動画 Sevilla

7時起床。ホテルの隣のBarで朝食。Tostada。

9時半にチェックアウト。今夜から2泊する中心街のホテルに移動。10時にチェックインするともう部屋を使わせてくれる。部屋は昨夜のよりずっと広く、明るい。しかもここはコーヒー(エスプレッソ)や紅茶、ポテトチップスが用意され、さらに冷蔵庫の中には水、清涼飲料、ビールが計10本入っていて、これらは全て無料とのこと。冷蔵庫内の水以外のものも無料というのは初めて。セビリアの中心でホテルはどこも高い中、探し出した中では安い方だったこのホテル、結果としては割安だった。Hotel Adriano Hotel Boutique Sevilla。2泊で約5万円なので高いには違いないのだが。

カテドラルに行く。入口には入場券購入の長い列ができているので入るのは後にし、デジタルチケットの確認をしている係の人にクレデンシャルを売っているか尋ねてみる。ここでは売っていないが、向こうの広場にある建物の中で売っていると教えてくれる。行ってみると事前に得ていた情報の名前の書店がある。Librería Diocesana。ようやく見つけた。今日は休みで、開くのは月曜朝。それでもとにかく入手場所がはっきりしたので、安心して月曜朝の出発を迎えられる。

カテドラルの向かいのインディアス古文書館に行ってみるが、周りは閑散としているのでネットで調べてみたら土日は休み。それではとアルカサールに行くと、今日の入場券は完売。お腹が空いてきたのでBarで一休みしながらカテドラルとアルカサールの入場券をネットで手にれることにする。いちいち二人分のパスポートナンバーまで入力しなければならないので、結構手間がかかる。それでも今日の13時半からのカテドラルと明日の午前のアルカサールのとを購入できた。

店内も店の前の通りもカテドラル周辺はどこも大変な人出。少し早めだったが、カテドラルに行くと、スマートフォンの画面の提示ですんなり入場できた。

最初にヒラルダの塔に登る。高さ96mとのことで、最初から諦める人がいるのか途中でへたっている人はいなかった。ここも人がいっぱいで、途切れることのない行列に流されつつ登ることになる。最上部ではぐるりと一周することになるのだが、外を見るためには一段上がる必要があるのだが、そこでも順番待ちで、中には長々と外を眺めながらしゃべり合っているグループもいて、運悪くそんなグループのところに並んでしまうと長く待たされることになる。セビリアの街を眺め渡すことができる。カテドラル周辺は旧市街でオレンジ色の屋根が多いが、遠くは新市街のビルが建ち並んでいて他の大都市と違いはない。

塔を降りて聖堂内の見学に移る。広大な内部に並ぶ多くの礼拝堂や宝物室などを順次見て回る。しかし中小の教会堂では感動を持って見ることができる場合もあるのだが、これほどの巨大なカテドラルとなると、数の多さだけでなくその豪華さ、金ピカの祭壇や祭具などに嫌悪しか感じられなくなるのは避け難い。

見学を終えてヒラルダの塔の近くのレストランで昼食。ラシオンのミックスサラダ、タパスの小鰯のフライ、タパスの豚の頬肉の煮込、ワインとAgua con gas。サラダは普通だが、鰯と豚は美味しかった。店内も満席に近く、大声でおしゃべりする客の声が響き渡り、顔を寄せて話さないと互いの声が聞き取れないほど。

ホテルに戻り少し昼寝。18時半ごろに散歩に出かける。外はまだ明るい。闘牛場を半周するようにしてグアダルキビール川に出て河岸を散歩。河風のせいか肌寒いほどで、ダウンを着込む人も多いが、半袖で通している人もいる。ここも散歩する人たちでいっぱい。イサベル2世橋を渡って対岸のトリアナ地区へ。河岸を歩くが、岸のBarはどこも混んでいて、若い人から家族連れまで様々なグループが飲みながら談笑している。サン・テルモ橋で元の岸に戻り、河岸の散歩を続ける。音楽をかけてダンス大会をしている。なかに数人、若い人たちの中に混じって少し年長の男性がいて、女性をリードして飛び抜けてダンスが上手い。夕暮れになって黄金の塔が黄金色に染まっている。

行きに通った闘牛場沿いの道は閉鎖されているので、反対側の道を通ってホテルに戻る。ホテルの周辺のBarも皆多くの客が入って大騒ぎ。しかしホテルの部屋はそんなBarの並んだ通りに面しているのだが、3階(日本式では4階)だからか窓を閉めていると僅かに声が響いてくる程度。

部屋にあるポテトチップスとコーヒー、コーラで夕食代わり。22時ごろになって部屋にホテルのサービスでシャンパンの小瓶が届けられる。このホテルはどういう方針で運営されているのだろう。客としては嬉しいことだが、サービスは他のホテル並みにして値段を下げてくれた方がありがたい。

明後日の宿の予約、日記、シャワー。

BOOKING.COMからメールで昨夜の不手際に関する謝罪と代替ホテルの紹介が来ていたが、もはや手遅れ。私たちが被った時間と手間と心労は全く回復されない.

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