キッチンのリフォーム
築約30年のキッチンをリフォームすることにした。これと言って大きな不具合はなく、このまま使い続けることもできるのだが、70歳にもなると「やれるうちにやっておかないと」という気持ちになる。両親の老後の様子を思い返すと、どんなに不便でもいろんなものを変えるのが億劫になっていたし、何よりも先が短いからお金をかけるのはもったいないと考えるばかりだった。私たちももう「老後」なので、いつまで元気でいられるか分からないが、だからこそ判断や手配ができるうちに手をつけることにした。
3月下旬にシステムキッチンのショールームに行ってプランを考えはじめた。各メーカーを見比べ、プランを練り上げたが、現状の狭いキッチンのスペースに落とし込もうとするとメーカーもプランも限られてしまった。
施工業者に見積もりを依頼して現場を見てもらったのが4月末。ゴールデンウィーク前だったため、見積もりが出るのは5月半ば過ぎということになった。しかも業者の都合で最終的に見積もりが出揃ったのは5月末になってしまった。
このまま進めれば夏前には工事に着手できたのかも知れないが、この段階でプランを大幅に変更したため、ショールーム巡りからやり直しとなった。6月末から7月初めにかけてあらためて3社に現地調査と見積もりを依頼。7月半ばに見積もりが出揃うことになったが、1社は人手不足で見積もり作業が進まず提出は8月半ばにずれ込みそうなので辞退すると伝えてきた。結局2社を比較検討した結果、地元の工務店に依頼することに決定し、契約を結んだのは7月27日。
施工は予想より随分早くなった。各社から人手不足と政府の省エネリフォーム補助金支給のために工事が立て込んでいると聞いていたので、早くて秋、下手すると年を越すかも知れないと思っていたが、8月末から9月初めの工事となった。
リフォーム工事の手配に4ヶ月かかってしまった。あとは1ヶ月後の工事を見守るだけだ。
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