Cuarta Peregrinación 9+1(11/04 Santiago de Compostela~A Coruña)
最高点の標高: 403 m
最低点の標高: -7 m
累積標高(上り): 1348 m
累積標高(下り): -1580 m
総所要時間: 07:36:48
今日はもうCaminoを歩かないので、7時に起床。
8時20分からホテルで朝食。
ビュッフェでクロワッサン、チューロ、マフィン。チューロは揚げたてでないので美味しくない。チーズ数種類、ハム、ソーセージ、トマト、メロン、モモ、ブドウ。
メロンは季節外れで流石に甘さは少ないが、生ハムをのせて食べると美味しい。結構宿泊客はいた。
食後、ホテル内を少し散策してみる。プールがあり、この季節も、もちろん温水だろうが、営業している。
Catedralに行って、サンティアゴ像に挨拶しようとするが、コロナ対策のために閉鎖されている。ちょうど朝のミサの時間で、参列者は昼間より遥かに少ないものの、結構いる。横から見てみると何が行われているか観察できた。聖体拝領では神父だけでなくシスターも授けていた。大部分の人は手で受け取っていたが、見ていた限りでは一人だけ昔のように口に直接入れてもらっていた。昨日のミサよりも神父の言葉は分かりやすく、歌もうまかった。ミサ終了後、昨日見かけた日本人団体も堂内に来て説明を聞いていた。
オブラドイロ広場には団体の観光客も来ていた。
10時半にチェックアウトし、Renfeの駅まで歩く。何人かのPeregrinoも駅に向かって歩いていた。駅の自動販売機で切符を買おうとしたが、最後の支払いの段階でクレジットカードが上手く機能せず、失敗。窓口に行って買う。客は少なく、すぐに買うことができた。A Coruña までAlviaで一人7.05€、30分。
ホームでセキュリティーチェックがある。定刻に10分ほど遅れる。車内は混んではいない。眠くて少しウトウトする。列車は速度が遅く、トンネルが非常に多い。こういう地形のところをトンネルは通らず上り下りを繰り返して歩いたのだと思いながら景色を眺めていた。
A Coruña に着いて、すぐに明日の切符を購入。簡単に買えた。
ホテルまで歩く。晴れて日向を歩くと暑いほど。ホテルまでは結構ある。A Coruñaも都会。30分ほど歩いてホテルに到着。チェックイン時に街の見どころを説明してくれる。早口のスペイン語なのだが、発音が明瞭で聞き取りやすく、十分理解できた。カスティーリャ出身なのだろうか。
部屋で荷物を片付け、出かける。
半島の先端に向かって歩き、市役所前広場で昼食にする。ピザ屋さんのテラス席は中学生らしい団体が占めていて、食事中。こういう光景は初めて。その隣のガリシア料理レストランに入る。テラス席にしてみる。
食事はアラカルトで、Caldo Gallego、Zambriña a la plancha、Calamares a su tinta con Arroz。赤ワインのグラスとAgua con gas。デザートはチョコレートムースと紅茶。全部美味しかった。Calamaresはパエーリャのようなものを想像していたが、全く違った。テラス席には中高年の集団がいて、相変わらず大声でおしゃべり。元気だなあ。
食後、サン・アントン城に向かって海辺を進む。
港の一角で泳いでいる人がいた。寒いだろうに。しかも港内なので決して綺麗な水とも思えず、砂浜ではなく岸壁から階段で海に降りて行く。好き好きだから他人があれこれ言うことではないが、何が楽しいのだろう。
振り向くと「ガラスの街」そのものの、白い窓枠に縁取られたガラスのテラス窓がずっと続く街が見渡せる。
城といっても港の入口で防衛のために作られた城砦。そんなに大きいものではないが、ここで港の出入りを見張り、イギリス海賊の襲来に備えたのだろう。城内には旧石器時代から近代までのさまざまな品が展示されていた。パラパラと来館者がいる。
少し先にCaminoの道標。余裕があればここからもCaminoを歩くつもりだったが、Camino InglésはFerrolからの道だけで充分という気分になっていた。
さらに先の港湾管制塔の麓まで行ってみる。その先も長い突堤が続いているが、塔のところまでにする。
港側の海は非常に静かだったが、外海では波が立っていた。風も弱く波も大したことはないのだが、港内との対比で驚いた。
この辺りから人の数はぐっと減った。しばらく歩いたが疲れて眠くなってきたので、海岸を離れて反対側にあるホテルに戻る。途中のパン屋さんで夕食用のボカディージョとクロワッサン、青果店でリンゴを買う。この辺りはさまざまな小さな商店が立ち並んでいる。
ホテルに戻りロビー奥のコーナーでセルフサービスのコーヒーと紅茶。ここには少しだが小さなクロワッサンやBolloが置いてある。少し食べ、さらにコーヒーを紙コップに入れて部屋に持ち帰る。
すっかり疲れてしまった。なんと今日は13kmも歩いてしまった。1時間ほど昼寝。起きてシャワー。それから明日以降の宿の予約。明日はマドリッドに夜8時過ぎに着くので、Chamartín駅近くのホテルにする。先日泊まったホテルは良くなかったので、他のにする。明後日から2晩はAlcalá de Henaresに。数年前に泊まったホテルとも思ったのだが、AmeliaがApartamentoを気に入っているので、そちらにする。これで明日以降の予定が全て決まった。
22時過ぎて部屋で買ってきた食料で夕食。パン類はおいしかた。リンゴは青リンゴで、歯触りは良かったが、酸っぱかった。
その後、Ameliaは洗濯、私は日記。今日も就寝は24時になってしまった。
https://dosperegrinos.net/2022/11/05/cuarta-peregrinacion-91%ef%bc%8811-04-santiago-de-compostela%ef%bd%9ea-coruna%ef%bc%89//images/2022/12/IMG_2085-700x394.jpg/images/2022/12/IMG_2085-150x150.jpgイギリス人の道スペイン旅行A Coruña,Camino de Satiago,Camino Inglés,Santiago de Compostela,イギリス人の道,サンティアゴ,サンティアゴ巡礼,スペイン 今日はもうCaminoを歩かないので、7時に起床。 8時20分からホテルで朝食。 ビュッフェでクロワッサン、チューロ、マフィン。チューロは揚げたてでないので美味しくない。チーズ数種類、ハム、ソーセージ、トマト、メロン、モモ、ブドウ。 メロンは季節外れで流石に甘さは少ないが、生ハムをのせて食べると美味しい。結構宿泊客はいた。 食後、ホテル内を少し散策してみる。プールがあり、この季節も、もちろん温水だろうが、営業している。 Catedralに行って、サンティアゴ像に挨拶しようとするが、コロナ対策のために閉鎖されている。ちょうど朝のミサの時間で、参列者は昼間より遥かに少ないものの、結構いる。横から見てみると何が行われているか観察できた。聖体拝領では神父だけでなくシスターも授けていた。大部分の人は手で受け取っていたが、見ていた限りでは一人だけ昔のように口に直接入れてもらっていた。昨日のミサよりも神父の言葉は分かりやすく、歌もうまかった。ミサ終了後、昨日見かけた日本人団体も堂内に来て説明を聞いていた。 オブラドイロ広場には団体の観光客も来ていた。 10時半にチェックアウトし、Renfeの駅まで歩く。何人かのPeregrinoも駅に向かって歩いていた。駅の自動販売機で切符を買おうとしたが、最後の支払いの段階でクレジットカードが上手く機能せず、失敗。窓口に行って買う。客は少なく、すぐに買うことができた。A Coruña までAlviaで一人7.05€、30分。 ホームでセキュリティーチェックがある。定刻に10分ほど遅れる。車内は混んではいない。眠くて少しウトウトする。列車は速度が遅く、トンネルが非常に多い。こういう地形のところをトンネルは通らず上り下りを繰り返して歩いたのだと思いながら景色を眺めていた。 A Coruña に着いて、すぐに明日の切符を購入。簡単に買えた。 ホテルまで歩く。晴れて日向を歩くと暑いほど。ホテルまでは結構ある。A Coruñaも都会。30分ほど歩いてホテルに到着。チェックイン時に街の見どころを説明してくれる。早口のスペイン語なのだが、発音が明瞭で聞き取りやすく、十分理解できた。カスティーリャ出身なのだろうか。 部屋で荷物を片付け、出かける。 半島の先端に向かって歩き、市役所前広場で昼食にする。ピザ屋さんのテラス席は中学生らしい団体が占めていて、食事中。こういう光景は初めて。その隣のガリシア料理レストランに入る。テラス席にしてみる。 食事はアラカルトで、Caldo Gallego、Zambriña a la plancha、Calamares a su tinta con Arroz。赤ワインのグラスとAgua con gas。デザートはチョコレートムースと紅茶。全部美味しかった。Calamaresはパエーリャのようなものを想像していたが、全く違った。テラス席には中高年の集団がいて、相変わらず大声でおしゃべり。元気だなあ。 食後、サン・アントン城に向かって海辺を進む。 港の一角で泳いでいる人がいた。寒いだろうに。しかも港内なので決して綺麗な水とも思えず、砂浜ではなく岸壁から階段で海に降りて行く。好き好きだから他人があれこれ言うことではないが、何が楽しいのだろう。 振り向くと「ガラスの街」そのものの、白い窓枠に縁取られたガラスのテラス窓がずっと続く街が見渡せる。 城といっても港の入口で防衛のために作られた城砦。そんなに大きいものではないが、ここで港の出入りを見張り、イギリス海賊の襲来に備えたのだろう。城内には旧石器時代から近代までのさまざまな品が展示されていた。パラパラと来館者がいる。 少し先にCaminoの道標。余裕があればここからもCaminoを歩くつもりだったが、Camino InglésはFerrolからの道だけで充分という気分になっていた。 さらに先の港湾管制塔の麓まで行ってみる。その先も長い突堤が続いているが、塔のところまでにする。 港側の海は非常に静かだったが、外海では波が立っていた。風も弱く波も大したことはないのだが、港内との対比で驚いた。 この辺りから人の数はぐっと減った。しばらく歩いたが疲れて眠くなってきたので、海岸を離れて反対側にあるホテルに戻る。途中のパン屋さんで夕食用のボカディージョとクロワッサン、青果店でリンゴを買う。この辺りはさまざまな小さな商店が立ち並んでいる。 ホテルに戻りロビー奥のコーナーでセルフサービスのコーヒーと紅茶。ここには少しだが小さなクロワッサンやBolloが置いてある。少し食べ、さらにコーヒーを紙コップに入れて部屋に持ち帰る。 すっかり疲れてしまった。なんと今日は13kmも歩いてしまった。1時間ほど昼寝。起きてシャワー。それから明日以降の宿の予約。明日はマドリッドに夜8時過ぎに着くので、Chamartín駅近くのホテルにする。先日泊まったホテルは良くなかったので、他のにする。明後日から2晩はAlcalá de Henaresに。数年前に泊まったホテルとも思ったのだが、AmeliaがApartamentoを気に入っているので、そちらにする。これで明日以降の予定が全て決まった。 22時過ぎて部屋で買ってきた食料で夕食。パン類はおいしかた。リンゴは青リンゴで、歯触りは良かったが、酸っぱかった。 その後、Ameliaは洗濯、私は日記。今日も就寝は24時になってしまった。Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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