6度目のサンティアゴ巡礼。選んだのはCamino de la Plata(銀の道)。

セビリア Sevilla からアストルガ Astorga までの約700km。

出発は2月18日(火)。準備はほぼ終えた。持ち物を最終確認しながらバックパックに詰た。確定申告もオンラインで提出済み。

航空券は11月に購入。前回、前々回は中東系の航空会社を利用したが、今回は更に運賃を節約するために中国国際航空にした。中国の航空会社については、インターネット上での評判はあまり良くない。その多くは食事と乗り継ぎに関すること。しかし中東系の便と比べても運賃の差額は一人4万円はあるので、食事の差は問題にならない。乗り継ぎについては北京空港での乗り継ぎ経験者の記事をネット上で検索してみると、実際にはそれほどの問題もなさそうだし、乗り継ぎ時間に4時間半とったので心配ないだろう。現在の日本では、中国のこととなると過剰に問題視する傾向があるので、ネット上の悪評は吟味する必要がある。

行程の概略は、北京経由でマドリードへ飛び、鉄道でコルドバへ。コルドバを見学後セビリアへ移動。セビリアの街を見学し、クレデンシャルを入手しつつ巡礼路の情報を集める。あとはひたすらアストルガへ。

銀の道はローマ時代の交易路だったもので、途中にローマ遺跡が点在している。それらに立ち寄りながら進むことになるだろう。

以前は歩き通すことに拘っていたが、状況によっては交通機関を利用することも。

出発を間近にして、気がかりなのは天候と宿・食事。雨が降ると渡れなくなる川、水溜りで通れなくなる道もあるとのこと。事前に分かれば迂回するが、情報が手に入るかどうか。宿や食事の場所はグーグルマップに頼ることになるが、ポルトガルの道を歩いた時に情報が当てにならないことを思い知らされた。あるはずの店がない、営業中となっているのに閉まっている。そんなことが何度もあった。しかしともかく、Que será, será。

 

/images/2025/02/image-1-png.webp/images/2025/02/image-1-150x150.webpAndrés銀の道 Camino de la PlataCamino de la Plata,サンティアゴ巡礼,銀の道  6度目のサンティアゴ巡礼。選んだのはCamino de la Plata(銀の道)。 セビリア Sevilla からアストルガ Astorga までの約700km。 出発は2月18日(火)。準備はほぼ終えた。持ち物を最終確認しながらバックパックに詰た。確定申告もオンラインで提出済み。 航空券は11月に購入。前回、前々回は中東系の航空会社を利用したが、今回は更に運賃を節約するために中国国際航空にした。中国の航空会社については、インターネット上での評判はあまり良くない。その多くは食事と乗り継ぎに関すること。しかし中東系の便と比べても運賃の差額は一人4万円はあるので、食事の差は問題にならない。乗り継ぎについては北京空港での乗り継ぎ経験者の記事をネット上で検索してみると、実際にはそれほどの問題もなさそうだし、乗り継ぎ時間に4時間半とったので心配ないだろう。現在の日本では、中国のこととなると過剰に問題視する傾向があるので、ネット上の悪評は吟味する必要がある。 行程の概略は、北京経由でマドリードへ飛び、鉄道でコルドバへ。コルドバを見学後セビリアへ移動。セビリアの街を見学し、クレデンシャルを入手しつつ巡礼路の情報を集める。あとはひたすらアストルガへ。 銀の道はローマ時代の交易路だったもので、途中にローマ遺跡が点在している。それらに立ち寄りながら進むことになるだろう。 以前は歩き通すことに拘っていたが、状況によっては交通機関を利用することも。 出発を間近にして、気がかりなのは天候と宿・食事。雨が降ると渡れなくなる川、水溜りで通れなくなる道もあるとのこと。事前に分かれば迂回するが、情報が手に入るかどうか。宿や食事の場所はグーグルマップに頼ることになるが、ポルトガルの道を歩いた時に情報が当てにならないことを思い知らされた。あるはずの店がない、営業中となっているのに閉まっている。そんなことが何度もあった。しかしともかく、Que será, será。  退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)