのすぐ先に、10年前に最初に泊まったApartamentoが、今も営業していた。小さなApartamentoなのでなくなっているかと思っていたのだが。
ホテルに引き返す途中で、おぼろげな記憶のあるチョコレート屋La Terraza de Santa Catalinaがあったので休憩。
Churros、Buñuero、Chocolate、Agua con gas。ここChocolateは久しぶりにどろりとした濃いもので美味しい。Buñueroは揚げドーナツで油分が多く少しもたれる。これで夕食をとる気が失せてしまった。
夕刻になって人出が増え、歩道を歩くだけでも人を避けるのに苦労するほど。
しかし脇道に入ると一気に歩行者は減る。道に面したBarには客があふれているのだが。
19時少し過ぎにホテルに帰着。明日明後日のホテルの予約。今夜は12時前に眠れそうだ。
Andrésスペイン旅行7時半過ぎに起床。船で眠ったとは言っても、1時半前まで起きていたのでやはり眠い。9時20分に出かける。今日は10年前に過ごしたValenciaの思い出をたどる旅になってしまいそうだ。 Mercado Centralへ。昨日は一日まともな食事をしていないので、さすがに空腹。Mercadoはずいぶんきれいになって、Barcelonaの市場ほどではないが、少々観光客向けになってしまったようだ。Mercadoの向かいのパン屋で朝食。Bocedillo con tortillaとクロワッサン、Café con leche、Té con leche、そしてZumo de Naranja。オレンジジュースはバレンシアでも冬はやはり季節外れなのか、酸っぱくて甘みがない。しかしPalmaでのは甘かったのだが。クロワッサンには、そんなつもりではなかったのだが、リンゴが入っていた。 Mercadoでお土産のハム、チーズ、お菓子を購入。適当なのを探すついでに市場内を歩き回ってみるが、クリスマスの飾りがあるためでなく、やはり内部もきれいになった印象。観光客の姿も目立ち、中には団体できている人たちもいる。かぼちゃを半分に切ってオーブンで焼いたのを売っているのに気をひかれる。ビニール袋の類は、スーパーでは廃止になったようだが、市場ではまだ入れてくれてしまうところが多い。 買ったものを置きにホテルに戻る。部屋の掃除はもう終わっている。 部屋で少し休んで、再び外出。フロントでお薦めのレストランを2軒、教えてもらう。 近くに旅行書専門書店Patagoniaがあるので、Caminoのガイドブックを買いに行く。Camino Portugués。来秋歩くことになるだろう。 Ayuntamientoに行くと、土日は入れないはずが、入って行く人がいるので私たちも入ってみる。セキュリティーチェックを受けて上階に行くと、ベレンが飾ってある。これが入庁を許可している理由だったのだ。他でもそうだが、ベレンを見に来るのは子ども以上に大人が多い。 Ayuntamiento広場の真ん中にはアイススケートリンクが設置されていて、若い人や子供たちが滑っている。狭いのでスピードは出せないし、もちろんジャンプなどはできない。そもそも大部分は普通に滑る以上の技術はないようだ。横には回転木馬があり、これにも乗って楽しんでいる親子連れ。 広場から少し進み、ホテルで教えてもらったレストランに向かうついでにAmeliaがスペイン語を習っていた語学学校Taronjaを探してみる。このあたりも並んでいる店、通りの舗装、街並みなどがきれいになってすぐには見つからなかったが、どうにか見つけ出すことができた。ちゃんと今でも営業している。 ホテルで教えられたレストラン、最初にQ Tomasという店に行ってみるが、まだ準備中のようで客は誰もいない。一見、高級すぎるように思えたのでもう一軒に行ってみる。Civeraという店で、こちらは良さそうだったが、入ってみると予約で満席だとのこと。ネットで調べると近くにPuerta del Marというのがある。ここも良さそうだったが、予約で満席。土曜日の昼で、良い店はどこも予約で埋まっているのかもしれない。今日は良い店はあきらめて、通りがかりの客が多い店に入る。Menú del díaで、一皿目は蒸し鶏の入ったサラダとかぼちゃのスープ。スープは量が少ない。二皿目はビーフステーキとナス、チーズ、ひき肉の焼き物。ステーキの肉は薄目で硬い。ナスは美味しいがボリュームがある。デザートはヨーグルトとシナモントースト。ヨーグルトは予想以上に美味しかった。 Catedralへ。入場する際に、もうあまり時間がないのでオーディオガイドを使ったら最後まで聞き終えられないと言われたので、オーディオガイドは借りずに入場。ここはもちろん記憶にあるが、細部は忘れている。小さな礼拝堂でオルガンの練習をしているが、いつまでも曲の練習を始めない。観光客が立ち去ってからやるのだろうか。 イエスと並んで処刑された盗賊の磔刑像がある。教会でこんなのを見たのは初めて。説明書きにルカ伝の「お前はキリストじゃないのか。だったら自分で自分を救い、俺たちも救ってくれよ・・・」という部分が記されている。 CatedralからPl. de la Virgenに回る途中でヴァイオリン2人とコントラバスの路上演奏がある。通行人の多くが立ち止まっている。耳を傾けてみるとこうした類にしてはうまい。中の一人の女性は日本人か韓国人か中国人か。演奏している3人自身が楽しんでいるので通行人も惹き込まれるのだろう。 Pl. de la Virgenに行く途中の路面にCaminoの印が埋め込んである。Levanteの道。ここからSantiagoは非常に遠い。 民俗衣装を着た母子を見かける。昔も何度かここで民族衣装の行列を目にしたものだ。 Basilicaに入る人が多いので行ってみると、間もなくミサが始まるところで座席はほぼ埋まっている。 主祭壇の裏に回れ、そこにもベレン。さらに奥の礼拝堂では静かに祈る姿があった。 広場に出ると懐かしい噴水。さらに先の道を進むと書店があったので、孫への土産の絵本を購入。 そのすぐ先に、10年前に最初に泊まったApartamentoが、今も営業していた。小さなApartamentoなのでなくなっているかと思っていたのだが。 ホテルに引き返す途中で、おぼろげな記憶のあるチョコレート屋La Terraza de Santa Catalinaがあったので休憩。 Churros、Buñuero、Chocolate、Agua con gas。ここChocolateは久しぶりにどろりとした濃いもので美味しい。Buñueroは揚げドーナツで油分が多く少しもたれる。これで夕食をとる気が失せてしまった。 夕刻になって人出が増え、歩道を歩くだけでも人を避けるのに苦労するほど。 しかし脇道に入ると一気に歩行者は減る。道に面したBarには客があふれているのだが。 19時少し過ぎにホテルに帰着。明日明後日のホテルの予約。今夜は12時前に眠れそうだ。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)