奥州道歩き旅 渋民〜御堂
最高点の標高: 299 m
最低点の標高: 107 m
累積標高(上り): 1187 m
累積標高(下り): -1231 m
総所要時間: 11:25:04
冷え込んだ朝、ホテルの窓から雪の舞うのが見えた。
昨日歩き終えた渋民駅に戻るのに、いわて銀河鉄道に乗るが、車両はその先の「青い森鉄道」のもの。
渋民駅の跨線橋には啄木の歌がいくつも掲げられている。
歩き始めた時の気温は6度。風も強かった。
渋民駅から30分ほどで啄木記念館。昔来たことがあり、館内の展示品にも覚えがある。隣接して移築された渋民小学校。
啄木が1年ほど教壇に立った教室。昔は机や椅子も並べられていたと思うのだが、勘違いだろうか。
啄木と子供たちの像。ここの桜はまだ綻び始めたところ。
今日も、前半は岩木山を左に見て歩く。昨日より雪が増したような気がする。
今日、唯一の奥州街道らしさの「新塚一里塚」。ここも片側しか残っていない。
昼食は、やっと見つけた店、「からあげ島ちゃん」で食べようとしたが、テイクアウト専門なので店内では食べられないとのこと。テーブルや椅子もあってスペースはあるのだが、営業許可の関係だそうだ。腑に落ちないが、仕方なく1km以上歩いてあった神社の境内で食べる。コロッケ弁当。美味しくもなく不味くもない。
唐揚げ弁当。不味くもなく美味しくもなし。
訪れる人もいなさそうな寂れた神社だったが、食事中に2組の参拝者が来て驚いた。向こうも驚いたのでは。
今日は、当初の予定ではここ「いわて沼宮内」で泊まるつもりだったのだが、宿が2kmほども離れていて食事場所もないので、ここから盛岡に戻ることにしていた。しかし時間にも体力にも余裕があったので、もう一駅先まで進むことにした。駅は乗降客がほとんどいないのに新幹線も停まる。1階のホールで休憩したが、老婦人が昼寝をしていた。
5kmちょっと先の「御堂駅」。午前中だけは駅員がいるが、午後は無人。客も私たちだけ。時刻表が改定されたおかげで、1時間近く待つことになって、盛岡のホテルに帰り着いたのは19時。疲れた。
出かけるのは面倒なので、夕食はホテル内のレストランで。久しぶりのワイン。「本日の東北ワイン」だが、赤も白も水っぽい。
パンは、形だけのバゲット。スープはカブのポタージュ。これはまあまあ。
前菜はどれも平凡。
「平目とホタテムースのパイ包み焼き」手間はかかっていそうだが、味は今ひとつ。
「紅木豚ロースソテー チリコンカンソース」豚のソテー具合が微妙。
店の作りと値段は一流だが、カラトリーはテーブルにセットされずカゴにまとめて入れてあり、皿が変わっても交換されない。安食堂のレベル。がっかりした。
雪はホテルを出た時には止んでいたが、一日中気温が低く、風も強くて寒さに震えるほどだった。街道歩きとしては面白みのない行程だった。
38,892歩 24.6km
https://dosperegrinos.net/2023/04/09/%e5%a5%a5%e5%b7%9e%e9%81%93%e6%ad%a9%e3%81%8d%e6%97%85%e3%80%80%e6%b8%8b%e6%b0%91%e3%80%9c%e5%be%a1%e5%a0%82//images/2023/04/a50cb202f80ec59d95544e8be9ceefe0-700x394.jpg/images/2023/04/a50cb202f80ec59d95544e8be9ceefe0-150x150.jpg奥州道中いわて沼宮内,啄木と子供達の像,啄木記念館,御堂,新塚一里塚,渋民,渋民小学校冷え込んだ朝、ホテルの窓から雪の舞うのが見えた。 昨日歩き終えた渋民駅に戻るのに、いわて銀河鉄道に乗るが、車両はその先の「青い森鉄道」のもの。 渋民駅の跨線橋には啄木の歌がいくつも掲げられている。 歩き始めた時の気温は6度。風も強かった。 渋民駅から30分ほどで啄木記念館。昔来たことがあり、館内の展示品にも覚えがある。隣接して移築された渋民小学校。 啄木が1年ほど教壇に立った教室。昔は机や椅子も並べられていたと思うのだが、勘違いだろうか。 啄木と子供たちの像。ここの桜はまだ綻び始めたところ。 今日も、前半は岩木山を左に見て歩く。昨日より雪が増したような気がする。 今日、唯一の奥州街道らしさの「新塚一里塚」。ここも片側しか残っていない。 昼食は、やっと見つけた店、「からあげ島ちゃん」で食べようとしたが、テイクアウト専門なので店内では食べられないとのこと。テーブルや椅子もあってスペースはあるのだが、営業許可の関係だそうだ。腑に落ちないが、仕方なく1km以上歩いてあった神社の境内で食べる。コロッケ弁当。美味しくもなく不味くもない。 唐揚げ弁当。不味くもなく美味しくもなし。 訪れる人もいなさそうな寂れた神社だったが、食事中に2組の参拝者が来て驚いた。向こうも驚いたのでは。 今日は、当初の予定ではここ「いわて沼宮内」で泊まるつもりだったのだが、宿が2kmほども離れていて食事場所もないので、ここから盛岡に戻ることにしていた。しかし時間にも体力にも余裕があったので、もう一駅先まで進むことにした。駅は乗降客がほとんどいないのに新幹線も停まる。1階のホールで休憩したが、老婦人が昼寝をしていた。 5kmちょっと先の「御堂駅」。午前中だけは駅員がいるが、午後は無人。客も私たちだけ。時刻表が改定されたおかげで、1時間近く待つことになって、盛岡のホテルに帰り着いたのは19時。疲れた。 出かけるのは面倒なので、夕食はホテル内のレストランで。久しぶりのワイン。「本日の東北ワイン」だが、赤も白も水っぽい。 パンは、形だけのバゲット。スープはカブのポタージュ。これはまあまあ。 前菜はどれも平凡。 「平目とホタテムースのパイ包み焼き」手間はかかっていそうだが、味は今ひとつ。 「紅木豚ロースソテー チリコンカンソース」豚のソテー具合が微妙。 店の作りと値段は一流だが、カラトリーはテーブルにセットされずカゴにまとめて入れてあり、皿が変わっても交換されない。安食堂のレベル。がっかりした。 雪はホテルを出た時には止んでいたが、一日中気温が低く、風も強くて寒さに震えるほどだった。街道歩きとしては面白みのない行程だった。 38,892歩 24.6kmAndrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
コメントを残す