朝食は宿でビュッフェ。洋食系と和食系を少量ずつ。ここは果物が少ない。

9時10分にチェックアウトし、送迎バスで駐車場まで送ってもらう。車は駐車場に置いておいて良いとのことなので、荷物を車に積み込んで、歩いて歩いて阿寒湖の方に下り、「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」に。阿寒湖の自然環境を展示説明している。

センターを出て「ボッケ自然探勝路」に出たところで、遠くにエゾシカ3頭が見えた。特に周囲を警戒する様子もない。探勝路は緩やかな登り下りだけなので楽。阿寒湖畔の林間を歩くが、倒木が多い。しかしこれは森林更新のための必要な過程だそうだ。

「ボッケ」は泥沼に温泉かガスが噴き出している、地獄のようなものの小規模なものだった。湖畔に出て

遊歩道をホテル街の方に戻り、遊覧船の船着場からさらに湖畔を進む。

私たちの泊ったホテルの裏を過ぎ、行き止まりになったところで見知らぬホテルの中を横切って道路に出、アイヌコタンを抜けて「阿寒湖アイヌシアター イコロ」に向かう。手前の土産店で入場券を買うと一人100円引きになった。

「アイヌ民族舞踊古式の舞」は11時から30分間の興行。男性一人女性4人による舞踊だが、単調なもので眠くなってしまった。観客は私たち以外に一人の男性と6人家族だけだった。

別の道路を歩いて駐車場に向かう。今日はさらに日差しが強く、日向を歩くと暑い。車も暑くなっていて、エアコンを入れざるを得ない。

摩周湖に向かって走り、途中の「道の駅摩周温泉」の「つじや食堂」で昼食。スープカレー専門店で、メニューはチキンカレー、南インドカレー、野菜カレーの3種のみ。

しかも野菜カレーは売り切れていたのでチキンと南インドを注文。満席に近い状態だったが、カレーなので時間はかからないだろうと思っていたのに、料理が出るのに時間がかかり、食事を終えるまでに1時間畔近くかかってしまった。

摩周湖に着くと、20年前と違って駐車場は舗装され、新しい売店兼カフェができている。展望台も綺麗に整備され、ゆったりしたベンチが並べられて摩周湖をゆっくり眺めることができる。

今日は霧のかけらもなく晴れ渡って、湖の隅から隅まではっきり見ることができた。Ameliaに「霧の摩周湖」をリクエストするが、歌詞を忘れたとのことなのでスマートフォンで歌を流し、それに合わせて歌ってもらう。ここには竜飛崎と違って歌碑もなければ、もちろん歌を流す設備もないし、土産屋で歌を流すなどという無粋なこともなかったので、Ameliaは小声で歌うことになった。

予定より遅くなったので屈斜路湖へ寄るのはやめにして、釧路に向かうことにする。途中にある「環境省塘路湖エコミュージアムセンター」と、その向かいの「標茶町博物館 ニタイ・ト」に寄る。いずれも閉館間際でそれぞれ15分ほどしか滞在できなかたが、博物館の方はもう少しゆっくり見たかった。

17時20分に釧路駅前の「コンフォートホテル釧路」に到着。よくあるビジネスホテルだが、まだ新しい。

部屋でしばらく休憩し、18時畔ごろに外出。釧路駅まで行ってみるが、食事ができるような店はない。おにぎり屋とパン屋が開いていたので、夕食用に買ってホテルに戻り、ホテルの朝食会場にもなるラウンジで夕食にする。

ホテルの会員登録してもらえた飲み物と、ラウンジでのサービスのコーヒー、電子レンジとトースターで温めた買って来た食材で夕食。駅周辺には何軒ものビジネスホテルが立ち並んでいるのに、宿泊客は夕食をどうしているのだろう。

部屋の戻って明日の宿を予約し、シャワーを浴び、日記を書く。昨日より疲れは少ない。

/images/2024/06/image-32-jpg.webp/images/2024/06/image-32-150x150.webpAndrés国内旅行つじや食堂,アイヌ民族舞踊古式の舞,ボッケ自然探勝路,摩周湖,道の駅摩周温泉,阿寒湖アイヌシアター イコロ,阿寒湖畔エコミュージアムセンター朝食は宿でビュッフェ。洋食系と和食系を少量ずつ。ここは果物が少ない。 9時10分にチェックアウトし、送迎バスで駐車場まで送ってもらう。車は駐車場に置いておいて良いとのことなので、荷物を車に積み込んで、歩いて歩いて阿寒湖の方に下り、「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」に。阿寒湖の自然環境を展示説明している。 センターを出て「ボッケ自然探勝路」に出たところで、遠くにエゾシカ3頭が見えた。特に周囲を警戒する様子もない。探勝路は緩やかな登り下りだけなので楽。阿寒湖畔の林間を歩くが、倒木が多い。しかしこれは森林更新のための必要な過程だそうだ。 「ボッケ」は泥沼に温泉かガスが噴き出している、地獄のようなものの小規模なものだった。湖畔に出て 遊歩道をホテル街の方に戻り、遊覧船の船着場からさらに湖畔を進む。 私たちの泊ったホテルの裏を過ぎ、行き止まりになったところで見知らぬホテルの中を横切って道路に出、アイヌコタンを抜けて「阿寒湖アイヌシアター イコロ」に向かう。手前の土産店で入場券を買うと一人100円引きになった。 「アイヌ民族舞踊古式の舞」は11時から30分間の興行。男性一人女性4人による舞踊だが、単調なもので眠くなってしまった。観客は私たち以外に一人の男性と6人家族だけだった。 別の道路を歩いて駐車場に向かう。今日はさらに日差しが強く、日向を歩くと暑い。車も暑くなっていて、エアコンを入れざるを得ない。 摩周湖に向かって走り、途中の「道の駅摩周温泉」の「つじや食堂」で昼食。スープカレー専門店で、メニューはチキンカレー、南インドカレー、野菜カレーの3種のみ。 しかも野菜カレーは売り切れていたのでチキンと南インドを注文。満席に近い状態だったが、カレーなので時間はかからないだろうと思っていたのに、料理が出るのに時間がかかり、食事を終えるまでに1時間畔近くかかってしまった。 摩周湖に着くと、20年前と違って駐車場は舗装され、新しい売店兼カフェができている。展望台も綺麗に整備され、ゆったりしたベンチが並べられて摩周湖をゆっくり眺めることができる。 今日は霧のかけらもなく晴れ渡って、湖の隅から隅まではっきり見ることができた。Ameliaに「霧の摩周湖」をリクエストするが、歌詞を忘れたとのことなのでスマートフォンで歌を流し、それに合わせて歌ってもらう。ここには竜飛崎と違って歌碑もなければ、もちろん歌を流す設備もないし、土産屋で歌を流すなどという無粋なこともなかったので、Ameliaは小声で歌うことになった。 予定より遅くなったので屈斜路湖へ寄るのはやめにして、釧路に向かうことにする。途中にある「環境省塘路湖エコミュージアムセンター」と、その向かいの「標茶町博物館 ニタイ・ト」に寄る。いずれも閉館間際でそれぞれ15分ほどしか滞在できなかたが、博物館の方はもう少しゆっくり見たかった。 17時20分に釧路駅前の「コンフォートホテル釧路」に到着。よくあるビジネスホテルだが、まだ新しい。 部屋でしばらく休憩し、18時畔ごろに外出。釧路駅まで行ってみるが、食事ができるような店はない。おにぎり屋とパン屋が開いていたので、夕食用に買ってホテルに戻り、ホテルの朝食会場にもなるラウンジで夕食にする。 ホテルの会員登録してもらえた飲み物と、ラウンジでのサービスのコーヒー、電子レンジとトースターで温めた買って来た食材で夕食。駅周辺には何軒ものビジネスホテルが立ち並んでいるのに、宿泊客は夕食をどうしているのだろう。 部屋の戻って明日の宿を予約し、シャワーを浴び、日記を書く。昨日より疲れは少ない。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)