今朝は5時頃起き、洗面後6時頃出発。オスタルの人はまだ起きていないようなのでカギを部屋のカギ穴に差して出たが、オスタルを出て10m程歩いた所でおばさんが追いかけてきて、カギはどうしたかと聞かれる。出た時はまだ薄暗かったが、海岸通りを歩く間に夜明け。1度バス停に行き、まだまだ時間があるので近くの1軒だけ開いているカフェテリアで朝食(パン、コーヒー)。
8時30分発ビルバオ行バスアモレビエタへ。10時40分着。ゲルニカ行バス停を近くの人にたずねると、一方を指差すのでそちらへ歩く。町を出て1km以上歩くが何もないので、近くの民家の人に聞くと、元に戻らねばならないとのこと。がっかりして戻りはじめたらバスがやって来たので手をあげたら止まってくれる。
昼頃ゲルニカ着。カフェでコーヒーを飲む。レストランは1時にならないと開かないとのこと。配偶者が駅まで行ってビルバオ行の電車の時刻を確認すると、14時45分発。時間がないので先にフンタ(議会)を見に行く。
案内人が説明してくれるが、分からないのでついて歩くだけ。議会場はキリストの前で会議をやるようになっておりイギリス国会と同じ様に議員席が左右に向かい合っている。有名なカシの木は、死んだ古木が中に展示してあり、外には別の若木が植えてある。パンフレットを買う。
戻って駅前のレストランで昼食。魚のスープとパエージャを頼んで食べていると、おかみさんが来て色々と料理をすすめる。分からないでいると隣の席の若い男がCan you speak English ? と言って説明してくれるが、これが又分からない。仕方ないので、もうあまり食べる気はしなかったが、適当に魚料理を頼む。出て来たものはタラを煮てグリーンピースを入れたもので、あまり上味くはない。彼らの感覚では我々の食事は少な過ぎるので、頼めなくて困っているのを助けたつもりになっているのだろう。
14時45分発ビルバオ行私鉄。駅で待ちながらおじさんに色々たずねるが要領を得ない。やって来た私鉄を見ると、大きく横に揺れていて大丈夫かなあ、と思われるような代物。乗るとトンネルに入って薄暗い電灯が点けられるのだが、あるトンネルでは乗務員が電灯を点け忘れて真っ暗な車中。間が抜けていて人間的。
16時頃ビルバオ着。さっそくRENFEの駅をたずねて行くと、行先の全く違う駅に着いてしまう。駅員にオビエド行をたずねると、バスで行けとのこと。又々バス停に戻ると、もうバスはない。仕方がないので別のRENFEの駅をたずねて行く。こちらが聞きもしないのに、おじさんが連れて行ってくれる。
駅で列車の時刻を見るが、ろくな列車はない。とにかく本数が少なく、オビエドには第一ずっと遠回りしないと行けない。海岸沿いには線路がないのだ。時刻表を買って検討の結果、この町にはとにかく居たくないので、夜中の2時45分になるがレオンに行くことにする。カフェでアイスコーヒー、クロワッサン、サンドイッチを買い、19時の列車に乗り込む。
このころ配偶者はイライラ。プクーとふくれて「もうイヤ」を連発。現在列車の中、揺れがひどい。
列車の中で時刻表を見て、急に予定を変更。ミランダ・デ・エブロで下車して宿をさがすことにする。
21時15分ミランダ着。もし宿が見付からなければ、また列車に乗ってブルゴスまで行くつもりだったが、駅の近くに二つ星のオスタル・アチューリが見付かる。
他にないかと町を少し歩くが、見付からないのでこれに決める。荷物を置いて夕食に出るが、レストランは1軒も見付からないので、バルでワインと肉のサンドイッチ。通りは夜11時まで歩行者天国。そんなに大きな町でもないのに沢山の人がぞろぞろ歩いている。子供達も。さすがに11時頃には少なくなってきたが。ポテト入り玉子焼のサンドイッチを買って帰りオスタルで食べるが、ちょっとボリュームがあり過ぎる。明日はレオンへ。
Andrésスペイン旅行今朝は5時頃起き、洗面後6時頃出発。オスタルの人はまだ起きていないようなのでカギを部屋のカギ穴に差して出たが、オスタルを出て10m程歩いた所でおばさんが追いかけてきて、カギはどうしたかと聞かれる。出た時はまだ薄暗かったが、海岸通りを歩く間に夜明け。1度バス停に行き、まだまだ時間があるので近くの1軒だけ開いているカフェテリアで朝食(パン、コーヒー)。 8時30分発ビルバオ行バスでアモレビエタへ。10時40分着。ゲルニカ行バス停を近くの人にたずねると、一方を指差すのでそちらへ歩く。町を出て1km以上歩くが何もないので、近くの民家の人に聞くと、元に戻らねばならないとのこと。がっかりして戻りはじめたらバスがやって来たので手をあげたら止まってくれる。 昼頃ゲルニカ着。カフェでコーヒーを飲む。レストランは1時にならないと開かないとのこと。配偶者が駅まで行ってビルバオ行の電車の時刻を確認すると、14時45分発。時間がないので先にフンタ(議会)を見に行く。 案内人が説明してくれるが、分からないのでついて歩くだけ。議会場はキリストの前で会議をやるようになっておりイギリス国会と同じ様に議員席が左右に向かい合っている。有名なカシの木は、死んだ古木が中に展示してあり、外には別の若木が植えてある。パンフレットを買う。 戻って駅前のレストランで昼食。魚のスープとパエージャを頼んで食べていると、おかみさんが来て色々と料理をすすめる。分からないでいると隣の席の若い男がCan you speak English ? と言って説明してくれるが、これが又分からない。仕方ないので、もうあまり食べる気はしなかったが、適当に魚料理を頼む。出て来たものはタラを煮てグリーンピースを入れたもので、あまり上味くはない。彼らの感覚では我々の食事は少な過ぎるので、頼めなくて困っているのを助けたつもりになっているのだろう。 14時45分発ビルバオ行私鉄。駅で待ちながらおじさんに色々たずねるが要領を得ない。やって来た私鉄を見ると、大きく横に揺れていて大丈夫かなあ、と思われるような代物。乗るとトンネルに入って薄暗い電灯が点けられるのだが、あるトンネルでは乗務員が電灯を点け忘れて真っ暗な車中。間が抜けていて人間的。 16時頃ビルバオ着。さっそくRENFEの駅をたずねて行くと、行先の全く違う駅に着いてしまう。駅員にオビエド行をたずねると、バスで行けとのこと。又々バス停に戻ると、もうバスはない。仕方がないので別のRENFEの駅をたずねて行く。こちらが聞きもしないのに、おじさんが連れて行ってくれる。 駅で列車の時刻を見るが、ろくな列車はない。とにかく本数が少なく、オビエドには第一ずっと遠回りしないと行けない。海岸沿いには線路がないのだ。時刻表を買って検討の結果、この町にはとにかく居たくないので、夜中の2時45分になるがレオンに行くことにする。カフェでアイスコーヒー、クロワッサン、サンドイッチを買い、19時の列車に乗り込む。 このころ配偶者はイライラ。プクーとふくれて「もうイヤ」を連発。現在列車の中、揺れがひどい。 列車の中で時刻表を見て、急に予定を変更。ミランダ・デ・エブロで下車して宿をさがすことにする。 21時15分ミランダ着。もし宿が見付からなければ、また列車に乗ってブルゴスまで行くつもりだったが、駅の近くに二つ星のオスタル・アチューリが見付かる。 他にないかと町を少し歩くが、見付からないのでこれに決める。荷物を置いて夕食に出るが、レストランは1軒も見付からないので、バルでワインと肉のサンドイッチ。通りは夜11時まで歩行者天国。そんなに大きな町でもないのに沢山の人がぞろぞろ歩いている。子供達も。さすがに11時頃には少なくなってきたが。ポテト入り玉子焼のサンドイッチを買って帰りオスタルで食べるが、ちょっとボリュームがあり過ぎる。明日はレオンへ。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)