合計距離: 49358 m
最高点の標高: 72 m
最低点の標高: -26 m
累積標高(上り): 1505 m
累積標高(下り): -1462 m
総所要時間: 12:44:47

朝食はホテル近くのガストでモーニングセット。ホテルに戻り、1階のローソンで昼食用のサンドイッチとおにぎりを買い、部屋で準備して8時40分に出発。今日はこのホテルに戻ってくるので、小さなリュックに昼食や水を入れて身軽に出かける。

先ず、青森駅を半周するようなコース。

八甲田丸の側を通って駅の反対側に出、住宅街を抜けて間も無く国道280号線に出る。あとはひたすらこの国道を進むだけ。

奇妙な壁の家があったので近づいてみると、陶器教室兼レストラン。10時前なので閉まっているのか、もう廃業しているのか、分からない。

羽州街道と松前街道(奥州街道)の合流点。三厩まで60kmと記されている。

国道は次第に車の通行量も減ってきたが、歩道が狭く、特に見るべきものもない単調な道なので、数十メートル離れて並行している海岸沿いの道に移動する。漁村がずっと続く。堤防の上にはところどころ、大量のホタテ養殖用の網カゴが綺麗に畳んで積み上げられている。間隔を置いて船着場兼水揚げ場兼作業場の小屋があり、水揚げはないが、漁期に向けてか作業をする人もいる。

今朝は晴れていたが、靄が海面近くを覆い、海の色が暗くなっている。

次第に靄が消えて海の色も明るくなり、遠くまで見通せるようになる。南の方向に遠望できるのは八甲田山か。

休憩できる場所がないので、コンクリート堤防の段に座って、昼食。国道を歩いていると暑くなったので上着を脱いだが、海沿いでは冷たい風が吹いて涼しい。

明日の宿の予約をする。ホームページでは満室になっているが、電話してみると空室があった。

明後日の宿も予約。

予定していたJR津軽線の蓬田駅に15時過ぎに到着。しかし青森行きの電車は16時35分までないので、もう一駅歩くことにする。

国道は一層通行量が減る。

2kmちょっと先の郷沢駅に着いたのは15時45分。更にもう一駅とも思ったが、電車に乗るのがギリギリになってしまいそうなので、今日はここまでとする。

駅舎もトイレもなく、ホームに小さな待合室があるだけだが、ホームは長い。

待ち時間を使って更にもう1日先のホテルを予約。これで奥州街道の終点までの日程が確定。

電車は滅多に来ないが、貨物列車は時々やって来る。

電車は2両編成。乗客は少ない。電車に揺られてウトウトしてしまったが、青森駅の一つ手前の駅で高校生がたくさん乗り込んできたので目が覚める。

青森駅ビルを少し見てからホテルに戻る。部屋でコーヒーとおやつで休憩。街道歩きを終えてから戻ってくるので、このホテルの2泊の予約を済ませる。

夕食は近くの居酒屋「山内農場」で。クーポンで支払うが、少し足が出た。

今日はこれと言った出来事もなく、ひたすら平坦な陸奥湾沿いの道を歩いただけ。晴れて暑くはない絶好の条件だった。

36,476歩 22.5km

/images/2023/05/47bfd1734b263fd37ca80d8a23fab523-700x394.jpeg/images/2023/05/47bfd1734b263fd37ca80d8a23fab523-150x150.jpegAndrés奥州道中ホタテ養殖,三厩,八甲田丸,松前街道,津軽線,羽州街道,蓬田駅,郷沢駅,青森駅朝食はホテル近くのガストでモーニングセット。ホテルに戻り、1階のローソンで昼食用のサンドイッチとおにぎりを買い、部屋で準備して8時40分に出発。今日はこのホテルに戻ってくるので、小さなリュックに昼食や水を入れて身軽に出かける。 先ず、青森駅を半周するようなコース。 八甲田丸の側を通って駅の反対側に出、住宅街を抜けて間も無く国道280号線に出る。あとはひたすらこの国道を進むだけ。 奇妙な壁の家があったので近づいてみると、陶器教室兼レストラン。10時前なので閉まっているのか、もう廃業しているのか、分からない。 羽州街道と松前街道(奥州街道)の合流点。三厩まで60kmと記されている。 国道は次第に車の通行量も減ってきたが、歩道が狭く、特に見るべきものもない単調な道なので、数十メートル離れて並行している海岸沿いの道に移動する。漁村がずっと続く。堤防の上にはところどころ、大量のホタテ養殖用の網カゴが綺麗に畳んで積み上げられている。間隔を置いて船着場兼水揚げ場兼作業場の小屋があり、水揚げはないが、漁期に向けてか作業をする人もいる。 今朝は晴れていたが、靄が海面近くを覆い、海の色が暗くなっている。 次第に靄が消えて海の色も明るくなり、遠くまで見通せるようになる。南の方向に遠望できるのは八甲田山か。 休憩できる場所がないので、コンクリート堤防の段に座って、昼食。国道を歩いていると暑くなったので上着を脱いだが、海沿いでは冷たい風が吹いて涼しい。 明日の宿の予約をする。ホームページでは満室になっているが、電話してみると空室があった。 明後日の宿も予約。 予定していたJR津軽線の蓬田駅に15時過ぎに到着。しかし青森行きの電車は16時35分までないので、もう一駅歩くことにする。 国道は一層通行量が減る。 2kmちょっと先の郷沢駅に着いたのは15時45分。更にもう一駅とも思ったが、電車に乗るのがギリギリになってしまいそうなので、今日はここまでとする。 駅舎もトイレもなく、ホームに小さな待合室があるだけだが、ホームは長い。 待ち時間を使って更にもう1日先のホテルを予約。これで奥州街道の終点までの日程が確定。 電車は滅多に来ないが、貨物列車は時々やって来る。 電車は2両編成。乗客は少ない。電車に揺られてウトウトしてしまったが、青森駅の一つ手前の駅で高校生がたくさん乗り込んできたので目が覚める。 青森駅ビルを少し見てからホテルに戻る。部屋でコーヒーとおやつで休憩。街道歩きを終えてから戻ってくるので、このホテルの2泊の予約を済ませる。 夕食は近くの居酒屋「山内農場」で。クーポンで支払うが、少し足が出た。 今日はこれと言った出来事もなく、ひたすら平坦な陸奥湾沿いの道を歩いただけ。晴れて暑くはない絶好の条件だった。 36,476歩 22.5km退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)